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ドクターQ&A

番組のメールコーナーやHPに寄せられた質問に対するドクターからの回答を掲載しています。
(注:皆様から頂いたメッセージは番組やコンテンツに役立てるよう必ず目を通しておりますが、個別に返信・対応をお約束するものではありません。このコーナーに於きましてもすべての質問に対して回答を掲載するものではないことをご了承下さい。)


月のドクターQ&A

2005年8月21,28日OA テーマは『特定保健用食品』
Q: 2ヶ月前から、高脂血症という病気で、血液中のコレステロール値を下げる薬を飲んでいます。病院の先生から、食生活や運動不足の改善もすすめられています。“コレステロールの吸収を抑える”《トクホ》と薬を一緒に飲んでも大丈夫ですか?(54歳 男性)
A: 基本的にはトクホは、病気の程度がひどくなる前に使って頂くのが効果的だと思いますが、一方である程度進んでしまった病気、この場合は数値がいくつか分かりませんが、血液中のコレステロールの数値が例えば240を超えてしまって随分高いような状態であったとしても主治医の先生と相談した上で、コレステロールの吸収を穏やかにするトクホを使うことはとても良いことではないかと思います。高脂血症を管理することももちろん大事ですが、他の生活習慣病、高血圧や糖尿病とか肥満の合併がないかなど、そういったことも知っておく必要がありますし、運動不足の改善ということですから、この方はもしかしたら少し多くていらっっしゃるのではないかと思います。単にコレステロールを下げるだけではなく、あるかどうか分かりませんが肥満の改善のための食習慣に注意しましょう。コレステロールが高い食品を控えるだけではなく、特に動物性の脂肪がたくさん入っているような食事は控えるようにして、広い目で生活習慣病を管理して頂く必要があります。

Q: 52歳になる夫の相談です。5ヶ月前に糖尿病の診断を受け、食事制限やインスリンの注射など、毎日苦しい生活を送っています。以前は300を越えていた血糖値も、140くらいで安定しています。病院の先生に、食事について相談したところ、特別用途食品のことを教えて頂きました。特定保健用食品とは違うのですか?
(48歳 女性)
A: 食事を厳密に管理するということは、糖尿病の方の血糖値をコントロールする上でとても大事なことです。糖尿病の方の食事指導というのは、病院でも行っていますが例えば一人暮らしの方であったり、お年寄りで目が見えづらくなってなかなか炊事をうまくできないなど様々な問題を抱えていらっしゃる方がいて、必ずしも型通りに行った栄養指導というものが、即その方の食事に反映できるとは限らない現実があります。その場合には、糖尿病の方専用の食事、例えばこの食事だと250キロカロリー、この食事だと140キロカロリー、組み合わせても390キロカロリーというように具体的にある食品を入手することができれば、これによって糖尿病の食事療法というのがかなり厳密にできると考えられます。その意味で特別用途食品というのは、糖尿病だけではありませんが例えば糖尿病の方の場合だとそれ専用のカロリーが決まっている食事を使うように病院の先生にすすめられたということですから、それはとても良いことだと思います。食事も楽しみの一つですから、それだけで全部我慢しなさいというのも正直難しいところがありますが、それを使いながら、それとはまた別の特定保健用食品、主に食物繊維を始めとするような物を一緒に使って頂くというやり方も当然考えられます。そういった意味で、特別用途食品というのは病気の方、特に糖尿病のある方が使うと良い食事ということになりますし、トクホは少しまた範疇が違うということになると思います。


2005年8月7,14日OA テーマは『鉄分』
Q: この半年ほど、貧血がひどくて、身体がだるく、息切れを起こすようになりました。病院で鉄剤を飲むように言われたのですが、鉄剤を飲むと吐き気を催します。吐き気を抑えるいい方法はないのでしょうか?また、鉄分を摂るいい方法がありましたら教えてください。(26歳 女性)
A: 鉄剤は鉄欠乏貧血の患者さんに服用してもらいますと、非常に効率がよく吸収されて良いのですが、大体10人服用して頂きますと、一人か二人は胃のむかつきや便秘など消化器症状が出て継続できなくなっちゃう、服用するのが嫌だとなってしまうんです。実際それが問題になることがあります。一つ方法として、夜に鉄剤を服用するというのが良いと思います。朝、服用していただいてもいいんですが、夜、寝る前に飲む、または夕食後飲む、というのが胃のむかつきを抑える良い方法だと思います。どうしても服用できない方に関しては、軽い安定剤などを一緒に処方していただけると飲みやすくなると思います。それでも飲めないという方は経口の鉄剤はあきらめて、鉄の注射薬というのがありますのでそれを投与する形になると思います。ただ、経口の鉄剤というのは安心して長期服用していただくことができるんですが、注射薬の場合には計算式がありまして、不足の分のみをきちんと計算して投与するとなりますが、過剰投与が心配な場合もありまして、そこが経口鉄剤と注射薬の違いです。それからもう一つ効率的に鉄を吸収するという観点からは、ビタミンCなどを一緒に鉄剤を飲んでいただくと良いと思います。しかし、ビタミンCと鉄材を一緒に服用すると、消化器症状が強くなるという傾向にあります。胃潰瘍などを起こすという心配はありません。

Q: 75歳の父の事で相談させてください。2週間ほど前に気管支炎で病院に行った時、老人特有の貧血と言われたそうです。父は気管支炎が完治したため、もう貧血のことなど気にしていません。老人特有の貧血とはどんな病気で、どんな事に注意したらいいのでしょうか?(42歳 女性)
A: やはりご高齢の方は、骨髄の機能が低下してきます。そうすると若い人と比べると、ヘモグロビンの数値や、赤血球の数が少しずつ減ってくることがあります。そういった意味で加齢に伴う一連の現象と捉えるならば、ある程度の低下というのはそんなに気にすることはないんですが、その貧血の度合いがどんどん進行してくるような場合は、やはりなんらかの貧血をきたす疾患が隠れている可能性がありますので、精密検査をしなくてはいけないと思います。特に赤血球だけでなく、白血球や血小板などの血球もあわせて下がってくるようでしたら、再生不良性貧血を考えなくてはいけませんし、また、高齢者に多い疾患として骨髄異形成症候群というのがありますので、やはりこういった時には精密検査をしなくてはならないと思います。

※以前のQ&Aはバックナンバー化されました。
下記のバックナンバーをご参照下さい。


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