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ドクターQ&A | バックナンバー

番組のメールコーナーやHPに寄せられた質問に対するドクターからの回答を掲載しています。
(注:皆様から頂いたメッセージは番組やコンテンツに役立てるよう必ず目を通しておりますが、個別に返信・対応をお約束するものではありません。このコーナーに於きましてもすべての質問に対して回答を掲載するものではないことをご了承下さい。)

9月のドクターQ&A

2002年9月29日OA テーマは『子宮筋腫』

Q: 現在、55歳です。ここ4ヶ月くらい、月経がなくもう閉経かなぁと思っていたら、最近になってのぼせやひどい汗をかくことがあり、更年期ではないかと思っています。できればホルモン補充療法を受けたいのですが、子宮筋腫があるので心配です。受けてもいいのでしょうか?(55歳 主婦)

A: ホルモン補充療法というのは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンというのが使われる。卵胞ホルモンというのは、子宮筋腫を大きくする可能性がある。黄体ホルモンはどちらかというと、小さくする可能性がある。その薬の作用の仕方によって、人により違いがあるが、場合によっては筋腫を大きくする可能性がある。しかし、全体としてみると必ずしも大きくなったり、悪化するというわけではないので、ホルモン補充療法を受けることによって、いろんな症状がとれると いうことであれば受けて、最初のうちは比較的 細かく3ヶ月に一度、筋腫が変化しないかどうかをみて、そのあと変化がなければ、伸ばしていってもいい。経過をみながら、受けると良い。

Q: 48歳の男性です。不正出血の検査で妻に子宮筋腫が見つかりました。子供がすでに二人いるので、時期をみて子宮を摘出することになりそうです。このような場合、家族にはどんな心がけが必要ですか?また、手術の際に付き添いは必要ですか?(48歳 男性)

A: 子宮をとることによって、例えばホルモンに影響が出てくることはないし、男のようになることもない。女性らしいままでやっていける。性交渉する時、問題が起こる事もない。医学的には、全く変化はないと考えていいが、ただ子宮を失った事に対する喪失感が非常に大きい可能性があるので、その時大事なのは御主人がどんな対応をするかということで、その対応によっては、もっと喪失感が大きくなる可能性もある。手術の時には、一般的には付き添いは不用だが、実際には心細いので、一緒についていてあげるということは大事です。

2002年9月22日OA テーマは『潰瘍性大腸炎』

Q: うちの息子は今年6歳になるのですが便秘がちで3、4日に1回ぐらいしか便が出ていません。近所に住んでいる同じ年頃の子供達はそんな事はないと言うのですがこれは体質の問題なんでしょうか?何か病気が関係している可能性はありますか?(32歳 女性)

A:恐らく水分や食事の取り方が少ない。朝食を抜いてしまうと反射が起きない。それを繰り返すと何日かに1回しか便がでない。6才の子の便がでなくなるという病気は考えづらい。毎日の生活習慣が原因ではないか。

Q: 1年前から頻繁に下痢をするようになりました。特に朝がひどく、通勤途中では3回はトイレに駆け込むほどです。心配になって病院で検査をしたのですが、これといって異常はありませんでした。しかし、現在も下痢の回数は減っていません。検査で出ない原因が何かあるのでしょうか?(29歳 男性)

A: 内視鏡検査などで異常がないと、機能的な異常、腸が痙攣するだとか分泌が増える。などが考えられる。この一年間で職場が変わって、肉体的にも精神的にもストレスがかかって、腸というのは非常に敏感ですから、ストレスが原因ではないでしょうか?
過敏性腸症候群かもしれません。


2002年9月15日OA テーマは『変形性膝関節症』

Q: 私は外回りの営業の仕事をしています。仕事のときは5cmくらいのハイヒールを履いて歩くことが多いのですが、友達からハイヒールは膝にとって、悪いと聞いたことがあります。ハイヒールは膝に負担をかけやすいのでしょうか?(48歳 会社員)

A:ハイヒールは5cmぐらいだとさほど大きな問題はないと思います。2cm、3cmぐらいが一番歩きやすいという意味でいいでしょうし、10cmを超えると膝に大きく負担がかかる。膝や足ですね。つまり立っている形がどうしても猿の形になるわけですね。股関節が曲がって膝が曲がって、足首が低屈(下向き)になる。あまり生理的な形ではないので、ハイヒールを履く時間を制限したら良いと思います。

Q: 私はお茶の先生をしているため正座をよくします。年とともに体重がだんだんと増えたせいか、最近は膝が痛くて正座ができないときがあります。何か膝の病気になっているのでしょうか?(54歳 主婦)

A: 多分54歳の年齢ということ、このお手紙の内容を見ますとたぶんレントゲンには変化が出ていないくらいだと思います。つまり、中高年ではこういう痛みを訴える方がかなりいるんですね。例えば、テニスをするとその後、膝が痛くなる。ゴルフでもそうだとか。
つまり、膝の疲労による痛みというのがあるんですね。皆さんは実感として筋肉の疲労というのは実感に持つんですが、関節が疲労するというのはどうもあまりそういうイメージがないんですね。ただその場合、膝のメカニズムのたいてい決まったポイントがあるんです。その局所が金属疲労と同じように、材料疲労を起こす。ということがあるんですね。そうするとこの方のようにお茶の先生で、先生というからには正座から立ち上がったり座ったりの回数がたぶんが多いだろうと思います。そうするとある一箇所にストレスが繰り返し繰り返しかかる。そのためにそこの材料疲労のようなことが起こって、それがまず最初に痛みという形で出てくるわけですね。たぶんそういうことだろうと思います。 ただこれを我慢して続けてると、変形性膝関節症につながる可能性はありますね。

2002年9月8日OA テーマは『胆石』

Q: 妊娠の検診で超音波検査を行った時に偶然に胆石が見つかりました。現在、痛みなどの症状は無いのですが妊娠中に症状が出ないか心配です。また、胆石があることでお腹の子供に影響はないでしょうか? (34歳 女性)

A:子宮はもともと、骨盤って事で下腹部にありますね。それがだんだん大きくなってくると、おへその所よりも大きくなってそうすると右の腸腹部にあります胆管や胆のうを圧迫しますから、胆汁の流れが滞り、胆石ができやすくなります。胆石がある人はさらに症状がひどくなる事があります。妊娠中期以降の場合は、痛み止めや抗生物質などを使っても、赤ちゃんに影響がないと分かっているので、それで様子を見る。

Q: 胆石があるとわかって3年経ちますが大きさに変化は無く、これと言った症状 もありません。このまま放っておいても大丈夫なのでしょうか?また、胆石が原因で他の病気になることはないでしょうか? (48歳 女性)

A: いわゆるサイレントストーン、10年間で症状が出る人は10%くらいです。全く症状が無いのでしたら、急いで治療する事は無 いと思います。症状が出た時に早め早めに治療がいいでしょう。ただ、痛みがないからといっても、定期的に検査は受けた方がいい。 石の大きさ、数、場所などの変化がわかります。胃ガン、とか大腸ガンとかと一緒に胆のうガンが発見できます。胆のうガンの手術をすると6080%の人が胆石を持っている。しかし、心配しなくても大丈夫、胆石を持っている人の胆のうがんになる率は、数%。 まあ、そういう事ですから、定期的に胆石の検査を受けて下さい。胆管の石であったら症状の有無に関わらず、治療した方がいいでしょう。胆汁の流れが滞り、細菌感染もしやすく、重症になりやすい、ショックだとか、意識混濁をおこす可能性がある。

2002年9月1日OA テーマは『緑内障』

Q: 1ヶ月前、右目が緑内障になっていると診断されました。先日、友人から「緑内障は両目に起きやすい」と聞きました。左目も緑内障になってしまうのではないかと心配です。
(52歳 主婦)

A:片方が緑内障だと、もう片方も同じ人の同じ組織であるし、緑内障になりやすいです。一般的に医者が片側の眼だけしか診察しないということはあり得ません。片方の眼は緑内障になっていない人もいるが、片側が緑内障になっていると、いずれは片側もなるケースは多いです。

Q: 私は、血圧が高めです。血圧が高いと眼圧が上がりやすい気がします。血圧の高い人は緑内障にかかりやすいのでしょうか?教えて下さい。
(58歳 男性)

A: 血圧と眼圧は違うもの。血圧は血管の血流の圧力で、眼圧は目の前の部分にたまっている水の圧力のこと。作られ方も内容も違うので、直接の関係はおそらくないと思うが、年齢が上がると血圧も上がっていきます。高血圧になる人が多いのです。緑内障も、年齢が高い人に多くて、その点ではある種の相関が認められることもあるが、直接には関係はない。高血圧の人が、必ず緑内障になっていくとか、なりやすいということはない。



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