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ドクターQ&A

番組のメールコーナーやHPに寄せられた質問に対するドクターからの回答を掲載しています。
(注:皆様から頂いたメッセージは番組やコンテンツに役立てるよう必ず目を通しておりますが、個別に返信・対応をお約束するものではありません。このコーナーに於きましてもすべての質問に対して回答を掲載するものではないことをご了承下さい。)

1月のドクターQ&A


2005年1月30日OA テーマは『通風』
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2005年1月23日OA テーマは『足のしびれ』
Q: 半年前から、歩くと足にしびれが起こるようになりました。病院で検査を受けると、閉塞性動脈硬化症と診断されました。治療のために歩くことをすすめられましたが、どのような効果があるのでしょうか?しびれがあっても歩いたほうが良いのですか?(65歳 男性)
A: この患者さんは、歩くことに関して非常に積極的なお気持ちを持っておられると思います。閉塞性動脈硬化症で血管が詰まって冷感や、しびれがある場合、じっとしていては血管は増えません。禁煙も大事ですが、やはり運動療法が大事です。体が持っている自然のバイパスの機能というものがあり、本管が詰まっても、その周りの側副血行路というバイパスになる血管の枝が、運動することによってどんどん伸びていきます。人間の体は運動して筋肉が酸素を要求すると、それに見合うだけの血流を送ろうとする働きがあり、それによって、側副血行路が伸びていくわけです。これは学問的に証明されており、運動療法によって側副血行路が伸びて症状が経過していくということと、もともとバイパスとしての機能を持つ血管があり、正常の時にはその血管は使われていないという考え方です。それが開いて末梢までバイパスしていくと考えられます。このようなことから非常に運動療法は大切なのです。この患者さんのように、痛みが出る寸前くらいまでどんどん歩いて頂くことが大事です。もちろん禁煙も大事ですが、やはり運動を積極的に行なっていくことは非常に重要です。痛みを感じたら、その時は歩くのをやめて良いですが、また症状が治まりますので、治まったら再び積極的に歩いて頂くほうが良いです。

Q: 足のしびれや痛みに悩んでいた63歳の父が、病院に行くと「原因は足の動脈硬化です」と診断されました。かなり病気が進んでいたらしく、手術が必要だそうです。父の話によると、"細胞を使って新しく血管を作る"のだそうです。どのような治療法なのですか?副作用などの危険はありませんか?(37歳 女性)
A: これは、非常に新しい最近の治療法です。大きく分けて2つあるのですが、1つは、遺伝子治療です。血管を作っていくような遺伝子を足に注入して、血管を作らせる治療です。足の血管の治療も遺伝子のレベルにまで来ているのです。もう一つは、骨髄や末梢の血中にもある幹細胞というどんな細胞にも変わり得る再生機能を持った細胞を、筋肉内に打ち込んで、血管を作っていくという幹細胞による血管新生療法です。これは現在実際に、国内数ヵ所で臨床的に、治験の段階ですが行なわれています。しばらくするとその安全性が確認されて効果がはっきりすると、様々なところで応用できるのではないかと思います。副作用ですが、ほぼ無いと考えられています。ただ、長期生成期はこれから見ていかなくてはならないだろうと考えられています。あくまでもこれは、薬が効かない患者さんや、バイパスの手術をしてもどうしても効果が得られない、バイパス手術の適用のない患者さんなど、そういった患者さんに対しては、このような新しい2つの方法のうち、どちらかを応用していくということがこれから一般的になっていくでしょう。

2005年1月16日OA テーマは『狭心症』
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2005年1月9日OA テーマは『胸痛』
Q: 1年程前、胸に大動脈瘤が発見されました。幸い膨らみはあまり大きくなく、薬を使って治療をすることとなりました。その後、膨らみは大きくなっていないのですが、大きくなって破裂するのではと心配です。いっそ手術をした方がいいのでは、と思っております。先生は、胸を切らないで行える手術もあるが、一長一短があると言います。その場合、どのような治療になるのか具体的に教えて下さい。(62歳 男性)
A: 大動脈は一番太い血管なのですが、その一部に瘤ができて太くなってしまうのです。これがあまり大きくなってしまうと破裂する危険性が出てきます。胸部の大動脈だと、だいたい直径が55mm〜60mmくらいの大きさになると手術をした方がいいということになるのですが、あまり大きくなる前に手術するというのも、手術自体が危険性ゼロではないので考えものです。放っておくことの危険性と、手術の危険性のバランスを考える必要があります。この方の場合、それほど大きくないのであれば、半年に一回くらい断層写真(CTやMRI)を撮って、大きくなっていないかどうかを見ていけば良いと思います。そして、ある程度の大きさ(55mm〜60mm)になれば、手術を考えた方が良いでしょう。ただ最近は、手術で人工血管にかえるという以外にも治療法が出てきました。心臓の血管にも使われるステントという、筒状の布で覆った金属のメッシュのような物を瘤の内側に入れるという治療です。これは手術しなくてすむので、体力の非常に弱った方や、いろんな大きな合併症を持っている方にもできます。ただ、どこでもできるというわけではなく、かなり高度な技術が必要な治療法なのです。

Q: 7ヶ月になる娘のことなのですが、予防接種の時の検査で心音に雑音があると言われました。病院で検査をしたところ、「肺動脈弁狭窄症」という生まれつきの病気が
分かりました。軽度なので治療は不要で、日常生活に支障もないとのことでしたが、心臓の病気と言われてショックでした。本当に治療は必要ないのでしょうか?またこの病気のために体に異常が現れるようなことはないでしょうか?(34歳 女性)
A: 血液の流れは、全身から心臓に帰ってきた血液が、今度は肺に行き、酸素をもらってきれいになって、また心臓に帰って来るのです。その心臓から肺に行く所の出口に、肺動脈弁という逆流を防ぐバルブがあります。「肺動脈弁狭窄症」とは、その肺動脈弁というバルブが生まれつき狭くなっているという、わりと多い先天的な異常です。確かに軽いものは放っておいても、普通に成長できますし、大人になっても普通に生活できます。ただ、ある程度以上狭い場合は治療が必要です。昔は手術しかなかったのですが、今はバルーンという風船を、その狭い所に持っていき風船を拡げることによって、そこのバルブ(弁)を拡げるという治療法が主流になっていますので、手術しなくてもだいたい治ることが多いのです。この方の場合、軽いのであれば、雑音は起きますけれど、それはあまり
気にしないで時々検査をすると良いと思います。


2005年1月2日OA テーマは『虫歯』
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※3月以前のQ&Aはバックナンバー化されました。
下記のバックナンバーをご参照下さい。


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