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ドクターQ&A | バックナンバー

番組のメールコーナーやHPに寄せられた質問に対するドクターからの回答を掲載しています。
(注:皆様から頂いたメッセージは番組やコンテンツに役立てるよう必ず目を通しておりますが、個別に返信・対応をお約束するものではありません。このコーナーに於きましてもすべての質問に対して回答を掲載するものではないことをご了承下さい。)

月のドクターQ&A

2003年2月23日OA テーマは『不整脈』

Q: 最近、動悸がよく起こるようになりました。イスに座っているときも、イスに跡がつくほど、たくさん汗が出ます。イライラして夜も眠れず、すごく疲れやすいです。また首のあたりが腫れているような気がします。この場合は、病院の何科に行けばいいのでしょうか?
(55歳 女性)

A: 動悸が起こり、汗が出て、首のあたりが腫れているということは、おそらくこの患者さんは体重がどんどん減ってきているのではないでしょうか。甲状腺の働きが盛んになって、そのために脈が速くなるのです。この場合は、バセドウ病の疑いがあります。これは、よくあることで心配はいりませんが、甲状腺の働きを抑える薬を飲んだほうが良いです。内科で検査をすると、ホルモンの値が高いということが分かると思います。病院に行かないと、命取りになる不整脈になる場合がありますので、内分泌内科の専門の先生のところで検査をしたうえで薬を服用すれば、抑えられるでしょう。

Q: 健康診断で「不整脈があるが、心配ない」と言われました。私は高血圧なので、血圧を下げる薬を飲んでいますが、このまま薬を飲み続けても不整脈を悪化させる心配はないのでしょうか?
(49歳 男性)

A: 不整脈がある場合に血圧を下げる薬を飲むということは、特に問題はありません。「不整脈があるが」というのが、どういう不整脈か?ということが問題で、どういう類の不整脈かをまず調べなくてはなりません。例えば、うんとゆっくりな不整脈、それに血圧を下げる薬でβ遮断薬という脈をさらにゆっくりにするような薬を服用すると、房室ブロックになることがあります。もう一つは、脈が速くなるために起きている頻脈性の不整脈がある人が、カルシウム拮抗薬という類の薬のあるものを服用すると、かえって脈が速くなるということもあります。したがって、まず不整脈があるといっても、その不整脈が何であるかをきちんと把握したうえで、血圧を下げる薬を選択したほうが良いでしょう。

2003年2月16日OA テーマは『顎関節症』

Q: 小学校4年生の娘は、マーチングバンドでトランペットを吹いています。去年の春、マーチングバンド大会の翌日あごに痛みが出て病院に行ったら顎関節症と診断されました。1ヶ月通院しても症状は消えましたが今年の春も大会があるのでとても心配です。
(38歳 主婦)

A: お子さんっていうのは、成長途中ですので、まだ顎関節の関節円板が不安定なんです。一時的に関節円板がずれた時に、楽器などを吹いて下顎を前に出すような動作をしてしまうと、それを前に押しやってしまうんですね。そこで、痛みが生じるのです。成長期にある顎関節はすぐに元に戻る力があるので、大人にするような治療は健全な顎関節の成長に逆効果になってしまいます。それなので、生活習慣の改善をし、なるべく顎関節に負担がかからないようにするべきです。

Q: 3ヶ月前から、顎関節症と頭痛で悩まされています。ある雑誌に「顎関節症を治せば頭痛が治る」と書いてありましたが、顎関節症と頭痛は関係あるのでしょうか?(25歳 女性)

A: 頭痛というと2通りあります。一番多いのが偏頭痛、もう一つが緊張型頭痛。顎関節症において考えるならば、顎関節症による頭の筋肉痛と、先ほど言った緊張型頭痛の2つの可能性があります。耳の上の側頭筋に頭痛がある場合、口の開閉で痛みが強まるならば、顎関節症による筋肉痛の可能性があります。しかし、そうでないとすると、緊張型頭痛なので、きちんと頭痛の治療を受けましょう。

2003年2月9日OA テーマは『腎炎』

Q: 中学生の頃、急性腎炎にかかり、運動制限と食事療法で血尿などの症状は改善しました。しかし、昨年の春、大学で受けた健康診断でたんぱく尿が出ていると言われました。自覚症状などは全くありません。急性腎炎は再発しやすいのでしょうか?
(20歳 男性)

A: 最近は、衛生状態が良くなったり、抗生物質の使い方が上手になったことにより急性腎炎はかなり少なくなってきています。この方の場合、中学生の時は血尿が出て、今はたんぱく尿が出ているということですので、慢性腎炎の疑いがあります。急性腎炎が治りきらずにゆっくりと慢性腎炎になった可能性と、新たに慢性腎炎になった可能性とが考えられます。いずれにしても精密検査が必要です。急性腎炎は、子供の場合は殆ど完治しますが、大人の場合は半数が慢性化しますのでしっかりと治療しましょう。

Q: 先日、中2の娘が健康診断でたんぱく尿と言われ、腎内科を受診し、安静にして経過を見る事になりました。私の父も50代の時にネフローゼ症候群で入院し、ステロイド治療を受けました。私は現在のところ、特に異常はないのですが、腎臓病は遺伝するのでしょうか?(40歳 主婦)

A: 腎臓病は遺伝します。腎臓病は、家族内にある病気が集積しているとよく言われます。遺伝子解析ができるようになれば、親子の遺伝子を調べることで病気との関連性があるかどうか調べることができ、腎炎を予防することや適切な治療ができるようになると思います。

2003年2月2日OA テーマは『腱鞘炎』

Q: 私の主人は57歳になります。ゴルフが好きで休日になると、いつも打ちっぱなしやコースに出かけていきます。1週間前、ゴルフから帰ってきた主人が「手首が痛い」と言い出しました。しばらく冷やしたところ少し痛みが和らいだので、そのままにしてあります。このまま病院に行かなくても大丈夫でしょうか? (53歳 主婦)

A: 右手なのか、左手なのかで意味が全く違ってきます。右打ちで右の手首だとしたら、親指の付け根の腱鞘炎です。左手で振った時にジーンとくる痛みは、TFCCといい特殊なもので一番大事な靭帯の損傷の疑いがあります。右手であれば安静にして2週間ほど休んでいれば治りますが、左手である場合は専門医に診てもらったほうが良いでしょう。

Q: 4歳になる息子の右手の親指が自由に動かないようです。すぐに病院に連れて行ったほうが良いでしょうか?また、連れて行ったとしてどんな治療を受けるのでしょう? (28歳 主婦)

A: 小児の親指のばね指というのがあります。動くけれどピンと伸びないという状態で、これは放っておいても90%が自然に治ります。問題は、生まれつきの他の部分の欠損や筋肉が不足しているという場合があることです。曲げる動きは良いけれど伸びる時にどうも伸びないという場合は放っておいてもいいですが、それ以外の状態であれば病院で診てもらったほうがいいです。



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