報道1930

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1930文化情報部

2018.12.19

物流の歴史

東京・高輪にある『物流博物館』。
物流を専門に扱う、日本で唯一の博物館です。今、『トレーラー』の歴史をたどる企画展が開かれています。

第一次大戦後、工業化が進むと同時に運送の需要も大きくなり、トラックの台数も増え始めます。このころ、けん引する車と引っ張られる貨物車の部分が別になった「トレーラー」が登場します。

朝鮮戦争をきっかけに、日本は高度成長期に。電力需要が大きくなり、大規模な電源開発が始まります。ダムの建設に対応するため巨大な重量物を運ぶトレーラーも開発されました。私たちの生活を、「黒子」として支えてきた「物流」の世界。今も、その進化は続いているようです。

問合せ先
トレーラーと牽引車(トラクター)
12月24日まで開催
物流博物館

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