放送番組審議会

  • 2012.10.15

    第39回

    2012年10月15日に第39回BS-TBS放送番組審議会が開催されました。審議会委員は8名が出席され、BS-TBS側からは平本社長以下9名が出席致しました。
    第39回の審議会は、テレビ番組「德さんのお遍路さん 四国八十八カ所 心の旅」について審議を行いました。

    放送日   2012年10月7日(日)9:00~9:30

     

    委員からは以下のような意見・感想がありました。

    • ・德光さんのキャラクターが多分存分に出てくるのだろうなと思ったら、やっぱりそのとおりだったんで、安心して見られるし、いろんな出会いだとかそういったものが非常におもしろかったんですけれども、悪く言えば、読めたな、これはという感じの感想を受けました。
    • ・日曜日の朝にゆっくりした流れの中で見られる番組という感じを受けました。德光さんという非常ななごみキャラで、それが番組によく合っている。
    • ・1番札所のところで四国遍路の装束がそろって、それが二万一千何がしとか、非常に具体的で実用的な情報も入っていておもしろいですけれども、時系列的にこういうのが最初に来るというのもわかりますが、見る立場からすると、最初にこれを見せられるよりも、お遍路の魅力がはっきり出ている第2回のようなものが最初に来ると、ああ、次も見たいなという感じを持つと思います。
    • ・見るほうの立場からすると、四国遍路って1回は行ってみたいなという思いをずっと抱いている人が多いと思いますね。そういう人にとってみると、どういうところで、どういうものが必要だろうとか、歩く力はどれくらい必要かとか、そういう予備知識がそこで得られるというのもあるし、計画を立てるのにも参考になるなと思いました。
      それともう1つ、四国遍路ってとても行きたいと思っていたけど、ちょっと無理だなと思っているような人が疑似体験的に観る、この楽しみもきっとあるんじゃないかなと思う。
    • ・特にすばらしいと思ったのは、ある意味、宗教色のある番組を視聴者目線で、人生経験豊富な德光さんが、完璧な性格というより競馬とか競輪とかギャンブルが好きな人間臭い德光さんが、お寺の住職の話を聞いて達観するのではなくて、結構やわらかい質問をして視聴者目線でいるという距離感が、説教じみてないですし、やわらかいですし、すっと入っていきやすい、そこの距離感が非常にすぐれているなと思いました。
    • ・本当に彼がこの番組を通してお遍路さんというものをできてよかったなということになるのが一番いいといいます。そのときに視聴者に重いものが伝わってくるのではないかと思うので、コースのつくり方とか収録の仕方はぜひ事務的にならないでちょっと無理があるような収録があってもいいんじゃないか、むしろあるべきじゃないかと思いました。
    • ・例えば住職さんとじきじきに御経を読んだりしていらっしゃいましたが、何か特別感みたいなものがすごく感じられます。それは德光さんという有名人だからであるし、テレビ取材に来ましたからと、テレビの傲慢さみたいなのを感じることがあり、そんな感じを少し受けて、違和感がありました。
    • ・定年を迎えた多くの団塊の世代の人とか、今、悩める人が多いこの時期なので、お遍路さんに興味を持っている人も多いんだと思って、大変いいところに目をつけたかなと思いました。
    • ・この八十八、全部見せていただきたいと思っているんですが、回を重ねるごとでのマンネリ感なんかをどうするのかという問題と、特徴のあるお寺と非常に地味、はっきり言って周りに余り観光地的なものもなくというところも中にはありますから、そこら辺をこれからどういうふうに番組をつくられるのかというのは、ちょっと期待するところでもあります。
    • ・テレビの番組というのは、我々一般人が見られないところを見せて体験させていただく、そこに1つの醍醐味があると思うので、確かにテレビのエゴみたいなのがあるのですが、一般人全員には見せないけどテレビだから見せるみたいなところがあるのもよしだなと。そういう意味でのエゴとしてはですね。大勢には見せないけれども、代表してテレビで放映していただくという形で、例えば秘仏、ふだんは見せないものを見せてくれるとか、そういうのを番組でうまく取り上げていただけると、ああ、見てよかったなという感じになると思いますので、ぜひその辺を頑張っていただきたいなと思います。

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