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世界陸上 北京

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走る、跳ぶ、投げる。世界最高峰の陸上競技大会。それが“世界陸上” 2015年8月、ふたたび世界が動く!

◆キャスト
千葉真子(アスリートキャスター) 室伏由佳(アスリートキャスター) 古谷有美(TBSアナウンサー)
◆スタッフ
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次回の放送

番組内容

<世界陸上とは> 走る、跳ぶ、投げる。世界最高峰の陸上競技大会、それが“世界陸上”です。 いまや参加する国と地域ではオリンピックを凌ぎ、しかも出場するためには参加標準記録を突破した選手にしか参加資格が与えられない、まさに選ばれたアスリートによる全世界規模の【陸上競技世界一決定戦】なのです。 1980年代の東西冷戦時代。政治にスポーツが振り回された事件、モスクワオリンピックボイコットという出来事がありました。これを機に「政治・宗教・人種の壁を越えた、真の陸上競技世界一を決める大会を作って欲しい」という世界中のアスリートたちの願いを受け、1983年にフィンランド・ヘルシンキで第1回世界陸上が開催されました。 以来、回を重ねる事14回、オリンピックやサッカー・ワールドカップと並ぶ、世界3大スポーツイベントとして全世界から注目されています。 また、世界陸上は過去14回しか開催されていないにもかかわらず、実に26個の世界記録が誕生しています。このため「オリンピックよりも世界記録が期待される大会」と評されていることも。北京大会では、いくつの世界記録が誕生するのでしょうか? <世界陸上 北京 みどころ> 世界が変わるー超人か、新星か。 2015年8月、ふたたび世界が動く。 2年前の世界陸上から始まった世代間の争い。その激しさはさらに増すことでしょう。 今年29歳、アスリートとして円熟期を迎える“人類最速の男”U・ボルト(ジャマイカ)をはじめ、一時代を築いた超人たちが世界72億人の頂点に君臨するのか、それとも、無限の可能性を秘めたNEWジェネレーションが新時代を切り開くのか? そして、アフリカ諸国・カリブ海周辺の小さな島国といった、いわゆる“陸上新興国”の台頭によって、今、世界の勢力図が大きく変わろうとしています。 前回大会、女子100mではコートジボワールのM・アウレが、また女子200mと走幅跳ではナイジェリアのB・オカグバレが、アフリカ大陸に世界陸上初のメダルをもたらしました。 男子400mハードルでは無名の22歳トリニダード・トバゴのJ・ゴードンがこの種目同国初の金メダルを獲得。その他、男子800mで10代で世界の頂点に立ったM・アマン(エチオピア)や女子1500m金メダルのA・アレガヴィ(スウェーデン)など、これまでの常識を覆す“まさか”の連続に世界が驚きました。 2015年、どんな超人が現れるのか?そして、どのように世界が変わるのか? 記録の更新も大いに期待されます。 すでに、ボルトは「200mで人類初の18秒台を狙う!」と豪語。 男子棒高跳では、去年“鳥人”ブブカの世界記録が21年ぶりに破られ、世界に衝撃が走りました。その功績が湛えられ、年間最優秀選手に輝いたR・ラビレニ(フランス)は どこまで記録を伸ばすのか? 男子1500mは17年間に世界記録を樹立したH・エルゲルージ氏(モロッコ)が 「私の記録を破るとしたら、A・キプロプ(ケニア)しかいない」と、世界陸上3連覇を目指す王者に期待を寄せています。 今、世界が最も注目しているのが男子走高跳。 2m43のM・バーシム(カタール)、2m42のB・ボンダレンコ(ウクライナ)を筆頭に、現在、2m40を超えるジャンパーが地球上に6人存在します(2015年1月現在)。 1993年にJ・ソトマイヨール氏(キューバ)が打ち立てた不滅の大記録2m45も破られるかもしれません。 もちろん、世界記録だけではありません。記録の移り変わりは人類進化の証。今大会、どんな記録が生まれるか? そして、東京オリンピックを5年後に控えたチームジャパンも変わろうとしています。 去年のアジア大会で活躍した右代啓佑(十種競技・金メダル)、大迫傑(男子10000m、銀メダル)、萩原歩美(女子10000m、銅メダル)、世界ジュニア陸上男子400mでこの種目日本人初の銀メダルという快挙を成し遂げた加藤修也。 男子やり投の新井涼平は去年世界ランク6位の記録86m83をマークし、 一躍日本のトップへと急成長を遂げました。 マラソンは復活へ、明るい兆しが・・。 前回、福士加代子の銅メダルに沸いた女子。 去年、日本学生記録を樹立した前田彩里(23歳)や去年の横浜国際女子マラソンで 10代最高記録をマークした岩出玲亜(20歳)など、若いチカラが育ちつつあります。 一方、男子は前回大会、中本健太郎が5位入賞(日本は8大会連続入賞)。 今大会のオープニングレースでアフリカ勢にどこまで食い込むことができるか? これまで日本を支えてきたトップアスリートだけなく、TOKYO2020世代の世界挑戦。どんなパフォーマンスを見せてくれるか?楽しみなところです。 果たして、今回の世界陸上はどんな驚きが待っているのか。 スポーツはとてつもない力を秘めている。 それは、人々の心をひとつにし、世界をひとつにする。 BS-TBS放送日時 8月22日(土)午後4:00~4:54 女子砲丸投げ予選他 8月23日(日)午後4:00~5:54 男子ハンマー投げ予選、男子砲丸投げ予選他 8月24日(月)午後4:00~5:45 男子棒高跳び予選、女子三段跳び予選他 8月25日(火)午後4:00~5:45 女子円盤投げ予選、男子走幅跳び予選他 8月26日(水)午後4:00~5:45 女子棒高跳び予選、男子やり投げ予選他 8月27日(木)午後4:00~5:45 女子ハンマー投げ予選、男子三段跳び予選他 8月28日(金)午後4:00~5:45 女子走り幅跳び予選他 8月29日(土)午後3:00~4:54 女子走高跳び予選、男子円盤投げ予選他 8月30日(日)午後2:00~3:54 男子走高跳び予選、女子やり投げ予選他

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