剣と花

毎週(月)~(金)あさ7:00~7:54 全20話/日本語字幕版

剣と花 毎週(月)~(金)あさ7:00~7:54 全20話/日本語字幕版BS-TBS

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高句麗の英雄、淵蓋蘇文(ヨン・ゲソムン)。歴史に深く刻まれる政変の影にヨン・ゲソムンの息子がいた。その剣で守るのは、国か、愛か。乱世を駆け抜け、信念をつらぬく男たちの物語。

剣と花

イントロダクション

風前の灯の高句麗── その剣で守るのは、国か愛か。乱世を駆け抜け、信念をつらぬく男たちの物語。

和平か戦か―。隋を倒した唐が、東アジア全域への勢力拡大を目論んでいた642年。建国600年を誇る高句麗は、揺れていた…。
時代劇ファンにはお馴染みの武将ヨン・ゲソムンが、王や貴族ら100人あまりを殺害した政変を軸に、対立する2大勢力の攻防と、あらがいようのない運命に翻弄された男女の悲劇を描く大型史劇。野望、忠義、愛する心…。己を貫く人々の熱き生き様に、魂が震える!

ヨン・ゲソムンと栄留王(ヨンニュ)、対立する2人のカリスマが見せた信念。

革命か反逆か…。親唐路線を進める第27代王・栄留王派と、対唐強硬派のヨン・ゲソムンが朝廷を二分して対立を繰り返していた高句麗末期。
「いかにして国を守るか」という己の信念と誇りをかけて仕掛ける陰謀、攻防、駆け引きの一つひとつが圧巻!
これまで、唐を退けた英雄として描かれてきたヨン・ゲソムンと、かつての対隋戦争の英雄でありながら、和平路線を選んだ栄留王の新たな解釈が目を引く。

壮大な野望を抱いた父と、父を憎み、求めた息子の葛藤。

「赤道の男」に続き、キム監督とタッグを組んだオム・テウン扮する主人公ヨン・チュンは、この物語のために生まれた架空のキャラクター。
婚外子で、名前すらつけられなかった男は、偉大な父への憎しみと、それでも求めてしまう父への思慕を抱え葛藤する。
断ち切れない親子の情がさらなる悲劇を呼ぶ後半は、さらに必見だ。

復讐か、それとも愛か。仇同士となった男女の悲しみが交錯する。

高句麗王家に生まれた誇り高き姫ソヒと、ヨン・ゲソムンの子チュンが織り成す、切なくて激しく、そして尊い愛。
逃れられない血の繋がりに苦しみながらも、愛する人の敵となったのちも一途な想いを胸に行動する。
ストイックで崇高な愛を演じたオム・テウンの慈愛と悲しみに満ちた眼差しから目が離せない。

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ストーリー

高句麗の名門貴族、ヨン・ゲソムンと奴婢の母親との間に生まれたチュン。ある日、父に会う機会を求めて王族を奇襲した唐の人質を見事射殺す。
しかし、やっと会えた父には“お前の居場所はない”と追い払われ、失望したチュンは平壌城を去ろうとするが、町で会った女性と一目で惹かれ合う。
しかし、その女性こそ父ヨン・ゲソムンの政敵である国王の一人娘、ソヒ王女だった…。
そんな中、太子の冊立と最高官位である大対盧の人選を巡って、国王とヨン・ゲソムンは貴族の票を集めるため権力闘争を広げていた。

【解説】 時は高句麗末期、随(ずい)を退け中原を制した唐(とう)が半島の覇権を狙い高句麗を脅かしていた。
しかし、高句麗では唐との和親政策を進める第27代王コ・ゴンム(栄留王)と唐との即時開戦をとなえるヨン・ゲソムン将軍が対立していた。
ヨン・ゲソムン将軍は唐に対峙するため642年に王と貴族を殺害するという政変(クーデター)を起こし大莫離支(テマンニジ)という官職につくことで最高権力を手にする。本作品は国王の一人娘ソヒ王女とヨン・ゲソムン将軍の庶子チュンとの許されない禁断の愛と共に、高句麗を守るために対立した国王と貴族たちによる謀略、陰謀渦巻く熾烈な権力闘争を描く。
※本作品は640年代の高句麗の時代背景を基に制作されたフィクションで、ソヒ王女とチュンは実在しない人物です。

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スタッフ

脚本:
クォン・ミンス(「ママもキレイだ」)
演出:
キム・ヨンス(「赤道の男」)/パク・ジンソク

全20話 日本語字幕版

韓国放送:
KBSにて2013年7月3日~9月5日

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