プロ野球の未来を担うスター候補選手が一堂に集うプロ野球ファームの祭典「フレッシュオールスターゲーム2019」が、7月11日に楽天生命パーク宮城で開催される。12球団本拠地球場での開催は10年ぶり、宮城県での開催は初となる。
注目は、6月12日本拠地札幌ドームでプロ初登板・初勝利の鮮烈1軍デビューを果たした日本ハム・吉田輝星。3万人を超える観衆を前に、堂々たるピッチングでセリーグ首位・広島打線を沈黙させた。1軍選手も舌を巻く、最大の武器・スピンストレートをフレッシュオールスターの舞台でどんな姿を披露するのか!?
また、野手では、昨夏高校BIG3の選手達にも目が離せない!
まずは、千葉ロッテ・藤原恭大。球団高卒ルーキーとして54年ぶりに開幕1軍スタメンを勝ち取った。その後「プロの壁」で成績を残せず2軍に降格こそしたが、その身体能力に磨きをかけ、ファームの祭典で躍動する。
そして、高卒ルーキー“らしくない”、大きな可能性を秘める広島・小園海斗も出場予定。春季キャンプから1軍選手に交じり、見劣りしないフットワークと守備力を魅せ、また、メンタルも強く、恐れずにプレーするその姿は、高卒ルーキーとは思えないカープの背番号51。フレッシュオールスターではどんなプレーを見せてくれるのか!?
何と言っても最大の注目は、2018年ドラフト会議ドラフト1巡目で4球団が競合し、プロ野球界すべてが注目する中日・根尾昂だ。高校時代に投打二刀流で注目されたが、プロでは野手に専念。プロ入り後はケガで出遅れ、2軍では思い通りの成績を残せていないが、その真面目な性格と努力で、少しずつ成長を遂げている。先に1軍デビューを果たした日本ハム・吉田との真剣勝負は、プロ野球ファンにとってはたまらない瞬間になるだろう。
その他、東北楽天ゴールデンイーグルス・辰巳涼介、埼玉西武ライオンズ・松本航、読売ジャイアンツ・高橋優貴など、既に1軍で活躍している2018年“ドラ1”ルーキーらもこの夢の舞台に名を連ねる。
イチローをはじめ、青木宣親、ダルビッシュ有など数々の選手が世界へ羽ばたいた「スター選手への登竜門」で、選手達はその可能性を信じてプレーする。新時代「令和」のスター誕生の瞬間を目撃せよ!
※選手名は、NPBが発表した5月13日時点での推薦選手
【 名称 】
プロ野球フレッシュオールスターゲーム2019
【 開催期間 】
2019年7月11日(木)
※予備日2019年7月12日(金)
楽天生命パーク宮城
(〒983-0045 宮城県仙台市宮城野区宮城野2-11-6)
フレッシュオールスターゲーム2019
【 対戦 】
イースタン・リーグ選抜(三塁側)
×
ウエスタン・リーグ選抜(一塁側)
★ホームチーム:イースタン・リーグ
【 試合規定 】