週刊報道LIFE

2018.09.02

「瑞穂の国」はどこへ?知らぬ間?の廃止「種子法」でコメどうなる

まもなく迎える実りの秋。しかし、農業関係者から不安の声が聞こえてくる。日本人の主食である米、そして麦、大豆について、優良な種子の生産を都道府県に義務付けた「主要農作物種子法」がわずか12時間の審議で今年4月から廃止された。政府は民間参入を促すためとしているが、産地では安定供給や食の安全に悪影響を及ぼすのではとの懸念が広がっている。各地の銘柄米の存続は?外資参入と種の国外流出は?日本の「種」は守られるのか?

ゲスト:柴田明夫(資源・食糧問題研究所代表)