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2009年5月30日放送

株価が堅調に推移し、米ダウは8200ドルから8600ドルの高値圏で安定した動きを見せている。また耐久財受注や中古住宅販売件数、消費者信頼感指数が市場予想を上回るなど、経済指標も良好な内容を示している。

米国株、米国経済指標が堅調であることを受けて、債券は売りが進んでいる。債券価格が下がることで利回りは上昇するが、特に最も売買される10年債の利回りは大きく上昇しており、2年債との金利差(スプレッド)が大きく乖離している。

株価は高値で安定しているが、大きな値動きがなく、為替相場は方向感がない。ドル円はレンジ内を行ったり来たりすることになりそうだ。ただ、ユーロ円は底堅く推移しており、若干上げていきそうな雰囲気がある。

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