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2009年5月2日放送
先日、IMFが各国及び、世界経済見通しを発表した。1月の発表では、日本は-2.6%と予想されていたが、今回、そこから3.6ポイント引下げられて-6.2%となっている。その他、ドイツも-5.6%となっており、輸出依存型の経済国は、生産・貿易の縮小の影響が大きくなっている。

一方、中国やインドなどは成長率がプラス圏を維持している。ただ、打撃を受けていることに変わりはない。中国の2009年の成長率は6.5%と予想されているが、これは2007年実績の半分程度、2008年の9%からも大きく低下している。

1月の発表では、2009年の成長率を0.5%と見積もっていたが、今回は、それを1.8ポイント引き下げ、マイナス1.3%とした。マイナス成長率の予測は、第二次世界大戦後でははじめて。金融安定化に時間がかかり景気の減速が一層深刻になる、との見方をしている。

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