「地球絶景紀行」世界にたった1つの絶景を探す、大人の紀行ドキュメンタリー

毎週水曜日よる9時オンエア

地球は絶景の美術館。世界にたった1つの絶景旅行ガイドをあなたに。2泊3日で行く、夢の旅にご案内いたします。(旅人:森高千里)

#404 多様性のワンダーランド(オランダ) 2018/9/5 O.A.

近代都市 ロッテルダム

今回は、知られざるオランダの魅力をめぐる旅。はじまりはオランダ第二の都市ロッテルダムからです。バスツアーに参加したり、オランダ名物のスイーツを食べたりとユニークな形をした建物が立ち並ぶ近代都市を巡ってみると、そこには驚きと発見がたくさんある、とても魅力的な町。そして港で見つけた古い建物には意外な歴史が残っていて、かつて新大陸アメリカを目指した人々に思いを馳せました。

美しいチューリップ畑へ ホールン・メデンブリック鉄道

旅の2日目は、蒸気機関車に乗ってチューリップ畑を目指します。のどかな田園風景が広がる中、突如目の前に現れたのは色鮮やかなチューリップ畑。100年前と変わらない美しい風景を楽しむことができました。
そして訪れたチューリップ農家では、美しい花を咲かせるためには手間暇を惜しまない苦労があることを教えてもらいました。私たちが色とりどりのチューリップに惹きつけられる秘密は、農家の人々が惜しみなく愛情を注いで育てているからなのかもしれません。

野生動物の楽園 ワッデン海

最終日は、世界自然遺産に登録されている干潟、ワッデン海を目指します。オランダ、ドイツ、デンマークの3カ国に跨がり、干潮と満潮を日に4回繰り返す不思議な場所。そこはまさに野生動物にとっての楽園。様々な生き物が命を育まれていました。そして旅の最後に目にしたのは、命の海を照らし出すように輝きだした夕日。果てしなく続くこの神秘的な場所を余すことなく堪能することができました。