「地球絶景紀行」世界にたった1つの絶景を探す、大人の紀行ドキュメンタリー

毎週水曜日よる9時オンエア

地球は絶景の美術館。世界にたった1つの絶景旅行ガイドをあなたに。2泊3日で行く、夢の旅にご案内いたします。(旅人:森高千里)

#351 黄金に輝く砂丘(モロッコ) 2017/5/31 O.A.

喧騒の街マラケシュ

1日目は、モロッコで一番にぎやかな街、マラケシュから。
この街の魅力は世界最大とも言われる常設市場、スークです。日本でも人気のバブーシュやアルガンオイルに出会います。街の中心、フナ広場には多くの人が行きかい、蛇使いなどの大道芸人で賑わっていました。夜になると広場にはたくさんの屋台が出て、更に賑わいを見せていました。

大山脈を超えサハラ砂漠へ

2日目はいよいよサハラ砂漠へ向かいます。まずは標高3000メートル級の山々が連なるアトラス山脈を越え。山脈を抜ける砂漠地帯がはじまります。世界遺産の集落、アイト・ベン・ハッドゥでは、土地に根ざした人々の生活を知りました。
マラケシュから車で10時間。ようやくサハラ砂漠の玄関口、メルズーガに到着します。ここで1泊2日の砂漠ツアーに参加し、ラクダに乗って朝日に染まる砂丘を目指して進みます。案内してくれたのはサハラ砂漠で生まれ育ったアッディーさん。砂漠のオアシスや夕日の絶景ポイントを教えてもらい、大砂丘を満喫しました。夜にはアッディーさんが作ってくれた本場のタジンに舌鼓。さらに焚き火を囲みながら砂漠の民、ベルベル人の音楽を聞かせてくれました。

サハラが最も美しいとき

3日目は暗いうちから起き出して、今回の旅のハイライト、朝日に染まる砂丘を見に行きます。アッディーさんに朝日のベストポイントに連れていってもらいました。漆黒の闇から徐々に砂丘が黄金に色づいていく景観は、まさに絶景の一言でした。