女子バスケットボールのアジアNo.1を決める戦い「FIBA女子アジアカップ」で女子日本代表AKATSUKI FIVEが大会4連覇に挑む！

前回大会はアジアカップ初参加となるオーストラリアにグループリーグで敗れグループ2位で決勝トーナメントに進出したAKATSUKI FIVE。準決勝以降はキャプテンの吉田亜沙美をケガで欠く苦しい戦いとなったが、ベテランと若手がうまく融合し準決勝は中国を相手に74 - 71。決勝ではグループリーグで敗れたオーストラリアと再び対戦し74 - 73とリベンジし3連覇を達成した。

今大会の注目は、アジアカップ2大会連続MVPそして日本人3人目となるWNBAプレーヤー渡嘉敷来夢の約3年ぶりとなる代表復帰だろう。トム・ホーバスHCが作り上げてきた「センタープレーヤーがペイントエリアでの勝負に固執せず、5人全員に3ポイントシュートを求める」スタイルに渡嘉敷がどれだけフィットできるかが4連覇のカギとなる。

昨年のワールドカップで準優勝したオーストラリアや、世界ランク上位の中国などのアジア強豪国を相手にどの様な戦いを見せるか。2020年東京オリンピックへ試金石となる戦いをお楽しみに。

名　称
FIBA女子バスケットボール アジアカップ

会　場
スリーカンティーラバ インドアスタジアム（インド／バンガロール）

日　時
2019年 9月24日(火) ～ 29日(日)

出　場
グループA：日本，韓国，チャイニーズ・タイペイ，インド
グループB：オーストラリア，中国，ニュージーランド，フィリピン

競技方法
各グループ総当たりの予選3試合を行い、1位チームは準決勝進出。各グループ2位、3位は他グループの2位、3位と対戦し勝利チームが準決勝に進出。準決勝以降はトーナメント方式で優勝および順位を決定。

決勝
2019年 9月29日(日) 21:00～22:54
（※最大60分延長）
日本 × 中国

コメンタリー
解説：大神雄子（元日本代表）
実況：赤荻歩（TBSアナウンサー）