素晴らしき日本 鉄道の旅

毎週月曜よる7時

2014年11月24日(月)放送

#6 「熊本で鉄道温故知新の旅~SL人吉&田園シンフォニー~」

放送内容

くまモンですっかり知名度の上がった熊本。実は古いものを大事にする土地柄でもあります。築100年以上の蔵を再利用したカフェ「器季屋」でいただく「いきなり団子」。
鉄道では渋谷のスクランブル交差点にたたずむ古い電車、東急5000系。なんと熊本電鉄で現役です。
そして今回の主役、大正11年製の現役最古の機関車、ハチロクが牽く「SL人吉」。熊本から人吉までを常に満席で走る今最も切符の取りにくい人気の列車です。球磨川のものすごくきれいな流れを楽しみ、途中停車駅では地元のお母さんが用意してくれたおいしいものに舌つづみ。終点、人吉ではお願いしておくと車庫で休む機関車を間近に見られたり、転車台で回転する様には女子のファンが大喜び。
老舗「人吉旅館」の風情あふれるおもてなしと素晴らしい建物に感服。
日本一といわれる球磨川の水で醸された「球磨焼酎」をおみやげに球磨川の美しい流れをわたる「田園シンフォニー」に乗って旅は終わりに向かいます。

100以上前の蔵を今に生かしたお店。熊本名物いきなり団子がいただけます。

かつて、東京にいたころはアマガエルのニックネームで親しまれた5000系、今は熊本で余生を送ります。

人吉駅についたハチロクは転車台で熊本に頭を向けます。間近に見られて大興奮。

爆走するSL人吉、現役最古の機関車が肥薩線に挑みます。

新幹線で便利になった熊本駅。市電があることが何か町を文化的に見せます。

人吉旅館、国指定有形文化財。昭和初期のしっかりした作りが80年の歳月をこえてきました。

大正11年生まれ、91歳のSLが満載のお客様をのせて人吉駅に到着しました。

田園シンフォニー。球磨川をわたるとき、その絶景を見るために列車は停車します。

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