素晴らしき日本 鉄道の旅

毎週月曜よる7時

2014年10月27日(月)放送

#4 「寝台列車で行く山陰縁結びの旅~サンライズ出雲と一畑電車~」

放送内容

「神無月」、とは神様がいなくなる時。ところが同じ月にここ出雲では「神在月」とよんでいるのです。それは日本中の神様がこの時出雲に集まっていらっしゃるから。まさに10月こそ出雲の月。 そして10月5日には高円宮典子様が出雲大社の御曹司と婚礼というまことにおめでたい時期を迎えます。実は、そういったお話を予感させるような出雲大社を訪ねるブームが起こっていました。
それは「縁結び」多くの女性たちが想いを携えて出雲大社を訪れています。
そして、高円宮さまご令嬢の婚礼がブームに輪をかけ、今出雲は大きく注目されています。
首都圏から出雲に出かける列車はサンライズ出雲。今までにない温かい心遣いの室内調度、女性の気持ちのわかったアメニティで心地いい鉄道旅を提供します。今女性に人気の夜行列車に乗って、夢あふれる縁結びの旅へ。そして、出雲大社で縁結びのお願いをしたあとは人気のグルメ、温泉、そしてカルチャーの旅。地元に愛されるローカル線、一畑電車に乗って各ポイントを巡ってまいります。そして最後は宍道湖に沈むサンセット。
あくまで女性目線で鉄道の旅情とロマンあふれる旅を提案します。

夜10時。都会の喧噪から抜け出すようにゆっくりと東京駅から神話の国出雲へサンライズ出雲が出発していきます。

出雲市駅には午前10時前に到着。ゆるキャラ「しまねっこ」が迎えてくれます。

出雲と松江市民の足、一畑電車、通称ばたでん。49歳で電車の運転手になったおとこという映画で有名になりました。大阪や東京で走っていた電車になつかしくて乗りにくるかたもいらっしゃるそうです。

ご縁電車しまねっこ号。別に特別な列車でもないんです。普通の電車として運行されています。車内にはしまねっこ君が座っていますよ。

出雲大社で皆さんがびっくりするのがこのしめ縄。近くによると予想よりもずっと大きいですよ。

60年ぶりの遷宮、そして宮家からのお嫁入りでわいた出雲大社。ある意味、縁結び そして日本人の心のふるさとそのものです。

縁結占いで全国に有名な神社。良縁を求める若い女性達でいつもにぎわっています。

半紙を池の水面に置くと「ご神託」がまず現れ、真ん中に硬貨をのせます。自分に近く速く沈めば縁が近いということ。全国から皆さんいらっしゃいます。

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