長塚京三

旅のコンシェルジュ
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宇梶剛士

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宇梶剛士

#152 │ 2016/6/13 O.A

フランス 太陽街道/巡礼街道 ドイツ ロマンティック街道
憧れの欧州3つの街道をゆく!2泊3日の旅(前編/後編

今回は「ヨーロッパの街道を行く」をテーマに、フランス・ドイツの3つの街道を旅します!コート・ダジュールの海を通り抜け、南仏プロヴァンスの美しい自然を巡りながら、フランスのグランキャニオンを目指す太陽街道。フランクフルトから目指す、憧れのロマンティック街道。そしてキリスト教三大聖地の一つサンティアゴ・デ・コンポステーラへと続く巡礼街道をご紹介!憧れのヨーロッパ、3つの街道を巡る旅へ!さぁ出掛けましょう!

南仏プロヴァンスを巡る太陽街道、2泊3日の旅へ!出発はここ、パリから。

最初に訪れるのはプロヴァンスを代表する街、アヴィニョン。中世の時代、この街にはカトリックの法王が暮らし、現在、街の歴史地区は世界遺産に登録されています。

古代ロマンと中世の静寂に包まれた街、アルル。この円形闘技場はローマ時代の遺跡です。

アルルから少し足を伸ばしてカマルグへ。海岸で牛追い祭りをしていました!それにしてもスゴイ数の馬!

旅には美味しいお食事も!メインはフォアグラにトリュフまで!コンソメを注いで頂きます。

プロヴァンスの小さな村、ラ・セルへ向かいましょう!

修道院の敷地の中にあるホテルのレストランはなんと星付き!低い温度でじっくり焼き上げた、子羊の肩肉は絶品です!

本日はこの小さな村のホテルに宿泊です。豪華なお部屋で疲れも吹き飛んじゃう!

プロヴァンス鉄道に乗って、太陽街道のゴール、フランスのグランドキャニオンへ向かいます!

フランスのグランドキャニオンへ行く前に少し寄り道。この季節ならではの絶景です。太陽街道にぴったり!

フランスの美しい村、ムスティエ=サント=マリー。フランスのグランドキャニオンはもう、すぐそこです!

フランスのグランドキャニオンと言われる、ヴェルドン峡谷。この地方は、ごつごつとした岩山が複雑な地形を作りだし、その隙間を縫うように流れる川は太古の昔に氷河が山を削って出来たものです。

ドイツ、ロマンティック街道・哀愁の古城巡りへ!スタート地点はヴュルツブルク。街の中心にある広場でひと際目を引く『マリエンカペレ』は14世紀から15世紀にかけて建てられ、完成には100年以上を要しました。

華麗なる宮殿、レジデンツ。1700年代に建てられ、中世の王侯貴族が7代に渡って住んだお城です。

次の街、ローテンブルクを目指します。

ロマンティック街道の中でも人気の高い街、ローテンブルク。第2次世界大戦で街の4割が焼失しましたが、その後、中世の街並みを完全に再現し現在の姿となりました。

ローテンブルクにあるテディランドはテディベアのお店!ひだ襟とバイエルンの民族衣装、それに足にはドイツ国旗のテディベアは限定品。カワイイ!

次に目指すのは、隕石が落下した跡地にできたという街です!