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2018 大分国際車いすマラソン

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世界で初めての「車いすランナー単独のマラソン国際大会」としてスタートし今年で38回。世界のトップアスリートたちの激しい駆け引き、スピードレースの迫力と、その熱き戦いの中で生まれるドラマをお楽しみください。

◆キャスト
実況:吉田諭司(OBSアナウンサー) 解説:花岡伸和(日本パラ陸上競技連盟 副理事長) ゲスト解説:増田明美(元マラソン日本代表)
◆スタッフ
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次回の放送

番組内容

世界で初めての「車いすランナー単独のマラソン国際大会」としてスタートし今年で38回を迎える大分国際車いすマラソン。昨年は大会史上初めて台風の影響により中止となったものの、これまで数多くの世界新記録が誕生するなど世界最高レベルの争いが繰り広げられるとともに、2,000名を超えるボランティアや企業支援などに支えられていることで国の内外から高い評価を受けています。 カーボンやチタン等を使用し軽量化された3輪タイプの競技用車いす「レーサー」に乗り込み、腕の力のみで一般のマラソンと同じ42.195kmを疾走する車いすマラソン。その世界記録は1時間20分14秒(1999年・大分国際)で、一般のマラソンの記録を大幅に上回るタイムとなっています。 その記録からもわかるように車いすマラソンはスピード感が大きな魅力のひとつで、トップ選手ともなると最高時速は60km/hを越えるとも言われています。 最大の見どころは、前回(2016年)大会で悲願の初優勝を果たした山本浩之の日本人初となる大会2連覇への挑戦です。その最大の壁となるのが、リオ・パラリンピック金メダリストで世界最強とも称されるマルセル・フグ(スイス)。前回大会では優勝の大本命に挙げられながらも、2キロ過ぎにコーナーを曲がりきれずコースアウトし7連覇の偉業を逃しました。昨年はその雪辱に燃えて大分に乗り込みながらも無念の大会中止。今年は2年越しの王座奪還に燃えています。 さらに世界記録保持者のベテラン、ハインツ・フライ(スイス)。前回大会は1秒差で優勝を逃した鈴木朋樹や成長著しい西田宗城ら若手日本人選手も虎視眈々と王座を狙います。 一方、女子でも前回大会で初優勝を果たした喜納翼の2連覇への挑戦に注目が集まっています。 世界のトップアスリートたちの激しい駆け引き、スピードレースの迫力と、その熱き戦いの中で生まれるドラマをお楽しみください。

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