新・地球絶景紀行
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#32 メキシコ 謎の古代都市テオティワカン
2020年6月24日放送

①メキシコシティ
旅のはじまりは首都・メキシコシティ。まず出迎えてくれたのが伝統楽団「マリアッチ」の皆さん。路上での生演奏と素敵な歌声を聞かせてくれました。なんと50年も歌っているのだそうです。そして町の中にあったのはスペインの植民地になる前の『アステカ帝国』の遺跡。帝国の神殿だったというだけあって大きくて、いかにも遺跡という感じでした。さらにこの辺りにはアステカより古い紀元前に現れた都市『テオティワカン』があり巨大な建造物がたくさん残っているとのこと。
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②太陽と月のピラミッド
翌日、テオティワカン遺跡へ。メキシコシティを出発し、1時間。 目についたのが2つの巨大ピラミッド。正面にあるのが『月のピラミッド』、右が『太陽のピラミッド』。
まずは世界で三番目に大きいという太陽のピラミッドへ。形はエジプトのピラミッドとは少し違い段差のある造りで、これは強度を高め、より大きな建物を作るための、テオティワカン独特の技術だそうです。
そして月のピラミッド。テオティワカンの人々は、太陽と月、2つのピラミッドを作ることで、町に宇宙を表現したのだそうです。
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③金色に輝く大ピラミッド
立ち寄ったレストランで出会ったおばあさんが教えてくれたのが、空から見るテオティワカンの美しさ。朝日に照らされて、ピラミッドが金色に光輝くそうです。翌日の朝一番に、熱気球乗り場へ。上空から見るテオティワカン。日が出始めると、力強い光を浴び、遺跡全体が目覚めていきます。金色の太陽と、太陽のピラミッド。天と地に二つの太陽が現れたそのとき、はるかな古代都市がひととき甦ったような気がしました。
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