京浜急行黄金町の駅から歩いてすぐ、大通りに面した場所に「どぜう」ののぼりが立つ。
創業は戦前という老舗「和泉屋」は10人程が座ることのできるカウンターにテーブル席、奥にも座敷がある広めの店だ。二代目マスターが入口近くでレジを預かる金庫番、三代目が厨房を任されている。地元のご常連のお目当ては、お手頃価格の海鮮。夕方のオープン直後に満席になることも珍しくないが、吉田さんが訪れた日もあっという間にご常連で席は埋まった。奥の座敷はご常連の誕生会で賑わっているなど、どこか懐かしく、まるで親戚の店を訪ねたかのような、親しみやすさ溢れる酒場だ。
黄金町から隣の日ノ出町にかけて、現在、京急の高架下を中心に小さなアートの工房が連なっている。地域の活性化を目指すアトリエで地元の子ども達が作ったアートに触れ吉田さんも紙粘土のバッジ作りを体験した。
住所:神奈川県横浜市中区日ノ出町2-165
問い合わせ:045-261-5467
(黄金町エリアマネジメントセンター)
営業:午前10時〜午後5時(火・土・日)
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「和泉屋」
住所:神奈川県横浜市中区初音町3-62
電話:050-5595-1453
営業:午前11時半〜午後2時
午後5時〜午後11時
定休:日
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