THEナンバー2

毎週月曜22時オンエア

綺羅星の如く、日本史を彩る名将たち。 私たちがよく知る歴史の表舞台、 その陰には常に「ナンバー2」の存在がありました。いわばそれはもうひとつの「歴史物語」。

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徳川家康

ゲスト:井沢元彦 レポーター:中田あすみ


江戸幕府・初代征夷大将軍 徳川家康。家康はその後260年あまり続く泰平の世、江戸時代の礎を築いた。乱れた戦国の世を終わらせるべくこの世に生まれた家康を支えた個性、実力ともにあふれるナンバー2の中から、今回も番組独自の視点で、真のナンバー2を決定します!

今回の秀吉のナンバー2候補者は、幼き家康の命を救い、兵法を伝授した僧呂、雪斎。家康の頭脳となった名補佐役、本多正信。名参謀、藤堂高虎。徳川軍最強部隊、赤備えの
軍団を率いた闘将、井伊直政。剣を取らない天下一の剣豪、柳生宗矩。家康の分身、徳川秀忠。家康死後も、天下を支配する家康最後のブレーン、天海。この中から真のナンバー2を決定するのは歴史作家の井沢元彦先生。果たして、家康の真のナンバー2とは!?

幼少の家康

今回も、スタジオを飛び出して、ナンバー2それぞれのゆかりの地を訪ねながらの真のナンバー2探しの旅。一緒にレポートしてくれるのは、中田あすみさん。まず、二人が訪れたのは、家康が幼少の頃を過ごした、静岡県、臨済寺。雪斎が家康に数々の学問を教えていた場所。この寺には今でも家康が勉強したという部屋が残されています。幼少時代の家康は、ここでどんな教育を受けたのか。そして、その後の家康にいったいどのような影響を与えたのかを紐解きます。

関ヶ原最大の功労者は…

続いて訪れるのは天下分け目の戦いの舞台となった岐阜県の関ヶ原。家康を勝利に導いた最大の功労者は誰なのか。小山評定で重大な発言をした藤堂高虎か、それとも、最強の部隊を率いて、関ヶ原では戦いの火蓋を切った井伊直政なのか。それとも家康の兵法指南役にして影の情報網を支配した柳生宗矩なのか。井沢先生がナンバー2の働きや考えを分析、それぞれがどのような考えを持って家康を支えたのかを解説します。
駿府城では、凡庸な二代目ともいわれる秀忠が、実はそうではなく、数々の功績を挙げていた、という部分に光をあて、家康像の前で井沢先生の解説が繰り広げられます。果たして歴史的事実はどうだったのか。

家康最後のブレーン・天海

番組のラストは家康最後の地、静岡県 久能山東照宮。家康が死後も国を治めるための数々の工夫が凝らされているとも言われている場所。ここでは家康最後のブレーン天海が家康亡き後のナンバー2としての活躍ぶりにスポットをあてます。
家康の言葉に「人の一生は重き荷物を負うて、遠き道をゆくがごとし」というのがあります。家康とともに天下泰平という長大な荷物をともに運んだ、徳川家康、真のナンバー2とは果たして誰なのか!?

 


家康の真のナンバー2は….やはり秀忠でしょう。
戦国時代が終わり次の平和な時代には何が必要なのか?
親の功名と争うことなく地味な仕事を信念をもって仕事をこなした二代目ですね。
ところで 信長、秀吉、家康のナンバー2を見てきましたが
こうやってまとめてみると それぞれ家臣にも特徴がありますね。
信長は清濁併せ持つような人物、秀吉は得意分野のある人物、
そして家康は「智」のある人物が家臣に多いように思われます。
これは採用した主人の好み、なのでしょうね。