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#22 「津軽富士 大地に聳える守護神 岩木山」(10月19日 放送)

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青森県最高峰の山、岩木山。
津軽平野に裾を長く引いた秀麗な山姿の壮大さ、優美さから「津軽富士」とも言われている。
旧暦の8月1日には五穀豊穣を祈願し、ご来光を拝む「お山参詣」が行われている。
岩木山は、津軽地方に住む人々にとって古くから心の拠り所として、そして津軽を守る神として崇められてきた。

今回の旅人は、冒険家三浦豪太。
最も古くから続く道をたどり、人々の願いが込められた岩木山の頂で見る絶景とは。

見どころ
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今回は、岩木山の数ある登山道の中から、最も古くからある「大石赤倉登山道」を選択。

長く続く幻想的なブナ林。そして行く手を阻むように転がる巨石。標高差1300mと長い道のりが三浦の体力を奪っていく。そんな三浦の目の前に、美しい表情をした観音像が現れ疲れを癒してくれる。

そしてエベレストに匹敵すると三浦が豪語する最後の急登を登り詰めると、そこには、日本海、北海道、白神山地と青森県を一望できる360度、大パノラマの絶景が待っていた。


取材後記
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みなさん「シャリバテ」という言葉を知ってますか?
登山で激しいエネルギーを消費したため、血糖値が急激に下がってバテてしまう…。
三浦さんから、その言葉を聞き、道中こまめにチョコレートや行動食を食べる。
ちょっと休んでは食べる。気がついたら撮影しながら食べてる…(笑)
結果、下山して体重計ったら、かなりの運動量だったにも関わらず痩せてませんでした…。