宮殿内で常に孤独な世子にとって、従兄のトウォンは心を許せる数少ない存在だった。遊び相手として宮殿に呼ばれたトウォンは、不安を抱く世子に、何があっても命をかけて守ると約束する。ジョンは姑と何かと対立。ついにジョンは実家へ帰る。嫁が戻らなければトウォンは側室をめとるであろうと言われたジョンは、尼になると言って家を飛び出してしまう。見習い女官として働くソンイは、意地の悪い先輩女官たちからいじめられるが、プライドの高いソンイはその事件によって、必ず出世すると心に誓うのであった。