2018.12.7
AIやロボットが人間に寄り添って、人間をアシストしてくれるそんな時代がもうそこまで来ているんです。
東京・赤坂に期間限定でオープンしたカフェ。
接客しているのは、ロボットたち。ロボットを操作しているのは、ALS(筋(きん)萎縮性側索(いしゅくせいそくさく)硬化症(こうかしょう))などで体を動かすことが難しい障がい者の方々。島根や三重などから、一人が1台のロボットを遠隔操作しているんです。
駅で気分が悪くなった人に駆けつけてきたのは、警備ロボット。一番上に搭載されたカメラで画像を撮影。駅員の持つスマートフォンに送ります。駅員の目が届きにくい場所も巡回してくれて、より細かなチェックができるようになります。
2020年に向けて、外国人観光客などでますます混雑が予想される、空港の入国手続き。しかし、端末でパスポートを読み取らせると、出口ゲートでは、AI技術による顔認証で今までのようなわずらわしい手続きもなく、通過できるんです。