グリーンの教え Wisdom of Golf 毎週土曜日23時00分

#131『本当に集中するには誠実に生きなければいけない』片山右京(元F1レーサー・登山家)

レースに登山、最近では自転車と、様々なジャンルで多才な活躍をみせる片山右京氏。 右京氏の原点は山。父が山岳で荷物を運搬する「歩荷(ぼっか)」をしていたため、山は身近な存在だったという。中学では陸上部に所属。高校1年でバイクの免許を取得し、走ることに魅了され、その後F1ドライバーへの道を歩むことに。 ゴルフを始めたのはF3000を始めた20代の中頃。レーサーの先輩・星野一義氏に連れられての突然の初ラウンドを104でまわったというから凄い。その後3ヶ月で70台までに上達。にもかかわらず、F1に移ってからはゴルフと遠ざかってしまったという。

1997年にF1を引退。知り合いからの誘いも増え、3年ほど前からゴルフを再開した右京氏。近頃はPRGRの南雲会長や近藤真彦さんと定期的にプレーしているそう。 なぜ一時期ゴルフから遠ざかってしまったのか?また、再開前後での意識の変化やゴルフとの付き合い方などについて、石川次郎がじっくりと聞く。