榊原・嶌のグローバルナビ


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第375回 2008年3月22日 放送

4月からメタボリックシンドローム対策の特定健診がスタートします。これは、企業の健康保険組合などの医療保険者に実施が義務づけられたもので、対象となるのは40歳から74歳。生活習慣病の原因とされるメタボリックシンドロームの危険度を診断します。男性の場合、ウエストが85cm以上で、更に血圧、血糖、脂質のうち2つ以上が基準値を超えるとメタボと判定されます。実は、そのメタボが新たなビジネスチャンスを生み出しています。

メタボの特定健診ではリスクに応じて保健指導が行われるのですが、企業の健康保険組合などでは、その保健指導をアウトソーシングしていて、フィットネスクラブには格好のビジネスチャンスとなっているのです。勿論、コナミスポーツ&ライフでも、メタボ健診用の独自プログラムも作成。受注活動を展開しています。

実は、コナミスポーツ&ライフが運営するフィットネスクラブは、全国に直営で208、受託を合わせると320の施設を展開。会員数もおよそ100万人と、業界NO.1のフィットネスクラブです。かねてからメタボリックシンドローム対策の特別プログラムを会員向けに開発しており、ノウハウは十分にあるのです。

また、コナミスポーツ&ライフでは、フィットネスマシンの開発・製造、健康食品の企画・販売なども相当なこだわりを持って行っています。ゲーム開発で培ったノウハウが惜しみなく投入され、運動した結果を"見える化"した「e エグザス」というシステムも登場。これまでの運動履歴や、消費カロリーなどのデータがコンピュータで管理され、いつでも見ることが出来きるというモノです。

また、これからのフィットネス業界では、出来るだけ要支援、要介護にならないようにする「介護予防」も大切なキーワードです。コナミスポーツ&ライフでは介護予防のフィットネス機器も開発、出来るだけ長く健康な状態でいられる"健康寿命"を延ばすことに力を入れています。まさに医療でなく健康に投資する時代になってきました。

「高齢化が進む中、今後は健康寿命をいかに延ばすかが重要」


いままで、大きな病気をしたことがなく、花粉症でもない私は健康そのもの。「なんとかシンドローム」なんぞ全く無関係と思っていましたから、もちろんメタボリックシンドロームという言葉を盛んに聞くようになっても、私には無関係と思っていました。しかし、女性の5人に1人、男性だと2人に1人がメタボかその予備軍、ということですから注意をしなければいけません。

では、どうしましょう?スポーツジムに週4回も行かれる榊原さんがおっしゃっていましたが、「運動は継続、習慣にする」。やっぱり運動することが大切なんですよね。分かってはいるのですが、色々理由をつけてやっていない。どうして自分に都合が良い理由は次々と思い浮かんでしまうのでしょう。

そんな私のような人でも運動をしようという気持になるように、様々な仕掛を考えていらっしゃるのがコナミスポーツ&ライフの大石社長。ご自身も、万歩計を付けて毎日1万歩を目標に歩かれ、家ではエアロバイクをこいでいるとのこと。コナミスポーツ&ライフにとって、メタボビジネスは商売の一つの柱になっていくのでしょう。しかし、社長はもちろん社員の方の中にも、きっとメタボな人はいないのでしょうね。まあ、なにはともれ、「早めにメタボ対策をしなければ!」。お饅頭を食べながらこれを書き、心に誓おうとしている私です。

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