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村上春樹×蜷川幸雄『海辺のカフカ』開幕直前SP

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「今、絶対に観ておくべき傑作舞台」のひとつと言える「海辺のカフカ」の魅力を紐解いていく。

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番組内容

2019年2月、フランス・パリの国立コリーヌ劇場。3度目のカーテンコールで、主演の寺島しのぶは、2016年に亡くなった演出家・蜷川幸雄の写真を掲げた。蜷川が晩年、心血を注いで作り上げた傑作の舞台が、「海辺のカフカ」だ。世界的人気の村上春樹の長編小説「海辺のカフカ」を2012年に蜷川が舞台化した。世界的な日本人クリエイター2人のコラボレーションは大きな話題となった。その後も蜷川は、再演を重ねながら、原作との戦いとも言える「演劇でしか表現できないもの」を探求し続けた。2015年、ロンドン・ニューヨークなど世界5都市を巡る世界ツアーを行い、観客の度肝を抜く視覚的な仕掛けと繊細な芝居で、大きな称賛を受けた。そして今年2月、フランスからの熱烈なオファーを受け、日仏友好160年の祭典「ジャポニズム2018」での再演を果たした。そして5年ぶりとなる東京での凱旋公演がついに最後の公演となり長い旅路を終えることになった。番組では、パリ公演の舞台映像を中心に、寺島しのぶ、岡本健一、木場勝己など俳優陣、さらには生前の蜷川幸雄のコメントなども交えながら、「今、絶対に観ておくべき傑作舞台」のひとつと言える「海辺のカフカ」の魅力を紐解いていく。ラストステージに向けて、更なる高みを目指して奮闘する役者たちの様子にも迫る。

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