恋文~私たちが愛した男~
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夫が突然家を出ていった。余命半年の昔の恋人のために・・・。最も切ないラブストーリーが幕を開ける。
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夫が突然家を出ていった。余命半年の昔の恋人のために・・・。最も切ないラブストーリーが幕を開ける。
出版社で働く竹原郷子(水野美紀)は中学の美術教師である夫・将一(渡部篤郎)を引き取りに警察へ出かけた。将一は酔ってちょっとした騒ぎを起こし補導されたのだ。トラブルには事欠かない将一だったが、郷子は彼を憎めず、可愛いとさえ思っていた。数日後、将一の学校に田島江津子(和久井映見)という女性が訪ねてきた。江津子は将一の昔の恋人で、余命6か月の難病で入院していた。後日、仕事中の郷子に将一から突然電話が。「悪いことするかもしれないから、先に謝っとく、ごめんなさい」という不可解な言葉を残して将一の電話は切れた。その夜、将一は家の窓ガラス一面に郷子のマニキュアを使って桜の花びらを描いた。起きてきた郷子はその美しさに見とれるが、将一が高いマニキュアを使ったことを知って怒る。電話で「ごめん」と謝られたのは、このことだと思い郷子は再び眠りにつく。だが次の日の朝、将一は突然家を出て行った…。