極上のクルーズ紀行

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2019年1月3日放送 #295 「ノルウェー オーロラ舞う世界で最も美しい航路を行く 前編」
ユーラシア大陸の北西端に位置する国ノルウェー。
その西部海岸線には入り組んだ水路が縦横に拡がっており、「世界一美しい旅※1」としてクルーズファン憧れのコースになっています。今回乗船するのは、ノルウェーで125年の歴史を誇るフッティルーテン社のノールノルゲ(MS.NORDNORGE)。乗客定員590名の中型船です。フィヨルドを航海するのに最適なサイズで、ノルウェーが誇る大自然の美しさをより身近に感じながら旅をすることができます。
旅の前半は、ノルウェー沿岸を北上し、北極圏に入り、オーロラ観測の名所、トロムソまでのクルーズをご紹介します。 ノルウェーの短い秋は夏の名残りと秋の黄葉、そして厳しい冬が来る直前のオーロラを一度に楽しめる貴重な時期なのです。オーロラが見られるか、見られないか、どんな大きさでどれくらいの時間現れるのかは、 誰にも予測できないといいますが、クルーズ4日目、北極圏に入った最初の夜に、専門家も驚く程の大きなオーロラの爆発がノールノルゲの上空を覆い、ゲストから感嘆の声が上がりました。折しも船は水路の狭まったフィヨルドを航行中のこと。船のすぐそばに迫るフィヨルドの断崖と、空を覆うオーロラの光に包まれる至極の時間を堪能します。
※1:「世界一美しい旅」は、累計1億2千万冊の販売実績をもつ、最大級の旅行ガイド本「ロンリープラネット」が提唱。