日本の人気コミックをドラマ化！長澤まさみが台湾ドラマのヒロインに！！
本作で初の海外進出を果たした長澤まさみが、全編中国語のセリフで挑んだ超話題作！日本育ちの音大生のヒロインが、亡き母のかけおち相手で、ケーキ店を始めた元ヤクザの組長とその仲間たちが暮らす家に乗り込んでくる！衝突を繰り返しながらも恋や友情を育み、成長していく姿を、映画のようなハイクオリティな映像で写し出すとともに、人情味があふれ心温まる台湾ドラマの醍醐味を盛り込んだ、台湾発・極上のラブコメエンタテインメント。台湾だけでなく、香港、シンガポールのアジアで放送され注目を集めた本作が、ついに日本上陸する！！

「ツルモク独身寮」などで知られる窪之内英策の人気同名コミックを映像化。「週刊ビッグコミックスピリッツ」（小学館）で1999年から2003年にかけて連載された。原作では主人公の名前は「千夜子」だが、中国語で発音しやすいよう「千恵」に変えるなど、一部変更している。

ヒロインの真っすぐな恋愛パワー！みんなに反抗してばかりの千恵が次第に是吾（シーウー）を意識し始める頃、千恵が通う音大の先生が、是吾が今も愛する元カノだとわかり……。せつなさを感じながらも是吾を好きだからこそ、2人のよりが戻るよう頑張る千恵。その真っすぐな想いといじらしい姿に観ているこちらも恋の勇気をもらえるはず！

千恵は一生懸命で真っすぐで、感情表現も豊かな女の子。うれしいときはとびきりの笑顔で、怒るときは日本語で怒鳴ったり暴れたり、悲しいときは思いっきり泣いて……演じる長澤まさみのくるくる変わる超キュートな表情が楽しめるのも大きな見どころだ。

長澤まさみは、日本での中国語の勉強を経て、撮影の２週間前から台湾に入り、毎日９時間の中国語の集中レッスンを受けたという。そして、撮影期間中もつねに中国語のセリフを真剣に練習する彼女の姿に、共演者やスタッフから賞賛の声が続々とあがった。

実は、回想シーンでたびたび登場する、千恵の亡き母 瑪亜（マヤ）役までしっかり演じている長澤まさみ。元気はつらつな千恵とは正反対、ロングヘアでおしとやか、優しい笑顔ですべてを受け入れ包みこむ、まるでマリア様のような瑪亜役との二役を演じ分けているのだ。

さらに本作の見どころは、ずい所に盛り込まれている是吾（シーウー）を中心とするアクションシーンの数々だ。千恵を助け出すのに複数の敵に１人で立ち向かう殺陣や爆破シーンまであり迫力満点。アクション監督を兼任する椎名役のジミー・ハンとの体を張った対決もすごい！