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地球バス紀行

毎週火曜22時オンエア

人間の鼓動に出会う旅、一篇の旅物語
旅の案内役は「バス」です。大陸を横断する長距離バスから都市部を毛細血管のほうに走り回る生活導線バス。早足の旅ではけっして見えて来ない車窓の風景が、乗り合わせた人との出会いが、いろいろな物語を紡ぎだしていきます。

2011年8月16日 O.A.

#20 ユカタン半島 海の道を行く

メキシコ

地図

今回の舞台は、メキシコで観光名所として名高いユカタン半島。カリブ海に面したリゾート地カンクンを起点とし、さらに湾岸線の美しい海を眺めながら、港町カンペチェへ。最後はメキシコの古代遺跡パレンケを目指します。
鉄道が殆どないこの国の交通手段はバスがメインとなっており、そこには、様々な人たちとの出会いがあります。

イサマルという町では、なんと町全体の全ての壁が真っ黄色!空とのコントラストは圧巻です。港町カンペチェでは、定番タコスではなく、サメを使った海鮮料理「パン・デ・カソン」を味わいます。最終地パレンケ遺跡では、考古学者を目指す少年に出会います。
陽気なメキシコ人とふれあいながら辿ったユカタン半島1000キロのバス旅。長旅の疲れを忘れさせてくれる様々な出会いがありました。