日本で開催される国際試合ジャパンカップが2009年は仙台にてアメリカ、オーストラリア、台湾を招待して行われます。 開催期間は7月31日(金)、8月1日(土)、8月2日(日)の三日間。
8月13日のIOC理事会で、7つの実施候補競技から2つに絞られることが決まり、このジャパンカップは選手たちや関係者にとっては、最後の直訴の場。北京金の日本、銀のアメリカ、銅のオーストラリア、5位の台湾と、バックソフトボールを再び!
3月に特別番組をお届けしたMCも仙台に集結。選手たちの思いを後押しします。
番組冒頭の30分間は、ここまでのバックソフトボールの動きをおさらいします。
変わらず精力的に動く宇津木妙子さんの活動を紹介。
「宇津木妙子親子キャッチボール キャラバン」が7月の横浜にて二度目の開催。
今回、このイベントを一緒に盛り上げるのは、北京オリンピック金メダル監督に金メダル戦士たち。(斉藤春香監督、山田恵里選手、西山麗選手、馬渕智子選手)
今年は日本代表のユニフォームを着ることはない上野投手だが、バック ソフトボールへの熱い思いは常にもち続けている。
現在日本リーグは休止中だが、イベントに奔走。
6月中旬には船で25時間かかる小笠原諸島の父島と母島でソフトボール教室を開催!
父島、母島あわせて人口わずか2500人の島は、国民的ヒロイン上野由岐子投手の登場に大騒ぎ。その熱狂ぶりは長嶋茂雄フィーバーを彷彿させるものだった。
6月下旬に上野はアメリカ合衆国ペンシルベニア州のハーシーという町に飛ぶ。
ソフトボールの発祥国・アメリカで、ソフトボールキャンプに特別参加。
アメリカでの仕掛け人はミッシェル・スミス。
96年アトランタ五輪、2000年シドニー五輪金メダルのミッシェルは現在ISF、国際ソフトボール連盟,のバックソフトボール活動の中心人物。
ヨーロッパ、アフリカと世界中を駆け巡り、IOC、国際オリンピック委員会へのロビー活動に奔走している。
そんなミッシェルと上野由岐子投手とのコラボレーションによる豪華バックソフトボールイベントにBS-TBSが独占密着する。
ミッシェルは6月にローザンヌで開催されたIOC理事会で、「ソフトボールこそオリンピックに相応しいスポーツである!」とのプレゼンテーションを行った。7競技の中でも女性のスポーツであるとの魅力をアピール出来、五輪復活への手ごたえを感じたという。
ソフトボールイベントを通じて日米両国の金メダリストの思いを紹介する。
ジャパンカップが始めて開催される仙台でも、イベントは計画中。
みんなの Back SOFTBAL を後押ししたい。
13時30分からは、斉藤JAPANの試合の熱戦をお伝えします。 (決勝進出の場合は生中継、11時からの3位決定戦の場合は録画放送)
2009年新生! 斉藤JAPAN!
北京オリンピック金メダルの誇りは大事に!しかしジャパンカップの栄光は「守るのではなく、とりに行く」と監督は断言。
北京五輪の主将、女イチロー山田恵里がチームの、打者の中心人物。
投手では染谷美佳を中心にアメリカ強力打線を迎え撃つ。
上野不在の中。選手たちにはJAPAN戦士の自覚が芽生えた。
日本女子ソフトボールの新たな栄光への第一歩は仙台から始まる。