赤坂の地下シェルターで『世界気象極秘会議』が開かれることになり、気象学の四天王の一人である雷(小出早織)も呼ばれた。岡野(国広富之)と共に会場に向かうと、そこには、四天王のオゾン・デホール(近江谷太朗)、トルネード・ジョージ(佐藤 二朗)、エルニーニョ・ラディン(大堀こういち)がいた。
会場に集まった気象学の権威を前に、ヨーロッパの気象王オゾンが、30分後に地球が滅びるというコンピューターがはじき出した天気図を見せる。
一同がその天気図を信用しないでいると、突然、地震が発生する。ラジオをつけると東京で地震が起こり、赤坂では震度7だという。その地震でシェルターにいた雷達は全員閉じ込められてしまう。
ラジオからは、寒冷低気圧に地震の影響による津波が発生し、その津波により東京が水没し、赤坂が孤立したと伝えている。シェルターの中で食料を見つけたものの、全員だと3日も持たない。
シェルターに水が浸水し、徐々に不安が募る中、みんなで少ないペットボトルの水を分け合う。その水を飲んだオゾンが死に、遂に殺人事件が発生してしまう…。
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