「地球絶景紀行」世界にたった1つの絶景を探す、大人の紀行ドキュメンタリー

毎週水曜日よる9時オンエア

地球は絶景の美術館。世界にたった1つの絶景旅行ガイドをあなたに。2泊3日で行く、夢の旅にご案内いたします。(旅人:森高千里)

#229 金色の奇岩群ピナクルズ(オーストラリア) 2014/10/24 O.A.

西オーストラリアの玄関口 パース

旅の始まりは、西オーストラリア州の玄関口パース。ここは古さと新しさが共存した街です。洗練された近代的なビルが並ぶ一方で1世紀以上の歴史を持つ、石造りの建物も自然と景観に溶け込み、見事な均整をとっています。住民によると、パースは「世界一美しくて住みやすい街」と誰もが胸を張って答えてくれました。
そんなパースのもう一つの魅力。それはインド洋へと続くスワンリバー。ここには名前の通りブラックスワンがいるんだとか。中でもスワンリバーの川岸、「サウスパース」がとても美しいと聞き、行ってみることに。訪れるとそこは、スワンリバーの水面に鏡のようにパースの摩天楼が映し出されていました。そして夕刻、摩天楼はネオンに輝き、川面もまた更に美しく輝きだすのでした。

真っ白な世界 ランセリン砂丘

パースの翌日からは西オーストラリアの絶景を目指す旅へ。ガイドのフランクさんとともにインド洋に沿って、西オーストラリアを北上することにしました。パースから車で約3時間。訪れたのはまるで銀世界のように真っ白な砂で覆われたランセリン砂丘。なんと10kmも続くんだそうです。フランクさんによればここでの楽しみ方は砂の丘を四駆で滑り落ちること。早速チャレンジすると、辺りが真っ白で方向感覚が失われる中、急斜面を滑り落ちるという不思議な感覚に襲われます。意外と楽しいかも。その後「西オーストラリアらしい景色を見よう」ということで砂丘のてっぺんへ。待っていたのは砂丘の先に広がる真っ青なインド洋。白と青のコントラストがどこまでも広大な西オーストラリアを体現しているかのようでした。

黄金色の尖塔・ピナクルズ

いよいよ目指すのは西オーストラリア屈指の砂丘「ピナクルズ」。「ピナクルズ」とは「尖塔」という意味だそうです。ランセリン砂丘から車で2時間。出会ったのは美しい黄金色に輝く砂丘でした。そしてその上には砂岩の尖塔が無数にそびえます。まさに地球ではないような惑星にいるような光景。フランクさんによると、この不思議な場所が作られたのは今から50万年も前とのこと。自然が作り出した奇跡の景観にただただ、脱帽です。
さらにピナクルズの驚きはそれだけではありません。夕刻になると、太陽の光に合わせてピナクルズが様々な色へと変化し始めました。まぶしく美しい、その光景はまるで砂丘のショータイムのようでした。