青森県の海で、日本人なら誰もが憧れる魚クロマグロに挑む。釣り人はプロアングラーの松岡豪之さんと鈴木斉さん。掛けてからのやり取りが難しいのは当然だが、時化で出船できないことが多く、出船出来たとしても大海原の中からクロマグロのいるポイント見つけ出し、そこにピンポイントでキャスティングしなければならい。技術はもちろんだが運にも大きく左右される釣りでもある。3年にわたる密着の末、遂にクロマグロを釣り上げる。

※4月18日(木)は放送休止になります。フライフィッシングの第一人者・里見栄正さんは、50年以上もこの釣りにのめり込みながら、毎年特別な気持ちで渓流解禁日を迎える。里見さんの地元・群馬県利根川水系の上流域は、例年3月初旬はまだ雪深い季節。一般的に雪深いエリアは、魚の活性も低いイメージがあるが、実は毎年解禁初期こそ、イワナがたくさん釣れるという。今回は、レジェンド里見さんが、ニンフフライを駆使する解禁初日の釣りに密着。暖かい季節のフライフィッシングのイメージとは違い、雪景色に包まれてのこの釣りで違った風情を感じ取る。