#24 │ 2013/3/25 O.A
芸術の国、フランス。至る所にアートの香りが漂うこの国で、南フランスのコートダジュールには、多くの芸術家の愛した街が。パリで見つけた老舗の額装店で職人の技を拝見。陶芸の街・ヴァロリスでは意外な人物の作品に出会い、印象派の巨匠が終の住処とした街では、南仏発祥のゲームに釘付け。南仏に恋した芸術家が残した作品や、印象的なアートを探しながらパリからカンヌ、そしてニースまで、時には心を磨く大人の旅を体験。
パリのランドマーク、エッフェル塔。1889年パリ万国博覧会の時に建設された。高さは324メートル。
エッフェル塔最上階からの眺め。パリの街が一望できる。
エッフェル塔最上階にあるシャンパンバー。アラン・デュカスセレクションのシャンパンが1杯10ユーロから楽しめる。
創業1875年、老舗の額装店。数多くの有名画家の絵を飾った。金箔を張る繊細な作業。
南仏、カンヌの街。紺碧海岸の数ある街の中でも、洗練されたリゾートとして知られている。
ピエール・ボナール(1867〜1947)。ゴーギャンの影響を受けているという「ナビ派」を代表するフランス人画家。華麗な色彩表現が特徴。日本の浮世絵からも強い影響を受けている。
ボナールが残した日本的な絵画。縦長で?風のような形に構成されている。
陶器の街と言われる、ヴァロリス。古代から陶器が盛んだったこの街を訪れて、陶芸に目覚めるアーティストもいた。
ヴァロリスで陶芸に目覚めたアーティストの一人がパブロ・ピカソ。この銅像を街に寄贈した。
カーニュ・シュル・メールの街。印象派を代表する画家,ルノワールが晩年を過ごした街。
カーニュの街を歩いているとき見つけた「ペタンク」というゲームを楽しむ人たち。このゲームはフランス発祥なんだそう。
ピエール・オーギュスト・ルノワール(1841〜1919)。光による印影を巧みに描いた人物画で知られるフランス人画家。
グリマルディ城美術館内に再現されたルノワールのアトリエ。カーニュの街のアトリエで、ルノワールは亡くなる直前まで絵を描きたいと絵筆を所望したという。
「エンゼル湾」と呼ばれるニースの美しい海岸線。20世紀始め頃にはニースの美しさに惹かれてアトリエを構える画家も多かったという。
ニースの大通り「プロムナード・デ・ザングレ」に残る数少ない19世紀の大きな別荘を美術館にした「マセナ」美術館。
マセナ美術館内の大広間。かつての華やかな貴族の暮らしぶりが感じられるような瀟洒な造り。
沖縄県出身の砂川優子さん。ニースには3年在住。ニースでフィアンセのローラン・井上さんと出会う。
ローランさんが日本人のシェフと共同経営でレストランを立ちあげ、未経験ながらも、ローランさんを手助けするために同じレストランでホール担当として働いている。
今回の視聴者プレゼントは終了致しました。