#20 │ 2013/2/25 O.A

スペインらしさとイスラムの名残を求めて 〜 憧れのアンダルシア紀行

スペインには独自の国営ホテル・パラドールが各地に点在。古城や修道院などの歴史ある建物を改装した素敵なホテルを探して、マドリードからグラナダへ。セビーリャ近郊では豪快なオリーブの収穫を見学。スペイン屈指のリゾート地の中心・マラガでは、伝統のワインを。そのマラガ近郊には、一度は訪れた「白い村」が。そしてグラナダでは人気のパラドールとアルハンブラ宮殿へ。かつての栄華の幻影が蘇る、哀愁のアンダルシア紀行。

今回の旅の出発地、スペインの首都マドリード。かつて「日の沈まぬ国・スペイン帝国」と言われた中心都市として歴史を刻んできました。

マラガ名産のワイン。手前から「モスカテル」「ペドロ」「パッハレーテ」。ウイスキーみたいな色で、とっても甘いワイン。

地中海を見晴らす山の中腹の村、ミハス。最も有名な「白い村」の一つ。目にまぶしいぐらい真っ白な家々の街並がとってもきれい!

グラナダのバルでは一杯ドリンクを頼むと、小皿料理が一つ、ついてくるんです。しかも、てんこもり!美味しいお酒と料理を求めて、バルは昼間から大賑わい!

シエラネバダ山脈の麓の街、グラナダ。

グラナダのタロットカード占い師ハイメさん。スペインでは専門のテレビチャンネルがあるくらいポピュラーな占いだそうです。ちなみに、ハイメさんが使っているこのカードは、あのサルバドール・ダリがデザインしたものなんだそう。

アルハンブラ宮殿の中。宮殿の敷地内には、水を使った場所が数多く残されています。砂漠の国からやってきたイスラムの人々にとって水はオアシス。心と体を癒す大切なものだったんですね。

今週の「世界の日本人」

谷元久美子さん。大阪府出身。日本にいるときからフラメンコが好きで、セビーリャに3ヶ月留学。その際にスペインが大好きになり、移住を決意。

ミハスの日本食レストランで勤務中、ご主人のヤコブさんと出会い、結婚。現在に至るそうです。

今回の視聴者プレゼントは終了致しました。

アマポーラのバッグハンガー … 1名様

グラナタ焼きのお皿 … 1名様

ラグナ・タラセアの小物入れ … 1名様

プレゼント終了