日本の旬を行く!路線バスの旅

#14

2014年8月19日放送

旅人
石垣佑磨

#14「日本一の清流を目指す夏の高知」

高知県高知市、日本一の清流仁淀川を目指し旅は始まります。まずは高知駅バスターミナルでイワシが旬であるとの情報を聞き、宇佐にある漁港を目指すことにした石垣さん。漁港でウルメイワシを生で食べさせてくれるお店を聞きますが、開店まで時間があるので街を散策することに。そこで見つけた焼き鳥屋さんは貴重なせせりのみを1本60円で売り続けて40年のお店。石垣さん何本か試食させていただきました。開店時間になりおすすめのウルメイワシの定食を食べます。初体験のウルメイワシの甘さにびっくり。お店の方に旬の情報を聞くと、土佐クラウドというところに仁淀川の水を使った和紙を作る人間国宝がいると伺い、早速向かいます。岩村バス停で下車し訪ねてみますが、なんと不在。お店の中を見て回っていると和紙作りの体験ができることが分かり、早速やってみます。馴染みのあまりない和紙作りの工程を体験でき、とても貴重な経験になりました。バスもなくなり初日はここで宿泊。翌日、土佐クラウドで聞いた仁淀川の源流、中津渓谷に向けて出発です。名野川バス停で下車し、歩いて中津渓谷へ…しかし立入禁止とのこと。仕方なく引き返します。途中で見つけたてっぺんとまとの看板。聞くとてっぺんとまとの旬は今ということで、車でビニールハウスへ移動し、栽培しているところを見せていただきました。ご主人に仁淀川の源流の情報を伺うと安居渓谷もその付近とのこと。しかし、次のバスが来るまで約2時間。途中気になっていた釣りをしている人を訪ねてみることにしました。鮎釣りを体験でき、さらに鮎の塩焼きをいただきました。大好物の鮎を食べられて石垣さん大満足。時間になり安居渓谷を目指し移動することおよそ1時間30分、仁淀川の源流「飛龍の滝」に到着です。石垣さん高知県の人の温かさ、自然の偉大さ、美しさに大きな感動を受けました。

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今週のバス旅スポット

宇佐漁協ウルメイワシ

住所
土佐市宇佐町宇佐3161-3
電話番号
088-856-1131
アクセス
高知県交通「宇佐」下車徒歩3分
営業時間
8:30~17:30
旬の時期
6月~10月

焼き鳥屋さん

住所
土佐市宇佐町宇佐1688-2
電話番号
090-8979-8777
アクセス
高知県交通「宇佐」下車徒歩5分
営業時間
12:00~19:30
旬の時期

宇佐もんやウルメイワシの定食

住所
土佐市宇佐町宇佐1757
電話番号
088-856-0019
アクセス
高知県交通「宇佐」下車徒歩5分
営業時間
昼:11:00~15:00 夜:17:00~21:00 休:水
旬の時期
6月~10月

土佐和紙工芸村くらうど和紙作り体験

住所
吾川郡いの町鹿敷1226
電話番号
088-892-1001
アクセス
高知県交通「岩村」下車すぐ
営業時間
チェックイン:15:00 チェックアウト:10:00
旬の時期

てっぺんとまと工房てっぺんとまと

住所
仁淀川町正ノ石
電話番号
0889-36-0538(てっぺんとまと生産組合)
アクセス
黒岩観光「名野川」下車徒歩5分
営業時間
18:00頃~
旬の時期
7月~11月

仁淀川の鮎あゆ

住所
電話番号
アクセス
仁淀川町コミュニティバス「池川支所前」下車徒歩5分
営業時間
釣りは6月~9月、川に入っての網漁は6月~8月
旬の時期
6月~9月

飛龍の滝

住所
吾川郡仁淀川町大屋
電話番号
アクセス
仁淀川町コミュニティバス「若山橋」下車徒歩約1時間
営業時間
旬の時期