週刊報道LIFE

2015.07.12

安保法制と政治不信

国会会期を大幅に延長し、安全保障関連法案の成立を図る安倍政権。
法案は、このまま衆議院での採決に持ち込まれる可能性が高まっている。
しかし法案に反対し、廃案や撤回を求める市民や学生、学者たちが、
国会周辺で様々な形で意思表明を続け、大きなうねりとなりつつある。
揺らぐ政治への信頼。
なぜ法案の支持は広がらないのか。
歴史社会学が専門の小熊英二さんと考える。

ゲスト 小熊英二氏(慶應義塾大学教授/歴史社会学者)