スポーツドキュメンタリー
「裸のアスリートⅡ」

過去の放送

番組詳細

♯123『女子セーリング 日本代表・吉田愛』  

♯123『女子セーリング 日本代表・吉田愛』  

2017年12月09日放送
東京五輪で悲願のメダル取りに挑む女性アスリートがいる。女子セーリング日本代表、吉田愛、37歳。日本女子の第一人者で、北京、ロンドン、リオと五輪3大会に出場。リオ五輪では5位と、メダルに迫った。そんなトップ選手が、今年6月に出産。一児のママとなった。だが、2か月後の8月には、再び練習をスタート。さらに、10月のW杯で公式戦復帰を決めた。全ては2020年のために。家族の支えのもと、奮闘するママさんアスリートに密着した!

♯119『男子ラグビー日本代表 田村優』(再)

♯119『男子ラグビー日本代表 田村優』(再)

2017年12月02日放送
去年、6月。カナダで行なわれたラグビーの国際試合。ケガで不在の五郎丸に代わり、キッカーを担った男がいる。田村優、当時27歳。この試合6本のキックに挑み、全て成功。勝利の立役者となった。田村は、日本代表の司令塔役を務める天才ラガーマン。中でもキックの精度は、五郎丸を超えるとすら言われる。独特のルーティンに、日本一美しいと称されるフォーム。必殺のキックは如何にして生まれたのか?日本のキーマンに密着した。

♯121『男子ウエイトリフティング 糸数陽一』(再)

♯121『男子ウエイトリフティング 糸数陽一』(再)

2017年11月25日放送
2020年東京五輪で悲願のメダル獲得に挑む男、男子ウエイトリフティング日本代表、糸数陽一、26歳。沖縄の離島、人口300人足らずの久高島で生まれ育った糸数は、高校で同競技を始めた。25歳で、リオデジャネイロ五輪に出場。男子62㎏級で、メダルまであと1歩の4位に入る活躍をみせた。次の東京五輪で、同競技男子36年ぶりの表彰台に登る為に。糸数は通常の練習に加え、あるレジェンドの下で、壮絶なトレーニングに挑んでいた。

♯122『男子スノーボード 平野歩夢』

♯122『男子スノーボード 平野歩夢』

2017年11月18日放送
今年3月。来年のピョンチャン五輪で金メダルを目指す少年は、絶望の淵に立たされていた。平野歩夢、18歳。2014年ソチ五輪で、15歳にして日本スノーボード界初のメダルに輝いた。しかし、3月の国際大会で、氷の壁に全身を打ちつけ、内臓を損傷。命に関わる重症を負った。絶対安静で2週間。その後、懸命なリハビリに励み、今年5月、ようやくスノーボードブーツを履くことが出来た。迫るピョンチャン五輪、平野の熱き挑戦が始まった!

♯121『男子ウエイトリフティング 糸数陽一』

♯121『男子ウエイトリフティング 糸数陽一』

2017年11月11日放送
2020年東京五輪で悲願のメダル獲得に挑む男、男子ウエイトリフティング日本代表、糸数陽一、26歳。沖縄の離島、人口300人足らずの久高島で生まれ育った糸数は、高校で同競技を始めた。25歳で、リオデジャネイロ五輪に出場。男子62㎏級で、メダルまであと1歩の4位に入る活躍をみせた。次の東京五輪で、同競技男子36年ぶりの表彰台に登る為に。糸数は通常の練習に加え、あるレジェンドの下で、壮絶なトレーニングに挑んでいた。

♯111『競泳 飛び込み・金戸凛』(再)

♯111『競泳 飛び込み・金戸凛』(再)

2017年11月04日放送
親子3代に渡っての五輪出場という偉業が期待される少女がいる。水泳、飛び込みの新星、金戸凛、13歳。今年2月の大会では、リオ五輪に出場した選手を破って優勝するなど、急成長を見せている。そんな彼女の両親は共に、飛び込みの五輪代表選手。さらに、祖父母も揃って東京五輪出場選手。しかも、凜さんの姉と兄も同競技の選手という驚きの一家だ。そして、彼女の急成長の秘密も、その家族の知られざる絆にあった。

♯120『ドラフト運命の1日へ!日大三高・櫻井周斗&金成麗生』

♯120『ドラフト運命の1日へ!日大三高・櫻井周斗&金成麗生』

2017年10月14日放送
7月25日、西東京大会・準々決勝。日大三高野球部は、東海大菅生に敗戦。甲子園を目指し、打倒早実に燃えた少年たちの戦いは、幕を閉じた。超高校級スライダーで清宮キラーとして名を馳せた、エースの櫻井周斗。清宮を上回るパワーで4番を張った、金成麗生。投打の軸を担ってきた2人は、10月のドラフト会議を控え、決断の時を迎えていた。進学か、プロか。再び清宮と相まみえる時はやってくるのか?野球少年たちの運命に迫る。

♯119『男子ラグビー日本代表 田村優』  

♯119『男子ラグビー日本代表 田村優』  

2017年10月07日放送
去年、6月。カナダで行なわれたラグビーの国際試合。ケガで不在の五郎丸に代わり、キッカーを担った男がいる。田村優、当時27歳。この試合6本のキックに挑み、全て成功。勝利の立役者となった。田村は、日本代表の司令塔役を務める天才ラガーマン。中でもキックの精度は、五郎丸を超えるとすら言われる。独特のルーティンに、日本一美しいと称されるフォーム。必殺のキックは如何にして生まれたのか?日本のキーマンに密着した。

♯118『男子サッカーU-20日本代表 堂安律』

♯118『男子サッカーU-20日本代表 堂安律』

2017年09月16日放送
今年5月、韓国で開かれた20歳以下のワールドカップで、日本の若き才能が世界を驚かせた。堂安律、19歳。大会のイタリア戦で、得意のドリブルが炸裂!2ゴールを挙げる大活躍をみせ、日本を16強に導いた。帰国した堂安に舞い込んだのは、オランダからのオファー。来年のW杯、3年後の東京五輪を見据え、少年は決断した。五輪代表のエース候補が臨む、初めての海外移籍。ハイレベルな欧州リーグに挑む、19歳の激闘に密着した。

♯117『ボクシング世界王者 田中恒成』    

♯117『ボクシング世界王者 田中恒成』    

2017年09月09日放送
ボクシング界の歴史を塗り替え続ける男がいる。WBO世界ライトフライ級王者、田中恒成、22歳。日本最速のプロ5戦目で、世界王者に輝き。日本最速タイのプロ8戦目にして、2階級制覇を成し遂げた。田中の究極の目標は、日本人初となる5階級制覇だ。そんな若き怪物を育てあげたのは、父でトレーナーを務める斉(ひとし)さん。幼い頃から「父子」として、そして「師弟」として歩んできた2人の間には、知られざる壮絶なドラマがあった。

♯116『女子卓球 木原美悠13歳』

♯116『女子卓球 木原美悠13歳』

2017年08月26日放送
大躍進する日本卓球界に、また1人、新たな卓球少女が名乗りを上げた。木原美悠、13歳。身長163㎝と恵まれた体格の木原は、今年6月のジャパンオープン萩村杯、21歳以下の女子シングルスで、全日本ジュニア女王の高校生や全日本ベスト16の大学生を次々と破り、中学1年生ながら準優勝に輝いた。現在は、JOCエリートアカデミーで寮生活をする天才少女。その原点は、故郷の兵庫。卓球教室を営み暮らす、6人家族にあった。

♯115『男子ゴルフ 時松隆光』

♯115『男子ゴルフ 時松隆光』

2017年08月19日放送
去年、7月。マッチプレーで並み居る強豪プロをなぎ倒し、初出場ながら優勝賞金1億円を掴んだ若手男子プロゴルファーがいる。時松隆光、23歳。しかも時松は、チャレンジツアー初優勝、JPGAツアー初優勝に続く、3週連続での優勝という快挙だった。そんな新鋭がゴルフを始めたのは、5歳の時。先天性の心臓病で手術を受けた幼い時松に、「健康のために」と父が教えたのが始まりだった。期待のゴルファーの壮絶な人生に迫る。

♯114『男子マラソン・日本代表 井上大仁』 

♯114『男子マラソン・日本代表 井上大仁』 

2017年07月22日放送
好きな言葉は、「世界を超える」。その言葉を実現するため、世界に挑むランナーがいる。男子マラソンの世界陸上代表、井上大仁、24歳。今年2月の東京マラソンでは、日本人トップとなる2時間8分台でゴール。一躍注目される存在となった。そんな井上の原動力の1つが、「想像力」だという。良い走りをする、日本記録を出す、メダルに輝く、全てをイメージするのだという。その原点は、高校時代。ほぼ毎日つけていた、日記にあった。

♯113『女子マラソン・日本代表 安藤友香/清田真央』 

♯113『女子マラソン・日本代表 安藤友香/清田真央』 

2017年07月15日放送
同い年のチームメイトにしてライバル。そんな2人のランナーが、この夏、世界と戦う。女子マラソン、世界陸上代表の安藤友香と清田真央。共に、愛知県の高校に進学し、駅伝等でしのぎを削っていたが、当時の実績は、安藤が上。清田にとって安藤は、ずっと憧れの選手だった。そんな2人が社会人になり、同僚として再会を果たす。不思議な縁で結ばれた2人が、同じ師から授かったのは、日本マラソン界を席巻する「忍者走り」だった。

♯112『競歩・日本代表 荒井広宙』  

♯112『競歩・日本代表 荒井広宙』  

2017年07月08日放送
去年8月、リオデジャネイロ五輪、男子50㎞競歩。激闘の末、日本競歩初のメダル獲得という快挙を成し遂げた男がいる。日本代表、荒井広宙、29歳。そんな歴史的偉業が誕生したこのレースの舞台裏には、実は、知られざる壮絶なドラマが、いくつも隠されていた。レース中に起きた想定外のアクシデント。二転三転した判定。そして、五輪の前年に亡くなった母から託された、ある願い。さらなる高みを目指す驚異のランナーの真実に迫る。

♯110『男子バレーボール日本代表・石川祐希』

♯110『男子バレーボール日本代表・石川祐希』

2017年06月03日放送
去年8月、リオ五輪、男子バレーボール決勝。地元ブラジル対イタリア戦で沸く会場で観客に混じり、1人静かにコートを見つめる男がいた。石川祐希、21歳。その2か月前、全日本のエースとして五輪最終予選に挑んだが、出場権を掴むことは出来なかった。そして、石川はある決断をした。世界最高レベル、イタリアリーグへの約1年ぶりとなる2度目の挑戦。去年12月、石川は再び海を渡った。男を待っていたのは、予想を上回る試練だった。

♯109『次代のエースへ!西武ライオンズ・髙橋光成』

♯109『次代のエースへ!西武ライオンズ・髙橋光成』

2017年05月13日放送
次代のエースと期待される若き投手がいる。西武ライオンズ、髙橋光成、20歳。高校2年生の時、前橋育英の主戦投手として夏の甲子園に初出場、9者連続奪三振など圧倒的な投球を見せ、全国制覇を果たした。高校を卒業し、ドラフト1位で西武に入団した男は、今年でプロ3年目。首脳陣から10勝以上を掲げられた長身右腕は、故郷から駆けつけた両親が見守る中、マウンドへ。今季初勝利を目指し、勝負の時が始まった!

♯108『早実・清宮との激闘!日大三高・野球部』

♯108『早実・清宮との激闘!日大三高・野球部』

2017年05月06日放送
今、高校球界を席巻する打者がいる、清宮幸太郎、17歳。その若き怪物を擁する早稲田実業と激闘を繰り広げるチームがある。日本大学第三高校。去年11月、秋季東京都大会の決勝で両雄は激突!日大三高のエース櫻井は、清宮を5打席連続三振と抑え込む。打っては、金成が5打点の大活躍。しかし9回、日大三高はミスを衝かれ、早実にサヨナラ負け。雪辱を誓う球児たちは、小倉監督の下、地獄の冬合宿に突入した!

♯107『上原浩治 42歳の挑戦!』  

♯107『上原浩治 42歳の挑戦!』  

2017年04月29日放送
今年、世界一軍団に移籍し、連覇を目指す男がいる。メジャーリーグ、シカゴ・カブス所属、上原浩治。今年4月に42歳を迎えるベテラン投手は、新たなシーズンを、メジャー4つ目のチームで闘う。初めての街、初めての仲間。それでも、上原のスタイルは変わらない。楽しく、よく笑い、汗を流す。遠い異国の地で、40歳を越え進化を続ける鉄腕の挑戦の日々に密着。そこには、色あせない野球への情熱、その原動力があった。 

♯106『マスターズに挑む!松山英樹・池田勇太』  

♯106『マスターズに挑む!松山英樹・池田勇太』  

2017年04月08日放送
世界中のゴルファーたちが憧れる夢の舞台。それが、4月上旬に米国で開かれる男子ゴルフ世界最高峰の大会、「マスターズ」だ。この4大メジャーの1つに、日本人初の優勝を目指し、挑む男たちがいる。世界ランク4位の松山英樹は、優勝候補の1人として6度目の夢の舞台に挑む。去年、30歳を機に新たな境地を開き、日本の賞金王に輝いた池田勇太は、どんな闘いを見せてくれるのか。世界に挑む男たち、その胸中に迫る。                        

♯105 『バスケットボールBリーグ・琉球ゴールデンキングス』   

♯105 『バスケットボールBリーグ・琉球ゴールデンキングス』   

2017年03月25日放送
去年9月に開幕した、男子プロバスケットボールリーグ、Bリーグ。全36チームの中で、一際異彩を放つチームが存在する。琉球ゴールデンキングス。試合の日、本拠地の沖縄市体育館は、3000人を超える観衆で埋まり、選手のプレーとアレンジされた沖縄民謡にのって、場内は一体となって盛り上がる。Bリーグ初のシーズン、苦戦も続くが、観客のボルテージは変わらない。沖縄唯一のトッププロチーム、その魅力に迫る。              

♯104『侍ジャパン勝利のキーマン!秋吉亮』  

♯104『侍ジャパン勝利のキーマン!秋吉亮』  

2017年03月11日放送
午前11:24~11:54
世界一奪還へ!ワールドベースボールクラシックに挑む侍ジャパン。勝利の重要ポイントとなるのは、一昨年の世界大会、プレミア12で崩壊したブルペンの継投策。再建のキーマンとなりそうなのが、「鉄腕」と呼ばれる秋吉亮だ。この27歳のサイドスローは、プロ3年間で200試合以上投げ、防御率は2点台前半。圧倒的なタフさと安定感を誇る。都立高校出身の無名投手から、侍ジャパン勝利のキーマンへ。「鉄腕」の秘密に迫る。  

♯103『侍ジャパン主砲&エース!中田翔/菅野智之』  

♯103『侍ジャパン主砲&エース!中田翔/菅野智之』  

2017年03月04日放送
野球世界一をかけた戦い、ワールドベースボールクラシック。王座奪還に燃える侍ジャパンの命運を握るのは、主砲・中田翔とエース・菅野智之だ。中田は前回大会、「4番候補」と呼ばれながら、見合う結果を出すことは出来なかった。菅野は今回が初出場。大谷翔平の負傷欠場もあり、エースの重圧が肩にのしかかる。                                        日本の主軸を担う2人には、この大舞台に寄せる、譲れない熱き思いがあった。猛き侍たちの真実を描く。                        

♯102 『柔道・泉浩(後編)』 

♯102 『柔道・泉浩(後編)』 

2017年02月18日放送
一度は引退し、離れた柔道界に、5年ぶりに復帰した男。アテネ五輪銀メダリスト、泉浩、34歳。現役柔道家として復帰しただけではなく、実業団チームの監督も兼ねることになった泉。目標は、チームの1部昇格と個人戦で再び日本一に輝くこと。ブランクもある中、奮闘する泉。しかし…、待っていたのは過酷な現実。妻の叱咤激励を受け、臨むは柔道人生を懸けた大会。メダル獲得から13年、中年柔道家の熱き闘いに迫った

♯101 『柔道・泉浩(前編)』

♯101 『柔道・泉浩(前編)』

2017年02月11日放送
一度は引退し、離れた柔道界に、再び帰って来た男がいる。アテネ五輪銀メダリスト、泉浩、34歳。7年前、柔道を離れた泉は、総合格闘家に転身。さらにはレスリングで五輪を目指すなど世間を驚かせた。2014年には女優の妻と結婚。まさに波瀾万丈の人生を送ってきた泉は、同年12月、また新たな道を歩み始める。
それは、5年ぶりの柔道界復帰、しかも現役として。驚きの決断の裏には、胸に秘めた「男の夢」があった…

♯100『全国の頂点へ!高校女子サッカー』 

♯100『全国の頂点へ!高校女子サッカー』 

2017年01月21日放送
全国の頂点を目指す戦い、全日本高等学校女子サッカー選手権。この大会に、青春のすべてを懸ける高校生たちがいる。十文字学園高校3年、松本茉奈加。自慢のスピードを武器とし、U-17女子日本代表にも選出された期待のMF。しかし、去年の全日本選手権は、右足の靭帯を痛めた影響で途中出場。1回戦敗退に終わった。両親の支えもあり、復調した17歳。高校最後の冬に挑む、サッカー少女の熱き闘いに迫る。 

♯99『MLB ドジャース・前田健太』 

♯99『MLB ドジャース・前田健太』 

2017年01月14日放送
今季、米国メジャーリーグで、日本人新人投手としてダルビッシュに並ぶ16勝を挙げた男、前田健太、28歳。だが、ロサンゼルス・ドジャースを地区優勝に導いた右腕のメジャー初年度は、屈辱の契約から始まる波瀾万丈の1年だった。厳しい船出となった異国の地で、前田がエース級の大活躍を果たせたその裏側には、アメリカで一から作り始めた秘密の「野球ノート」を始め、新たに取り組んだ数々の試みがあった!

♯98『ボクシング・井岡一翔、小國以載、大森将平』

♯98『ボクシング・井岡一翔、小國以載、大森将平』

2016年12月24日放送
大晦日、世界と戦う男たちがいる。世界フライ級王座統一戦に挑むのは、井岡一翔、27歳。対する暫定王者スタンプ・キャットニワットは、15戦全勝。勢いに乗る18歳の強敵だ。一方、28歳で初の世界戦に挑むのは、小國以載。無敗の王者ジョナタン・グスマンを相手に、どう立ち向かうのか?そして、また一人、世界へ名乗りを挙げようとする男がいる。大森将平、23歳。それぞれの戦う理由、男たちの真実に迫る。

♯97『ウエイトリフティング日本代表・松本潮霞』 

♯97『ウエイトリフティング日本代表・松本潮霞』 

2016年12月10日放送
重さ100㎏を優に超えるバーベルを頭上に掲げた瞬間、彼女は満面の笑みを浮かべた。ウエイトリフティグ女子63㎏級日本代表、松本潮霞、24歳。まさに渾身の力で、自分の倍近い重量を持ち上げながら最後は必ず笑顔で終わる松本。その「笑顔」の裏には、自分をこの競技に導いてくれた最愛のお姉さんと交わした、大切な「約束」があった。ウエイトリフティングに青春を懸けた、姉妹の熱きキズナに迫る。                        

♯96『世界一へ!侍ジャパン新世代のスラッガーたち』 

♯96『世界一へ!侍ジャパン新世代のスラッガーたち』 

2016年11月12日放送
来年3月に行なわれる野球の世界一決定戦、ワールド・ベースボール・クラシック。8年ぶりの王座奪還を目指す侍ジャパンの攻撃陣には、ヤクルトの山田哲人、DeNAの筒香嘉智、そして「神ってる」男、広島の鈴木誠也を始め、近年急成長を遂げる新世代のスラッガーたちが、続々と名を連ねてきそうだ。そんな若き強打者たちを徹底取材。覚醒の裏側には驚きの真実があった。若き侍、大躍進の秘密に迫る! 

♯95『女子駅伝 日本郵政・関根花観』

♯95『女子駅伝 日本郵政・関根花観』

2016年11月05日放送
特別編成のため、ごご4:30~
本格的な駅伝シーズンに向け、練習に没頭する若き女性ランナーがいる。日本郵政グループ女子陸上部、関根花観、20歳。リオ五輪女子10000m代表にも選出された期待の長距離ランナーだ。
しかし、日本一へと続く戦いを控え、Wエースを組んできた鈴木亜由子は、左足を痛め回復が遅れていた。若干20歳の関根に伸し掛かる重圧。試練の中、どんな走りを見せてくれるのか、女子ランナーの熱き闘いに密着した。

♯94『1部昇格へ!ノジマステラ田中陽子(第2弾)』 

♯94『1部昇格へ!ノジマステラ田中陽子(第2弾)』 

2016年10月29日放送
悲願の1部リーグ昇格を目指して奮闘する女性たちがいる。女子サッカー、なでしこリーグ2部で戦う、ノジマステラ神奈川相模原。その司令塔を務めるのは、元日本代表・田中陽子、23歳。去年、出場した入れ替え戦。1部昇格が懸かった田中のFKは、無情にもバーに弾かれた…。あれから1年、リーグは終盤を迎え、再び優勝争いを繰り広げる。今年こそ、昇格は叶うのか?女たちの激闘に密着した。 

♯93『ドラフト注目!創価大・田中正義&池田隆英』

♯93『ドラフト注目!創価大・田中正義&池田隆英』

2016年10月08日放送
10月に開かれる、プロ野球、運命のドラフト会議。最大の注目は、創価大4年・田中正義、22歳。最速156㎞の速球を武器とするアマチュア№1投手だ。その若き怪物には、高校時代から切磋琢磨してきた同学年の良きライバルがいる。池田隆英、21歳。同じ高校、大学の野球部に在籍し、試練に耐えながら、エースの座を競い合ってきた。仲間であり、ライバル。奇縁に結ばれた2人の野球人生に迫る。                                           

♯92『復活へ!広島カープ・大瀬良大地』 

♯92『復活へ!広島カープ・大瀬良大地』 

2016年09月17日放送
広島カープのエース、前田健太が海を渡り、次代のエースを託された男がいる。大瀬良大地、25歳。150㎞を超える速球を武器とする右の本格派だ。迎えた今季、各チームのエースが登板する開幕戦で大瀬良も先発が予定されていた。だが、キャンプで右ひじを痛め、登板を回避。チームが快進撃を続ける中、2軍での調整に励んでいた。果たして完全復活は?奮闘する若きエース候補の戦いに密着。

♯91『世界一へ!侍ジャパン女子代表』   

♯91『世界一へ!侍ジャパン女子代表』   

2016年09月03日放送
今年9月に韓国で行なわれる、女子野球世界一を決めるワールドカップ。その最高峰の舞台で、前人未到の5連覇に挑むのが、侍ジャパン女子代表だ。そのエースが、里綾実投手。過去3大会連続で出場し、前回決勝では完封勝利を収め、大会MVPに輝いた。現在、26歳。代表チームを牽引する鉄腕、その女子野球に注ぐ情熱の原点は、九州南方の海に浮かぶ、遠き故郷の島にあった。

♯90『アマチュア№1投手!創価大学・田中正義』

♯90『アマチュア№1投手!創価大学・田中正義』

2016年08月13日放送
野茂英雄を超える、ドラフト1位指名最多競合が噂される投手、田中正義、21歳。大学3年の時に、有望な若手中心のプロ野球選抜と対決し、4回で8奪三振、パーフェクトな投球を見せた。最速156㎞の直球に、キレのある変化球。まさに怪物級投手の田中だが、高校時代はケガもあり、主に外野手を務めていた。一体何が、怪物を覚醒させたのか?そこには、知られざる努力の日々があった…

♯89『復活!ヤクルト・由規』 

♯89『復活!ヤクルト・由規』 

2016年08月06日放送
苦難を乗り越え、5年ぶりに1軍の先発マウンドに帰ってきた男がいる。プロ野球、ヤクルトスワローズの投手、由規。2010年、この希代の快速球投手は、当時の日本人最速161㎞をマークする。ところが翌年、由規は右肩を痛めてしまう。長く険しい復帰への闘い。2015年には、支配下選手登録を外れ育成選手契約に。それでも男は、再び神宮のマウンドに帰ってきた。魂の登板、舞台裏に迫る。                                    

♯88 『男子ゴルフ 池田勇太』  

♯88 『男子ゴルフ 池田勇太』  

2016年07月16日放送
リオ五輪から正式種目として採用されたゴルフ。その夢舞台を目指し、奮闘する一人の男がいる。池田勇太、30歳。
すでに日本ツアーで通算14勝を挙げている池田は、節目の歳で迎えた今シーズン、大きく変身した。トレードマークだった短髪を伸ばし、パンツもスリータックからノータックに。新たなトレーニングも導入した。強い決意の下、大きな夢に突き進むゴルファーの熱き挑戦に密着した。  

♯87 『陸上・長距離 鈴木亜由子』  

♯87 『陸上・長距離 鈴木亜由子』  

2016年07月09日放送
リオ五輪を目指す、日本期待の女子ランナーがいる。鈴木亜由子、24歳。彼女の経歴は異色だ。中学時代はバスケ部に所属しながら、陸上の全国大会、中・長距離で優勝。文武両道を貫き、高校は、県内有数の進学校。大学は、国立の名古屋大学へ。さらには、陸上部が新設されたばかりの日本郵便に就職した。強豪の陸上部には属さず、驚異の成長を見せる鈴木。その秘密に迫る。  

♯86『女子マラソン日本代表 伊藤舞』 

♯86『女子マラソン日本代表 伊藤舞』 

2016年06月18日放送
32歳で初めて、夢の大舞台に立とうとしている女性ランナーがいる。女子マラソン・リオデジャネイロ五輪日本代表、伊藤舞。27歳で世界陸上の代表に初選出されるが、翌年、体調不良に悩み、走る度に吐き気に襲われた。そんな伊藤を支えてくれたのが、河野匡監督。1年がかりで原因を突き止め、2人3脚で克服。見事、リオ五輪代表の座を射止めた。強い絆で結ばれた師弟の激闘に迫る!                

♯85『女子サッカー 昇格&代表復帰へ!田中陽子』

♯85『女子サッカー 昇格&代表復帰へ!田中陽子』

2016年06月11日放送
女子サッカー元日本代表、田中陽子、22歳。10代で頭角を現し、U-17及びU-20のW杯で活躍。次世代を担う「ヤングなでしこ」を象徴する選手だった。現在、そんな彼女が闘う舞台は、なでしこリーグ2部。去年、さらなる成長を求め、所属する1部の強豪チームからの移籍だった。あえて選んだイバラの道。チームの1部昇格へ!そして悲願の代表復帰へ!若き天才MFの奮闘に密着した。 

♯84 『全日本男子バレー 石川祐希』

♯84 『全日本男子バレー 石川祐希』

2016年05月28日放送
長く低迷が続き、五輪に出場することすら厳しくなった日本男子バレー界に、若きスターが現れた!中央大学3年生、石川祐希、20歳。18歳で全日本デビューを果たし、19歳で迎えたワールドカップで大活躍。打点が高いスパイクとコースを打ち分けるテクニックに加え、容姿もイケメン。まさに実力と人気を兼ね備えた若きエースは、全日本男子を悲願のリオ五輪出場へ導くことが出来るのか…!?

♯83 『メジャーリーグ 上原浩治&オルティスSP対談』

♯83 『メジャーリーグ 上原浩治&オルティスSP対談』

2016年05月14日放送
メジャーリーグ、レッドソックスの上原浩治と「主砲」D・オルティス。共に、今年41歳。勝利の際、オルティスが上原を肩に担ぐお決まりのポーズをすることなど、ファンの間でも2人の友情は広く知られている。しかし、シーズンを前に、通算503本塁打のオルティスが、今季限りでの引退を表明。3年前、世界一を成し遂げた名コンビも、今年が見納めに。そんな盟友2人が、本音と本音をぶつけあった。

♯82 『全日本女子バレー 荒木絵里香』 

♯82 『全日本女子バレー 荒木絵里香』 

2016年05月07日放送
リオ五輪最終予選に向け、頼もしい選手が帰ってきた!バレーボール全日本女子、荒木絵里香、31歳。ロンドン五輪で、日本を28年ぶりのメダルに導いた元キャプテンだ。荒木は、2013年に結婚。現在は、2歳の娘を持つママさん。一時、競技生活から離れるが、今年3月、ついに全日本女子の練習に復帰、合流した。5月に開幕する最終予選。五輪出場に挑むママさん選手、奮闘の日々に迫る!

♯81『プロ野球 西武ライオンズ・菊池雄星』

♯81『プロ野球 西武ライオンズ・菊池雄星』

2016年04月23日放送
プロ野球、西武ライオンズの投手、菊池雄星、24歳。高校時代、甲子園で最速154㎞をマークし、ドラフトでは6球団が競合。鳴り物入りで入団した怪物も、プロ6年間で32勝。凄い投球を時折見せる一方、左肩の不調などで安定した活躍を見せることが出来なかった。しかし、プロ7年目の今年。西武の首脳陣は、菊池を開幕投手に指名。果たして怪物の覚醒はなるか?大勝負に挑む左腕を追った!

♯80 『男子ゴルフ 松山英樹』

♯80 『男子ゴルフ 松山英樹』

2016年04月09日放送
男子ゴルフ、松山英樹、24歳。日本ゴルフ界の若きエースが目指すのは、4大メジャートーナメントでで優勝すること。それは、日本人ゴルファーにとって前人未到の頂き。今年2月には、米ツアーで2勝目を挙げ、PGAランキングも10位に。ついに見えてきた世界の頂点。待ち受ける4月の「マスターズ」に向けて、突き進む松山。いかなる努力が稀代のゴルファーを支えるのか、闘いの日々に密着した!

♯79『プロ野球 DeNA筒香嘉智』 

♯79『プロ野球 DeNA筒香嘉智』 

2016年03月19日放送
世界野球では、大会途中から侍ジャパンの「4番」を務め、3割8分を超える打率で応えた筒香嘉智。                                
貴重なオフに入り、身体を休める選手が多い中、筒香は異例の行動に出る。なんと中米、ドミニカ共和国で行なわれるウィンターリーグに参戦。野球王国での武者修行に挑んだ。「野球が上手くなりたい!」、その一心で異国の地へと飛び立った3週間。日本球界の若き「4番」の挑戦に密着した。

♯78『なでしこジャパン 大儀見優季』 

♯78『なでしこジャパン 大儀見優季』 

2016年03月12日放送
女子サッカー、なでしこジャパンのエース・ストライカー、大儀見優季、28歳。強靭なメンタルと優れた得点感覚を武器に、すでに5年以上、海外の一流クラブで活躍している。今年の女子サッカー界、最大級のイベントであるリオ五輪出場に向けて奮闘する大儀見。所属するドイツ、フランクフルトでの生活に密着。驚きの練習に、大切なサッカーノート。なでしこのゴールハンター、闘いの日々に迫った!

♯77『バドミントン 桃田賢斗』

♯77『バドミントン 桃田賢斗』

2016年02月13日放送
日本バドミントン界に若きヒーローが現れた。桃田賢斗、21歳。
2015年、世界選手権・男子シングルスで日本勢初のメダルを獲得。さらに日本人として初めて、スーパーシリーズファイナルズを制した。天才とも言われる強さの秘密を求めて、桃田の出身地、香川。そして、中学・高校を過ごした福島。2つの故郷で同行取材。見えて来たのは、若き実力者を包む優しき人々と、強さの「原点」だった…

♯76『トレイルラン 山田琢也』 

♯76『トレイルラン 山田琢也』 

2016年02月06日放送
陸上競技の中・長距離走の1種で、山野を数十㎞に渡って走る“トレイルランニング”。その第一線で走る、想像を絶するレース。行く手に何が待っているのか?37歳ランナーの過酷な闘いを追った!

♯75『アンプティサッカー 1勝への挑戦!』 

♯75『アンプティサッカー 1勝への挑戦!』 

2016年01月23日放送
上肢や下肢に、先天性あるいは切断障がいを持つ選手たちがプレーする競技、「アンプティサッカー」。発足3年目の「アフィーレ広島」は、まだ公式戦「0勝」。リハビリ目的で生まれたチームだけに選手間の温度差は大きかった。それでも、エースの服部隼輝は、このチームで勝利を味わいたかった。失意の自分に、希望をくれた仲間と共に。迎えた日本選手権、悲願の1勝は挙げられるのか…

#74『高校女子サッカー 松本茉奈加』

#74『高校女子サッカー 松本茉奈加』

2016年01月09日放送
毎年1月に行なわれる、全日本高校女子サッカー選手権。その日本一を競う大舞台を目指し、必死にリハビリに励む女子高校生がいる。東京、十文字高校の2年生、松本茉奈加。俊足かつ得点感覚に優れたMFで、東京予選・決勝リーグでは、チーム総得点の半分に当たる4ゴールを挙げた。しかし10月、右足靭帯を損傷。それでも彼女は諦めない。大会まで3か月、復帰への闘いが始まった!

♯73 『ボクシング 高山勝成』

♯73 『ボクシング 高山勝成』

2015年12月26日放送
日本人初、世界主要4団体を制覇した男。プロボクサー、高山勝成、32歳。ファンが望めば、どんな強い相手とも戦い。良いオファーがあれば、日本、フィリピン、メキシコ…あらゆる場所で戦ってきた。高山は、王者になっても失うことを恐れない。何の約束も保証も無い道を、ひたすら前へ!
4団体制覇の偉業の先に、何が待っているのか?唯一無二のチャンピオン、新たな挑戦に迫る。

♯72『女子駅伝 熱血美人監督!藤川亜希』 

♯72『女子駅伝 熱血美人監督!藤川亜希』 

2015年12月12日放送
創部3年の弱小チームを率い、女子駅伝日本一を目指す熱血女性監督がいる。藤川亜希、37歳。2004年の名古屋国際女子マラソンでは3位に入った元トップランナーだ。そんな彼女が、有名選手どころか実業団経験もない選手ばかりのチームの監督に就任したのは2014年。しかも、スタッフは監督、一人。それでも藤川は諦めない!厳しい環境の中、たった一人のチーム改革が始まった!

♯71『ブラインドサッカー日本代表 黒田智成』  

♯71『ブラインドサッカー日本代表 黒田智成』  

2015年11月28日放送
全盲の選手がゴールを目指して競うブラインドサッカー。日本代表の黒田智成も、幼くして両眼を失っていた。しかし、大学院生の時、この競技に出会うと、その魅力に彼は一遍に取りつかれた。試行錯誤を繰り返し、技術を習得。いつしか日本のエースへと成長した。今年9月、アジア選手権が開幕。上位2国に、パラリンピック出場権が与えられる。全盲のサムライ、魂の挑戦が始まった!

♯70『競泳・池江璃花子・今井月』

♯70『競泳・池江璃花子・今井月』

2015年11月14日放送
日本競泳界が誇る驚異の中学生、池江璃花子。自由形とバタフライを専門とする15歳は、今年1月、100mバタフライでロンドン五輪の銅メダリスト、星奈津美に勝利。さらに8月には、世界ジュニア選手権、50mと100mバタフライで優勝。18歳以下の世界一に輝いた。まさに覚醒した天才少女、驚きのパワーの原点は、なんと自宅のリビングにあった…。ミラクル・スイマーの秘密に迫る!
そして、同じく15歳、天才美少女スイマーがもう一人。平泳ぎを専門とする今井月。2013年4月の日本選手権・200m平泳ぎで、当時12歳の少女は、五輪メダリストを始めとするトップスイマーたちを相手に素晴らしい泳ぎをみせ、見事、3位入賞!日本競泳界を驚かせた。そんな少女を、一番近くでバックアップしてきたのは、父・博美さん。幼くして母を亡くした娘と懸命に支える父、夢のオリンピックを目指し奮闘する親子の日々に密着した。

♯69『女子ゴルフ 勝みなみ』

♯69『女子ゴルフ 勝みなみ』

2015年11月07日放送
日本女子プロゴルフツア-史上、最年少の15歳で優勝を果たした少女、勝みなみ。快挙から1年が過ぎ、高校生2年生となった勝には、今季の目標が2つあった。1つは、女子アマチュアを制して日本一になること。もう1つは、プロツアーで2勝目を挙げること。そして、夢に燃える少女の隣にはキャディーを務める母の姿が。群雄割拠の女子ゴルフ界、17歳の娘と母の熱き挑戦に密着した!

#68『日本一へ!関西学院大学アメフト部』

#68『日本一へ!関西学院大学アメフト部』

2015年10月17日放送
全日本大学選手権、史上最多の27回優勝。大学の公式戦で、4年間無敗のチームがある。関西学院大学アメリカンフットボール部。その強さの秘密は、奇抜とさえ映る独特の練習方法とアメフト漬けの努力の日々。しかし、そんな常勝軍団も、社会人との頂上決戦では4年連続の敗戦。雪辱を晴らすために!地獄と言われる夏合宿に密着。そして、男たちの勝負のシーズンが始まった!

#67『プロ野球・ヤクルト 山田哲人』 

#67『プロ野球・ヤクルト 山田哲人』 

2015年10月10日放送
今、プロ野球界で一番輝いている男、ヤクルトスワローズ山田哲人、23歳。史上8人しか達成していない打率3割、30本塁打、30盗塁、通称「トリプルスリー」を、プロ5年目の若者が成し遂げようとしている。だが、周囲の者は口を揃えて言う、「もっと凄い打者になる」。その道のプロたちに確信を抱かせるものは何なのか?天才覚醒の舞台裏には、驚くべき才能と熱き絆が秘められていた。 

#66『プロ野球 日本ハム・西川遥輝』

#66『プロ野球 日本ハム・西川遥輝』

2015年09月19日放送
打って、走って、間一髪のセーフを奪い取る。野球の醍醐味が詰まった「三塁打」を、日本で一番打つ男がいる。日本ハム、西川遥輝、23歳。去年、自慢の足で盗塁王を獲得。さらに、三塁打も両リーグで断トツのトップとなる13本をマークした。本塁打より打つのが難しいと言われる三塁打を、なぜ量産できるのか?そこには、足の速さだけではない、西川独自の秘密があった…

#65『男子ゴルフ 片山晋呉』

#65『男子ゴルフ 片山晋呉』

2015年09月12日放送
※9/12は特別編成のため、ひる12:00~12:30
放送日本ツアー通算28勝。賞金王に5度輝き、四大大会の1つ「マスターズ」では、2009年に日本人最高成績となる首位と2打差の4位に入った男、片山晋呉、42歳。日本を代表するゴルファーに独占密着。40歳を越え、なぜ今もトップで戦えるのか?なぜ新たな大会(「ネスレ日本マッチプレー選手権 レクサス杯」)を作ったのか?なぜ世界に挑み続けるのか?なぜテンガロンハットを被っているのか?超一流プレーヤー闘いの哲学に迫った。

#64『陸上・競歩 鈴木雄介』 

#64『陸上・競歩 鈴木雄介』 

2015年08月22日放送
今年3月、日本男子陸上界で50年ぶりの世界記録を樹立した男がいる。競歩20km日本代表の鈴木雄介、27歳。この偉業で、一躍時の人となった彼の原点は、生まれ故郷の石川県にある。                        ここは、1年に34回もの大会が開かれる「競歩王国」。中でも彼の育った能美市は特に盛んで、「競歩の聖地」とも呼ばれる。世界最速の歩く超人の秘密は、この地にたっぷりと詰まっていた。

#63『男子マラソン 藤原正和』  

#63『男子マラソン 藤原正和』  

2015年08月08日放送
男子マラソン日本代表、藤原正和、34歳。12年前、男は世界陸上の代表に選出されながら、ケガのため無念の欠場。夢の舞台に立つことは出来なかった。それでも彼は諦めなかった。試練を乗り越え、2年前、なんと10年ぶりに世界陸上に帰って来た。家族の支えと共に叶えた奇跡の復活劇。       だから今度は、家族のために走りたい。夢の舞台で結果を残したい。不屈の男の挑戦に密着した。 

#62『プロ野球 ヤクルト・由規』

#62『プロ野球 ヤクルト・由規』

2015年07月25日放送
かつて快速球で甲子園を沸かし、プロ入り3年目で日本人最速(当時)の161km/hをマークした怪腕、佐藤由規。2010年に12勝を挙げたが、翌年シーズン中に右肩を痛めた。2013年に手術を受け、以来、リハビリを続けている。一軍のマウンドには3年以上登っていない。大好きな野球が、嫌いになりそうな時期さえあった。それでも、一軍復帰を目指し必死に闘う由規を支えてくれたのは、かけがえのない家族だった。

#61 『陸上・女子短距離 福島千里』

#61 『陸上・女子短距離 福島千里』

2015年07月11日放送
女子100、200mの日本記録を持つ「日本短距離界の女王」、福島千里。だが、国内敵なしの彼女も、世界では予選落ちが続く。今年、27歳。ここ5年、記録も伸び悩んでいた。そんな福島は、故郷の北海道にある母校の中学校を訪れた。全校生徒わずか9人。陸上部には、たった1人、女子の短距離選手がいた。福島に憧れ、ひたむきに走る少女。彼女との交流が、福島の心を揺り動かした。

#60『ビーチバレー 西堀健実・溝江明香』

#60『ビーチバレー 西堀健実・溝江明香』

2015年06月20日放送
女子ビーチバレーで、リオ五輪出場を目指す日本人ペアがいる。西堀健実、33歳。溝江明香、24歳。年の差、9歳と離れた二人だが、実力は折り紙つき。日本が誇る最強ペアだ。かつて西堀は、「ビーチの妖精」と呼ばれた浅尾美和とペアを組み、溝江は、「かおる姫」菅山かおると組んでビーチバレー界を盛り上げてきた。決して恵まれた環境ではないが、必死に世界と闘う姿に密着した。

#59 『陸上・女子マラソン 前田彩里』 

#59 『陸上・女子マラソン 前田彩里』 

2015年06月06日放送
女子マラソン日本代表、前田彩里。父母ともに実業団のランナーだった家庭で育ち、ランナーとしても順調に成長していた前田だったが、大学4年生の時、最大の理解者である父が、病のため他界。父が残した最後の言葉は、「オリンピックに行け」。父の言葉を胸に、今年3月、名古屋ウィメンズマラソンに挑戦。15㎞過ぎに転倒、出血。しかし、前田が本領を発揮したのは、ここからだった!

#58『女子バレーボール 江畑幸子』 

#58『女子バレーボール 江畑幸子』 

2015年05月30日放送
今年、5月。成田空港に、1人のバレーボール選手が降り立った。
江畑幸子、25歳。その表情には、長旅からの疲労と、フランスの強豪チームに所属し、激闘のシーズンを終えた充実感が漂っていた。

5年前。当時2部リーグの、ほぼ無名に近い選手だった江畑の人生は、全日本女子にサプライズ選出されたことで、凄まじい勢いで変わっていく。
同年の世界バレーで、ルーキーながら何とチーム2位の151得点をマーク、32年ぶりのメダル獲得に大きく貢献する。身長176㎝、チームでも決して大きくはない身体から放つ強力なスパイクは、ブロックをも貫き、2012年のロンドン五輪では、木村沙織と共にダブルエースとして得点を量産。日本を、28年ぶりのメダルへと導く、立役者となった。
しかし、日本女子バレー界を救った「シンデレラガール」の魔法は、オリンピックを境に、みるみると力を失っていく。重圧からか、体重は2年間で5㎏近くも減り、世界のブロックを打ち抜いてきたスパイクの威力は、鳴りを潜めた。
不調の中、挑んだ去年の世界バレー。最終戦のコートに、江畑の姿はなかった。
世界バレーの敗退から数日後、帰国した江畑は、ある決意を胸に会見場に立っていた。
「本当に悔しい。気持ちを引き締めて、これからフランスに向かいたいと思います」。
フランスの強豪、RCカンヌへの移籍。世界中から代表クラスの選手達が集結するチームで、一から己を鍛えなおす。それが彼女の決断だった。

失った輝きを再び取り戻し、リオ五輪に向けて更なる成長を遂げるために。
江畑幸子、フランスでの挑戦に密着した。

#57『プロ野球・広島カープ 新井貴浩』 

#57『プロ野球・広島カープ 新井貴浩』 

2015年05月16日放送
17年前。
甲子園出場経験もなく、大学通算でわずか2本塁打と地味な存在だった新井貴浩は、ドラフト6位で広島東洋カープに入団。必死の努力、周囲の支え、そしてファンの熱い応援を受けて才能が開花、プロ5年目には「四番」を
任されるまでに成長した。

8年前。
広島で不動の「四番」として活躍を続ける新井は、悩みぬいた末、FA権を行使することを宣言。プロ野球選手として更なる成長を目指し、新天地で一から勝負することを誓いながら、大粒の涙…。覚悟の決断も、愛する広島との別れに涙した。

去年、11月。
長年、主砲として活躍した阪神に自由契約を申し入れ、了承された。広島を離れた時と同じ、もう一度、新天地で一から勝負したい。そんな新井に、真っ先に手を上げたのは、かつての古巣。一度は袂を分かった、広島だった。

今年、5月。
8年ぶりに復帰した広島で、代打として再スタートを切った新井。キャンプでは、複数のポジションを守り、若手に負けない練習量をこなした。「プロ野球人生、ここは最高の死に場所です」そう誇らしげに呟いた新井。
開幕から1か月、男は8年前と同じ「四番」に座り、不器用に、そして必死にバットを振っている。

広島東洋カープ、新井貴浩。
プロ17年目、38歳の挑戦に密着した。
                                          

#56 『女子7人制ラグビー 青木蘭』

#56 『女子7人制ラグビー 青木蘭』

2015年05月02日放送
夢は、2020年の東京五輪で金メダルを取ること、そう言って目を輝かす少女がいる。青木蘭、18歳。女子7人制ラグビーで、全国高校選抜大会を2連覇。大会MVPにも選ばれた。しかし、彼女は決してエリート街道を歩んできた訳ではない。思い返したくない過去があり、笑顔をなくしたこともあった。傷ついた少女を支えてくれたのは、優しい父と母。そして、大好きなラグビーだった…。

#55 『男子マラソン世界陸上代表 今井正人』

#55 『男子マラソン世界陸上代表 今井正人』

2015年04月18日放送
10年前、箱根の山を駆け抜ける伝説の駅伝ランナーが誕生した。驚異の11人抜きを打ち立て、「山の神」と呼ばれた男、今井正人。その後、実業団へ進み、2008年には初マラソンに挑んだ。
しかし、レースの度、後半に失速。悔し涙を流すこともあった。それでも、今井は走り続けた。その裏には、被災した地元・福島への熱い思いがあった。30歳で日本代表を掴んだ男の真実に迫る。 

#54 『故郷で14年ぶりのW杯!スノーボード・竹内智香』

#54 『故郷で14年ぶりのW杯!スノーボード・竹内智香』

2015年04月04日放送
ソチ五輪、スノーボード・パラレル大回転で、銀メダルに輝いた竹内智香。23歳の時には、もっと上手く、強くなりたいという一心で日本を飛び出し、欧州で武者修行。30歳で見事、五輪で結果を出してみせた。日本人女性ボーダーとして初の五輪メダリストとなった竹内。今年、そんな彼女の故郷・旭川で、14年ぶりにW杯が行なわれた。大会に臨む竹内には、ある強い思いがあった。

#53『プロ野球・中日 谷繁元信監督兼選手』

#53『プロ野球・中日 谷繁元信監督兼選手』

2015年03月14日放送
日本球界最高峰の戦いが日夜繰り広げられる、プロ野球。
その舞台で、監督としてチームの指揮を執りながら、
現役の選手としてグラウンドに立ち続ける男がいる。
中日ドラゴンズ、谷繁元信監督兼選手、44歳。
日本球界として6年ぶり、現在、12球団で唯一の
「プレイングマネジャー」だ。

そして、その指導法も谷繁流。
キャンプに密着すると、その独特のスタイルが見えてきた。
例えば、捕手としてブルペンでボールを受ける。
これは「2刀流」の谷繁にとって「選手」としての行動だ。
しかし、谷繁はボールを受けているだけではなく、
投手に向かって「監督」としてコーチングしていく。
選手から監督へ、監督から選手へ、
流れるように切り替わっていく。
まさに、監督兼選手ならではのスタイル。
しかも、谷繁流は、それだけでは終わらない…
さらに、驚きのスタイルを見せるのだ―

そして、過酷な「監督兼選手」に挑む谷繁元信には、
極めてシンプルな目標がある。
「勝ちたい。やっぱり、勝つと嬉しいでしょ」
リーグ優勝5回、日本一2回。
通算試合出場数はあの野村克也に迫る、
歴代2位の「2991」。
27年、その身体に刻んできた勝利の味と喜びを
チーム全員で掴むために!
谷繁元信監督兼選手の闘いに密着した。

#52『カーリング日本代表へ!女たちの熱き戦い』

#52『カーリング日本代表へ!女たちの熱き戦い』

2015年03月07日放送
日本女子カーリング史上、「最強」とすら呼ばれるチームが、今、ある。北海道銀行フォルティウス。
去年のソチ五輪に、日本代表チームとして出場。
小笠原歩を中心に、過去最高タイとなる5位入賞を果たした。結果を出した北海道銀行だったが、ここから驚くべき行動に出る。日本カーリング界では異例ともいえる、大型補強を行ったのだ。
2010年のバンクーバー五輪代表、近江谷杏菜。そして、若き天才スキップ、吉村紗也香。ともに、日本トップクラスの選手を獲得した。北海道銀行は、まさにオールスター級のメンバーとなったが、その狙いはズバリ、「五輪でメダルを取る」こと。
日本初、そして悲願のメダル取りへ!「女王」は、一切の妥協なく、走り始めた。

一方、打倒「女王」に向け、燃える女たちがいる。バンクーバー五輪代表、本橋麻里率いるロコ・ソラーレ北見。近年、北海道銀行としのぎを削る強豪チームだ。その一員に、ソチ五輪に出場し、去年まで北海道銀行に所属していた吉田知那美がいる。吉田は、北海道銀行が行なった大型補強のあおりを受けて、去年3月、同チームを退団。居場所を失い、一時は引退すら考えたという…。
それでも、吉田は強い決意と共に、帰って来た。去年6月、ロコ・ソラーレ北見に入団。新しい仲間と共に、吉田の新たな挑戦が始まった。

今年2月、日本選手権。日本一を目指す戦いは、日本代表チームを決める戦いでもあった。
新たな「女王」の座に座るのは、北海道銀行か?
ロコ・ソラーレか?それとも…
女たちの熱き戦いに密着!氷上のドラマ、その舞台裏に迫る。

#51『日本シンクロ界初!男子代表選手へ』

#51『日本シンクロ界初!男子代表選手へ』

2015年02月28日放送
今年、2月15日。
国立スポーツ科学センターで行われた、シンクロ
ナイズドスイミングの男女混合デュエット日本代表
選考会に、多くの報道陣が集まった。
注目の理由は、今回の選考によって、日本シンク
ロ界初の『男子』代表選手が誕生するからだった。
エントリーした男子選手は、5人。
その中心に、32歳の安部篤史がいた。

大学生の時、見た映画に衝撃を受けシンクロを
始めた。水中パフォーマンス集団の一員となり、
これまで『ショー』を中心に活動してきた。
しかし、それだけで食べてはいけず、水泳教室な
ど複数のバイトを掛け持ち。練習も、シンクロに適
した深さのあるプールを使えることは少なく、水泳
教室の前後で空いている時間に使用させて貰う
ことの方が多い。五輪や世界選手権で人気種目
の女子シンクロとは異なり、男子は華やかな舞台
に立つことすら出来ない。
大好きなシンクロを始めて12年…安部の心にも
葛藤が生まれていた。

しかし、去年12月。状況は、一変した。
国際水連が、新種目・男女混合デュエットを国際
大会で正式に導入することを決定。それを受け
日本水連は、男女混合デュエット代表選考会の
開催を決めた。
つまり、日本シンクロ界初となる『男子』日本代表
選手が誕生することが、決定したのだった。
燻ぶりかけていた男の魂に、火がともる。
代表選考会へ、安部の挑戦が始まった!

#50『J1昇格!松本山雅 田中隼磨』

#50『J1昇格!松本山雅 田中隼磨』

2015年02月14日放送
勝利を告げる笛が鳴り響くと、
男はピッチの上にひざまずき、
亡き友へ祈りを捧げた…。
サッカー元日本代表、田中隼磨。
これまでJ1の名門クラブで活躍してきた男が、
去年、移籍先に選んだのは、J2の松本山雅。
そこは、かつての戦友・松田直樹が夢を追い、
志半ばで倒れたチームだった。

友の遺した背番号「3」を背負い、
悲願の昇格へ!
サッカー人生を賭けた戦いが始まった。

#49『卓球 平野美宇・伊藤美誠』(1時間SP)

#49『卓球 平野美宇・伊藤美誠』(1時間SP)

2015年02月07日放送
2012年、ロンドン五輪。
日本卓球史上初の銀メダルに輝いた、女子日本代表。
福原愛、石川佳純、平野早矢香を中心に快挙を成し遂げた。
そして今、その先輩たちの背中を追い、
世界を舞台に急成長を見せる中学生ペアがいる。

平野美宇と伊藤美誠。共に14歳、
“美宇・美誠”の愛称で呼ばれ、
ダブルスを組む天才卓球少女たちだ。
2人は去年、ワールドツアーのドイツオープンで最年少優勝。
さらに12月のグランドファイナルでも、
女子ダブルスを制し、日本勢初の優勝を果たした。
まさに、世界の卓球界を席巻する天才少女たち。
しかし、2人の卓球人生は対照的。

平野は、母と離れ、東京で寮生活。
伊藤は、母と共に故郷を離れ大阪へ。
道は違えど、目指す目標は同じ。
「オリンピックで金メダル!」。

しかし、今年1月。日本一を争う、全日本選手権。
「最高のパートナー」は「最強のライバル」へと変貌した。
女子ジュニア、シングルス準決勝で、
平野美宇と伊藤美誠が対決することに。
試合が近づくにつれ高まる緊張感。
“美宇と美誠”、互いに一歩も引かない、
2人の壮絶な戦いが始まった。

#48『障がい者(アンプティー)サッカー』

#48『障がい者(アンプティー)サッカー』

2015年01月24日放送
決してあきらめない男たちがいる。
手や足を失っていても、
彼らは誰よりも自由にフィールドを駆け回る。
アンプティーサッカー日本代表。
主に上肢、下肢に切断障がいを持つ彼らは、
様々な試練に直面しながらも、一歩ずつ乗り越えてきた。
そんな不屈の男たちが、今、挑もうとしている大きな夢がある。
それは…ワールドカップ。
その大舞台で、初勝利を挙げることだった!

ケガや病気などで足や手を失った人たちが、
杖をついてプレーする競技、アンプティサッカー。
米国で1980年代から始まり、近年ではプロリーグが出来るほど、
海外では盛り上がりを見せる競技だ。
しかし日本での歴史は比較的浅く、
2010年に日本アンプティサッカー協会が設立され、
同年初めて日本代表がワールドカップに出場した。
まだ、日本では始まったばかりのスポーツだ。

だがこの競技と出会ったことで、
人生が「180度」変わった男が、日本にいる。
細谷通、37歳。
20年前、細谷はバイクによる事故で右足を失ってしまう。
それ以来、自分に自信が持てず、
「いつも下ばっかり向いていた」という。
しかし33歳の時、アンプティサッカーの存在を知り、
彼の人生は変わっていく。
最初は苦難の連続だった。
30歳を過ぎて始めた競技。
飲み込みも早い方ではなかった。
それでも細谷は、がむしゃらに練習した。
試合では、必死にボールにくらいついた。
そして何より、いままで人生に目標を持てなかった男に
生き甲斐が見つかった。
少しでも、上手くなりたい―
2014年11月、細谷は日本代表の一員となっていた。

過去に傷を負い、それでも立ち上がった男たち…
アンプティサッカー日本代表には、夢がある。
過去2大会で0勝10敗。
まだ1勝も挙げていないワールドカップ。
最高の舞台で、歴史を変えたい!
2014年12月、ワールドカップ・メキシコ大会。
もう一つのサムライブルーたちの
歴史を変える闘いが始まった。

#47『高校女子サッカー 越野祐佳』 

#47『高校女子サッカー 越野祐佳』 

2015年01月10日放送
新年、1月3日。
全国高校女子サッカー選手権が開幕。
日本一を目指す、少女たちの熱き闘いが始まった。
その中に、人一倍強い思いを胸に、
この大会に臨む少女がいた。

福井工業大学付属福井高校3年生、越野祐佳。
スピードと得点力を武器に、
攻撃の切り札的な存在へと成長しつつあったが…
去年4月に左ひざの前十字靭帯を断裂し、
手術を受けていた。
実は彼女、1年生の時には、
右ひざの前十字靭帯を断裂。
この時も手術を受け、今、彼女の両ひざには、
計6個の補強具が埋め込まれている。
思うように身体が動かないもどかしさに、
少女は何度も涙を流した。
半年に渡る必死のリハビリの末、
やっとの思いでたどり着いた高校最後の大舞台。
彼女を支えてきたのは、互いに励まし合いながら
生きてきた最愛の母と…
自分が生まれる前に急死してしまった
亡き父への思いだった。

大きな試練に立ち向かいながら、決して諦めず、
明るさを失わなかった少女。
熱き18歳、真冬の挑戦に密着した。

#46『ボクシング 井岡一翔』

#46『ボクシング 井岡一翔』

2014年12月27日放送
「夢」に向かい突き進んでいた男に、
待っていたのは「悪夢」だった…
2014年5月、IBF世界フライ級タイトルマッチ。
悲願の3階級制覇を目指し、井岡一翔は
王者アムナットに挑んだ。
しかし、激闘の末、井岡に下った判定は
プロ15戦目にして初めて味わう「敗北」だった。

若くして数々の偉業を打ちたて、
もはや勝利することが当たり前になっていた井岡。
そんな男が、プロの世界で初めて経験した屈辱。
「いつもと結果が違うだけで、
これだけ眠れないものなのか…」。

日課にしているボクシングノートには、
口にすることが出来なかった悲痛な想いが綴られていた。
「思い描いていたことが崩れていった」
「皆の気持ちに応えられず、悲しませた」

初めての挫折。失った自信。生まれた迷い。
苦悩の中、もがく井岡に手を差し伸べてくれたのは
普段はボクシングの会話をまったくしない母だった…。

母と子。
2人が交わした約束が、男の心に、
再び火を灯す。
忘れかけていた熱き思いが、甦える。
「ただひたすらに上だけを見て、
世界チャンピオンを目指していたあの頃のように」

大きな夢はいらない。
今はただ、もう一度チャンピオンベルトが欲しい!
井岡一翔、25歳。
天才ボクサーの逆襲が、始まった。

#45『DeNA中畑清/元メジャー大塚晶文』

#45『DeNA中畑清/元メジャー大塚晶文』

2014年12月06日放送
今年、プロ野球セントラルリーグのペナントレースは
巨人が3連覇を果たした。
しかし、前半戦の主役となった広島や
クライマックスシリーズを制した阪神などの活躍もあり、
シーズンは大いに盛り上がった。
特に広島は「カープ女子」と呼ばれる若い女性ファンを中心に
観客動員数を前年比で約20%も増やした。
だが、そんな広島を上回るほど、近年、
人気急上昇中のチームが存在する。
横浜DeNAベイスターズ。
実にこの3年で観客動員数を
なんと40%以上も増やしている。
その中心にいるのが、中畑清監督。
今年は5位に終わったが「勝利への執念」を前面に掲げ、
今季12球団最多となる9試合のサヨナラ勝ち。
さらにセ・リーグで唯一、巨人に勝ち越している。
再建半ばのチームの何がファンを惹きつけるのか?
カメラは中畑監督率いるベイスターズに完全密着。
そこにはファンの想いに応えようと必死にもがく、
指揮官と選手達の姿があった。

そして、野球に人生を賭けた男がここにも一人。
大塚晶文、42歳。プロ野球とメジャーリーグで
通算176セーブを挙げ、2006年のWBCでは
侍ジャパンの守護神として胴上げ投手になった。
しかし2007年、試合中に右ひじを痛め、手術。
以来、マウンドから遠ざかる…。
それでも大塚は、もう1度マウンドに登ることに執念を燃やした。
一時は、左投げにも挑戦した。
葛藤の日々を支えたのは、家族。
野球をやっている長男は、すすんで練習相手を務めてくれた。
最後の登板から7年、男の出番がやって来た。
しかも、これが現役最後の登板。
一歩一歩、マウンドに登っていく父。
球場には、その表情を、食い入るように見つめる
家族の姿があった。

#44『シーズン最多安打へ!プロ野球・ヤクルト山田哲人』

#44『シーズン最多安打へ!プロ野球・ヤクルト山田哲人』

2014年11月22日放送
プロ野球界に新たなヒーローが誕生した。東京ヤクルトスワローズの内野手、山田哲人22歳。日本人右打者として64年ぶりにシーズン最多安打記録を更新、193安打をマークした。プロ4年目で一気に花開いた山田だが、ドラフトでは競合した斎藤佑樹の外れの外れの1位。運命的な入団を果たした山田は、二軍で運命的な出会いをする。それが、歴史的快挙の始まりだった。

#43『プロ野球ドラフト会議』

#43『プロ野球ドラフト会議』

2014年11月01日放送
10月。
プロ野球選手を志す者にとって、
避けては通れない、運命の1日がある―
プロ野球ドラフト会議。
憧れのプロの世界に入れるのか…
どのチームに指名されるのか…
この日、選手たちの人生は大きく変わっていく。

それは、怪物と呼ばれる男でも例外ではない。
済美高校3年、安樂智大。
高校1年でエースとして甲子園、鮮烈デビュー。
2年生の夏、驚異の157㎞/hをマークした。
しかし、去年の秋に右ひじを痛め、
今年9月に恩師を失った。
弔辞で彼は固く誓った。
「監督さんの為にプロ野球で活躍します。
それが、僕ができる最高の恩返しだと思います」。

今ドラフト一番の注目選手で、複数球団の競合
指名が確実視されている投手が、
早稲田大学4年の有原航平。
先日の登板試合にはなんと日米13球団の
スカウト約40人が大集結した。
数少ない即戦力の本格派右腕、
果たして何球団が1位指名で競合するのか…

そしてここにも一人、期待と緊張を胸に
運命の日を待つ少年がいた。
横浜隼人高校3年生、宗佑麿。
ギニア人の父と日本人の母を持つ彼は、
偏見の目で見られた経験もあり、
幼い頃は引っ込み思案だった。
しかし、小学3年生で始めた野球が
少年の心を大きく変えていった…。

運命の一日、プロ野球ドラフト会議。
彼らの心の揺らめきを、追いました。

#42『決意の一戦!プロ野球・オリックス西勇輝』

#42『決意の一戦!プロ野球・オリックス西勇輝』

2014年10月25日放送
男は、マウンド上で崩れ落ちた。
逆転優勝へ。絶対に負けられない首位攻防戦、
相手の4番に食らった特大の一撃…
溢れる悔し涙を帽子で隠し、
肩を震わせながらマウンドを降りた。

オリックス・バファローズ、西勇輝、23歳。
高校を卒業しドラフト3位で入団。
プロ3年目で初勝利を挙げると、
勝ち星を積み重ね、この年二桁勝利。
翌年には、ノーヒットノ―ランを達成した。
そしてプロ6年目の今年、才能は一気に開花した。
抜群の制球力とマウンド度胸で、
球団新記録となる開幕8連勝をマーク。
チーム大躍進の原動力となった。
しかし、初めて経験する優勝争い。
日を追うごとに高まるプレッシャー。
さらに心身の疲労も蓄積され、
本来のピッチングを見失っていく…。
大事な終盤戦で、西は5連敗。
首位ソフトバンクとの直接対決でも、
先発を任されながら敗れてしまい、
自分の不甲斐なさに涙を流した。
しかし、そんな西をチームメイトたちは
責めるどころか、自分のことの様に励ましてくれた。
折れかかった男の心に、再び炎が灯された。
リーグ優勝は果たせなかった。
だが、すべてをひっくり返すチャンスは、
まだ残っている。

10月11日、クライマックスシリーズが開幕。
熱きハートで投げる男、西勇輝が、
真価が問われる大一番に挑む!

#41『世界一へ!女子野球・日本代表』

#41『世界一へ!女子野球・日本代表』

2014年10月11日放送
2年に1度開かれる、女子野球の世界一を決める大会。
IBAF女子野球ワールドカップ。
この大会にすべてをかける女たちがいる。
女子野球・日本代表、「マドンナジャパン」。
そのキャプテンを務めるのが、志村亜貴子、31歳。
東京の企業チームに所属し、プレーをしながら、
公立中学校で保健体育の臨時講師を務めている。
そして放課後には、男子野球部を熱血指導する女性監督だ。
野球に傾ける、溢れんばかりの情熱。
その原点は、彼女の部屋にあった。
大切な場所に、そっと飾られた1枚の写真。
そこには、小学生だった彼女が
野球を始めるきっかけとなった2つ年上の兄、
今は亡き隼人さんがマウンドの上で
一生懸命に投げている姿が写っていた―

野球が大好きだった兄の意志を受け継ぎ、
22年間、ひたむきに野球に取り組んできた妹。
そんなキャプテン志村の周りに集まった
世界一を目指す仲間たち。
熱き思いを胸に、壮絶な戦いに挑む彼女たちに
完全密着。
誓いの一打は、天国の兄に届くのか―

#40『マラソン・カンボジア代表 猫ひろし』

#40『マラソン・カンボジア代表 猫ひろし』

2014年09月28日放送
男は、何としても「夢」を掴みたかった。
憧れだった「芸人」にはなれたけれど、
今まで大きなチャンスをものにしたことはなかった。
だから今度こそ。
目の前にあるこのチャンスに、
すべてをかけるつもりだった。

男子マラソン、アジア大会カンボジア代表、
猫ひろし、37歳。
本職が、「お笑い芸人」であることは、今も変わっていない。
だが、いつの間にか「走ること」が、生活の中心になっていた。

人生が大きく変わったのは、3年前の2011年。
国籍をカンボジアに変えた。
収入は大きく減った。
批判もされた。
そして、ロンドンオリンピックには出場出来なかった。
それでも、カンボジアを拠点に走り続けた。
ランニング中、野犬に襲われたこともあった。
連日30㎞以上走り、月間走行距離は1000㎞に達した。
初マラソンからわずか4年で
自己ベストを1時間18分も縮め、
ついに2時間30分台に。
30歳後半で、驚異的な成長を見せた。

すべては夢の舞台、2016年の
リオデジャネイロオリンピックで走るために。
今年10月3日には、その大事な試金石となる
アジア大会・男子マラソンが行われる。
己の限界に挑む、猫ひろしに密着した。

#39『バレーボール全日本女子 迫田さおり』

#39『バレーボール全日本女子 迫田さおり』

2014年09月21日放送
栄光の日々から、およそ40年…。
苦難の道を走り続け、再び見えてきた世界の頂。
バレーボール全日本女子、世界一奪還へ!
その鍵を握るプレイヤーがいる、
迫田さおり、26歳。

最大の武器は、高く、美しい跳躍から繰り出され
る、鋭く、激しいバックアタック。
ロンドン五輪3位決定戦で、チーム最多となる23
得点を挙げ、昨シーズンのVプレミアリーグでは、
日本人として10シーズンぶりの得点王に輝いた。
全日本入りから、わずか数年でワールドクラスの
選手へと急成長を遂げた迫田。
しかし、思わぬ事態が彼女を襲う。その強打の
代償か、五輪以降、右肩痛に悩まされることに。
思うようなプレーが出来ないもどかしさ、人一倍
生真面目な彼女、苦悩の日々が続いた。
痛みは今年7月にも発症、8月のワールドグラン
プリは出場することが出来なかった。
仲間の活躍の裏で、逸る気持ちを抑えながら、
黙々とリハビリに励む日々。
そして、9月。4年に一度の大舞台、世界バレー
を前に、迫田さおりは帰ってきた。
「肩を痛めている時に支えてくれた人達に、元気
になった姿を見てもらい、恩返しをしたい」。

純粋なハートでバレーボールと向き合い、全力で
躍動する美しきポイントゲッター、迫田さおり。
復活の舞台裏に密着した。

#38『柔道 秋本啓之』

#38『柔道 秋本啓之』

2014年09月14日放送
柔道73kg級、秋本啓之28歳。これまで波乱万丈の柔道人生を歩んできた。
高校時代、全国大会で優勝するが、その後、減量苦から摂食障害を経験。世界選手権では金メダルに輝くが、不運もあり五輪出場は逃してきた。
去年、元バレーボール日本代表の大友愛さんと結婚。今年6月、新たな命も授かった。そして迎えるアジア大会、父となった秋本の新たな戦いが始まる-

#37『マラソン 川内優輝・木﨑良子』

#37『マラソン 川内優輝・木﨑良子』

2014年08月24日放送
アジア大会、男子マラソン日本代表、川内優輝。
毎週のようにレースに出場し、コーチの指導は受けない。
まさに、マラソン界の常識を打ち破る方法で
数々の結果を出してきた、市民ランナーの星だ。
走ることにとことん執念を燃やし、
倒れるときでさえ前のめりに倒れる男。
だが、その常識を破るトレーニング方法が生まれた背景には、
今の川内優輝しか知らない者にとっては想像すら出来ない、
ある出来事があった。
それは、彼がまだ何者でもない無名ランナー時代。
試行錯誤の日々に起きた、辛い出来事だった―
最強市民ランナー誕生、その原点に迫る。

そして、去年の世界陸上で4位入賞を果たし、
日本を代表する女子ランナーとなった、木﨑良子。
十代で陸上を始めると、学生時代4年連続で
箱根駅伝に出場した父・和夫さんの支えを受け、
ただひた向きにトップランナーを目指してきた。
今や日の丸を背負い、世界と戦うまでに成長した木﨑。
奮闘する娘の姿を見てきた父は、今年、ある決意をする。
「娘と共に、自分も挑戦をしよう!」
60歳にして、介護福祉士の資格を取る勉強を始めたのだ―
世界に挑む娘と、それを支えながら新たな夢に挑む父。
ふたりの熱き戦いを描く。

#36『レスリング 吉田沙保里』

#36『レスリング 吉田沙保里』

2014年08月10日放送
「これくらいやらないと、勝てませんから」
世界女王は、激しい練習の合間に、
そう言って笑った―
女子レスリング、吉田沙保里。
オリンピック3連覇中、無敵の31歳。
しかし今年3月、そんな彼女が泣き崩れた。
父、栄勝さんが、くも膜下出血により急逝。
栄勝さんは、吉田にとって最愛の父であり、
一番の恩師だった。
3歳の頃、父の道場でレスリングを始めてから
30年近く、いつも一緒に戦ってきた。
まだ61歳。早すぎる別れ。
「しばらく、そっとしておいてください」
憔悴しきった吉田。
強すぎる絆、ショックは余りにも大きかった。

それでも、女王はマットの上に帰ってきた。
父と作り上げた高速タックルに、
さらに磨きをかけて。
今まで叱咤激励してくれた、父はいない。
だから今度は…
父の教えを、自分が皆に伝える番だ。

亡き父との誓いを胸に、新たな戦いに挑む
女王・吉田沙保里に密着した。

#35『ゴルフ 勝みなみ』

#35『ゴルフ 勝みなみ』

2014年07月27日放送
「得意な教科は、体育。苦手は、体育以外全部」
そう笑顔で話す姿は、本当に普通の高校1年生。
しかし、2014年。
勝みなみの人生は、劇的に変わった―

4月20日、熊本空港カントリークラブ。
一人のアマチュアゴルファーが、日本ゴルフ界の
歴史を大きく変えた。
勝みなみ、日本女子プロゴルフツアーで史上最
年少となる15歳と293日での優勝。
アマチュア選手による優勝は、史上4人目。
これまでの記録を1年以上縮める、快挙だった。
小柄な身体から繰り出される、プロ顔負けの飛距離。
決して怯むことのない、強気のパッティング。
歴史的勝利の裏側には、それを可能足らしめる
「15歳の実力」があった。
まだあどけない顔を見せるゴルフ好きの少女は、
いったいどうやって、その力を手に入れたのか…

答えを求めて、勝みなみが住む鹿児島へ。
そこには、彼女を温かく支える家族の姿と、
まだ私たちが知らない、
天才少女の真実の姿があった。

#34『サッカー 岩政大樹』

#34『サッカー 岩政大樹』

2014年07月20日放送
日本が惨敗を喫したサッカー・ワールドカップ。
その戦いぶりを、遠く離れた国・タイで見届けた男がいた。
2010年ワールドカップ日本代表、岩政大樹。
ザックジャパンの守備の要としても活躍した。
10年在籍した鹿島アントラーズを昨年退団し
今年からタイのプロリーグでプレーしている。

1996年に誕生した、タイ・プレミアリーグ。
しかしその環境は、日本とは雲泥の差だ。
練習場のシャワーは水しか出ない。
練習が始まる時間になっても、選手は数人しかこない…
32歳。
サッカー人生の晩年、岩政は何を求めて海を渡ったのだろうか。

「我々外国人選手が、タイのためにできること…
それは、Jリーグ黎明期がそうであったように、
変わるきっかけを与えること」
練習が始まると、岩政は“鬼”になる。
勝つためにすべきことはなにか。
プロとはなにか。
厳しい言葉と激しいプレーで、
岩政は未知の力を持つ若者たちに、
それを伝えている。

唯一心が安らぐのは、日本に残してきた家族とのテレビ電話。
このときだけは夫と父の顔になる。

昨シーズン7位に沈んだチームは、
“岩政効果”で現在首位を走る。
32歳、元ザックジャパン戦士の
未だ尽きぬ情熱に迫る。

#33『卓球 福原愛』 

#33『卓球 福原愛』 

2014年07月06日放送
5月の卓球世界選手権。
日本は団体女子の銀メダル獲得に沸き立った。
歓喜の姿を見つめていたのは、日本のエース、福原愛。
左第5中足骨(小指の付け根)を疲労骨折し、
この大舞台を欠場していた。
「出たいという気持ちはすごくあった。
でも、こういう感情を覚えておくことが、
今はとても大事だと思う」。

「天才卓球少女」「泣き虫愛ちゃん」と呼ばれ
脚光を浴びたのは4歳の時。
小学4年でプロ宣言、中学2年でアジア大会の日本代表…
スーパージュニアが活躍する現在の卓球界、
その礎を築いたのは、福原だった。
そして快挙を達成したロンドンオリンピック。
女子団体準決勝、福原は第1戦でシングルスの
銅メダリストを撃破。
勢いに乗った日本は、史上初となる銀メダルを獲得した。

しかし、長年日本のトップを牽引し続けてきた福原の左足が、
ついに悲鳴を上げる。

番組では3ヶ月に及ぶ福原のリハビリに密着。
「再発するのでは…」という恐怖心との闘い、
食事面などの見直し、そして新たなフォームの体得…
「前より勝ちたいという気持ちが強くなった」
と語る福原の復活劇を追いかけた。

#32『バレーボール 加藤陽一』

#32『バレーボール 加藤陽一』

2014年06月22日放送
「空飛ぶプリンス」の愛称で日本バレーボール界に
一時代を築いた男、加藤陽一37歳。
彼は今年、ボロボロになった身体で最後の闘いに挑んだ。
分厚いサポーターで覆われた両膝での、鬼気迫るプレー。
加藤は言う。「これは、日本代表への“遺言”だと」。

大学4年生の時に初めて全日本に招集。
身長190センチ、滞空時間の長い華麗なスパイクを武器に、
瞬く間にエースの座に登り詰めた。
しかし加藤は、日本が安住の地とは思っていなかった。
2002年、世界最高峰のリーグ・イタリアのセリエAに挑戦。
当時世界最強のイタリア代表が顔をそろえるチームで
出場機会を獲得、リーグ優勝の美酒に酔いしれた。
その後ギリシャ、フランスのプロリーグに所属。
世界で闘う日本人バレーボーラーの先駆者として活躍し続けた。

だが加藤には、バレーボール人生の中で唯一の悔恨がある。
それは、「オリンピックに出場できなかったこと」。
2000年シドニー五輪、2004年アテネ五輪は共に最終予選で敗退。
その後は全日本から招集がかからなくなった。

「選手としての夢が叶わなくても、指導者として2020年へ」。
引退を決意した今シーズン、選手兼監督を務める
つくばユナイテッドというクラブチームで、
チームをVプレミアリーグに押し上げるための最後の闘いに挑んだ。
世界を知る男が、背中で語る「遺言」。引き際の美学に密着した。

#31『サッカー 岡崎慎司』

#31『サッカー 岡崎慎司』

2014年06月08日放送
2014年6月。運命のワールドカップが始まる!
世界に挑むのは、気高きブルーを身にまとう、
日本代表、23人のサムライたち。
彼ら一人ひとりに、秘められたドラマがある。
フォワード、岡崎慎司、28歳。
2011年、ドイツに渡った岡崎が
3シーズンで奪ったゴール(リーグ戦)は、合計わずか10点。
厳しい現実を突きつけられた。
しかし、追いこまれた日本人ストライカーは、
今シーズン、ドイツで覚醒した。

レギュラーの座を掴み、エースとして大活躍。
香川真司が2012年に記録した欧州主要リーグ
日本人最多得点13を超える、15得点をマーク。
その劇的な成長の裏には、心優しき男の強い決意があった。

そして、覚悟を決めたサムライがもう一人。
ディフェンダー、森重真人、27歳。
所属するFC東京では、去年からキャプテンを務め、
高い身体能力と得意の空中戦で守備陣を引っ張る頼もしき男。
しかし、かつては1シーズンで11枚もの
イエローカードを受けたこともある、
ラフプレーが非常に多い選手だった。
そんな森重が、ある時を境に変わっていく。
そこには、幼い頃サッカーの楽しさを
一から教えてくれた、恩師の熱き一言があった―

我らが日本代表、青きサムライたちの真実に迫る。

#30『陸上・短距離 桐生祥秀』

#30『陸上・短距離 桐生祥秀』

2014年05月25日放送
夢の9秒台へ!
それは、わくわくドキドキするような、
17歳の少年の純粋な願いだった。
だが…
少年が18歳を迎えようとする頃、
夢は、重圧に変わろうとしていた。

桐生祥秀。今春、東洋大学に入学したばかりの
若き怪物スプリンターだ。
衝撃は去年4月、織田記念陸上・男子100mで、
日本歴代2位となる10秒01をマーク。
日本人選手がいまだ見たことのない「9秒台の世界」まで、
わずか0秒02。あと一歩と迫った。
日本陸上界の悲願が達成されるかもしれない…
本人も周囲も、期待は高まっていった。
高校生だった桐生は、無我夢中で走り続けた。
国内大会、国際大会、世界のトップ選手たちとも
しのぎを削った。
しかし、わずか0秒02の壁が越えられない。
走れば走るほど遠のいていく夢の世界。
聞かれることはタイムのことばかり…
いつしか走る楽しさは薄れていき、
少年の心には重圧がのしかかってきた。
そんな桐生の前に、運命の男が現れる。
ウサイン・ボルト。
「自分のために走れよ」
世界一速い男は、日本一速い男に、
ゆっくりと話しかけてきた―

#29『サッカー 柿谷曜一朗・大迫勇也』 

#29『サッカー 柿谷曜一朗・大迫勇也』 

2014年05月11日放送
4年に1度。
世界中のフットボーラー達が夢見るサッカーの祭典、FIFAワールドカップ。
6月にブラジルで開催されるこの大舞台で、世界に名乗りをあげようと意気込む若きストライカーがいる。

柿谷曜一朗。
大迫勇也。
ともに1990年生まれの24歳、才能溢れるFW(フォワード)だ。
しかし…現在、日本代表の戦術システムは「1トップ」。
つまり、FW(トップ)の選手は、たった1つの席に座ることが出来なければ、世界に挑むどころか、試合に出場することすら難しくなってしまう。
日本FW陣は、お互い頼もしい仲間であり、同時に強力なライバルでもあるのだ。そんな厳しい状況の中、ワールドカップを前に2人は大きな決断をした。

大迫は海外移籍を決め、新天地ドイツへ旅立った。
柿谷はオファーもあったが、セレッソに残留し自分を磨くことに決めた。
2人が選んだ、それぞれの新たなる道。果たして、日本代表エースストライカーの座を掴むのは―

#28『プロ野球 中田翔』

#28『プロ野球 中田翔』

2014年04月27日放送
去年11月、新生・侍ジャパンの「四番」に座ったのは、24歳、日本ハムファイターズ、中田翔。昨シーズン、死球による骨折でホームラン王は逃したが、トップと3本差の28本塁打を放った。今シーズンを前に、期待のスラッガーに課せられたのは、「外野」から「内野」へのコンバート。目指すは「四番、サード」。スーパースター・長嶋茂雄の系譜に挑む、若き主砲の闘いに迫る。

#27『ゴルフ 松山英樹』

#27『ゴルフ 松山英樹』

2014年04月20日放送
THE MASTERS―
ゴルファーの聖地、米国オーガスタ・ナショナルGCに集った、世界の名手たちが繰り広げる夢の舞台。そして、若くして日本を代表するゴルファーとなった松山英樹にとっても、そこは「特別な場所」だ。

初めて出場したのは19歳の時。
アジアアマチュア選手権を制し、聖地に乗り込んだ大学生は世界の一流プロゴルファーたちと鎬を削り、見事、予選を突破。
4日間、難コースと渡り合い27位タイ。日本人として初のローアマチュアに輝いた。この時から松山は「世界」を強烈に意識するようになった。

2度目の挑戦では「世界」の厳しさを叩き込まれた。
3日目まで堅実なプレーを続けていた男のプライドは、最終日に崩れ落ちる。
スコアを8つ落とし、54位タイ。それでも、攻める気持ちを最後まで捨てなかった若武者は、ラウンドを終え、静かに涙を流した。

そして、2014年。2年ぶり、3度目のマスターズ。
プロゴルファーとして初めて挑む「特別な場所」で22歳になった松山英樹、
今度は、どんなドラマを見せてくれるのか―

#26『パラリンピック 新田佳浩』

#26『パラリンピック 新田佳浩』

2014年03月29日放送
ソチパラリンピック日本代表、新田佳浩。
彼にとって祖父・達(とおる)さんの存在は、競技に対
する原動力そのものだった。
3歳の時、祖父が運転するコンバイン(農業機械)に
過って巻き込まれ、左前腕を負傷、切断してしまう。
以来、祖父は自分を責め続けているように、新田は
感じていた。
「おじいちゃんに、金メダルをかけてあげたい」。
いつしかそれが、新田にとって一番の願いとなった。
2010年バンクーバーパラリンピック、クロスカントリー
スキーの2種目で金メダルを獲得。
祖父の胸に、夢の結晶を届けることが出来た。
しかし、2012年11月。祖父・達さんが亡くなった。
新田の心に、ぽっかりと大きな穴が空いた。

消えかけた情熱に、再び火を灯してくれたのは、
妻・知紗子さん。そして、幼い二人の子どもたち。
「かっこいいなって思ってくれたら…」。
家族、仲間たちの温かい支えを受け、努力の末に
辿り着いた、5度目のパラリンピック。
33歳、新田佳浩の挑戦が再び始まった!

#25『フィギュアスケート 浅田真央』

#25『フィギュアスケート 浅田真央』

2014年03月08日放送
その瞬間。
浅田真央の魂は、解放されたのだろうか―
あふれ出たものは、涙。
18年のスケート人生が詰まった、
涙だった。

1人のスケート少女が、
国民的アスリートへと成長を遂げた
浅田真央の18年。
出会いと、別れ。喜びも、悲しみも、
すべて氷の上にあった。
いつしか、天真爛漫なレディの背中には、
期待という名のプレッシャーが、
果てることなく降り積もっていった。
「ソチオリンピックを、
スケート人生の集大成にしたい」
23歳。決断の裏には、
どれほどの想いがあったのだろう。

すべてを賭けて挑んだソチオリンピック。
「絶望」の2分50秒から生まれた、
「感動」の4分。
浅田真央、ラストダンスの
真実を描き出す。

#24『プロ野球 菊池雄星』

#24『プロ野球 菊池雄星』

2014年02月22日放送
怪物が、ついに目覚めようとしている。
西武ライオンズ、菊池雄星、22歳。

時速150kmを超える快速球で、春、夏の甲子園を沸かし、
メジャーリーグも本気で獲得を狙い、ドラフトでは6球団が競合した、
怪物サウスポー。
しかし、プロ入り後は相次ぐケガと、メンタル面での不調も響き、
本来の実力を発揮できずにいた。
そんな状況が一変したのは、プロ4年目の2013年。
雄星の快速球が復活、新たに身に着けた変化球も
面白いように決まり、前半戦だけで見事9勝。
左肩を痛め、後半戦は棒に振ってしまったが、
怪物の片鱗をのぞかせた。

何が雄星を変えたのか…
そこには、プロ22年の現役生活を終えようとする、
心優しき名投手の存在があった。

プロ5年目、勝負の年。
菊池雄星の肉体は、劇的な変化を遂げつつある。
長いシーズンを戦い抜く、逞しい身体を手に入れるために。
怪物、完全覚醒へ。
カウントダウンが始まった―

#23『スノーボード 平岡卓/平野歩夢』

#23『スノーボード 平岡卓/平野歩夢』

2014年02月08日放送
この冬、日本の若き挑戦者たちが、
雪上の新たな歴史を創り出す。

スノーボード男子ハーフパイプ日本代表、
平岡卓、18歳。
平野歩夢、15歳。
ともに顔にまだあどけなさが残る10代の少年たち。

平岡は小学1年生でスノーボードを始め、12歳プロ契約。
15歳にして全日本選手権を制し、
16歳でワールドカップ優勝を飾った若手のホープだ。
精度の高い、多彩な技を武器とする。

一方の平野はさらに早熟。
小学4年生でプロ契約し、14歳でワールドカップ優勝を果たしている。
圧倒的な高さのあるエアと
スピードにのった滑りを武器に世界と戦う。

今、二人が目指すのはソチオリンピックの表彰台。
スノーボードでオリンピックのメダルを獲得した日本人は、
まだいない。
立ちはだかるのは、絶対王者ショーン・ホワイト。
オリンピック2大会連続の金メダリスト。
2010年のバンクーバーオリンピックでは、自身作の
「ダブルマックツイスト1260(縦2回転 横1回転半)」
をいきなり披露した。
はたして、雪上の帝王を止めることは出来るのか?
日本の若きスノーボーダーたちの、
熱く、クールな闘いに迫る。

#22『フリースタイルスキー 三星マナミ』

#22『フリースタイルスキー 三星マナミ』

2014年01月25日放送
子育てとアスリートを両立し、オリンピックに挑もうとするママさんスキーヤーがいる。フリースタイルスキー・女子ハープパイプ、三星マナミ。今年1月で30歳になる、一児の母親だ。

23歳で結婚、競技生活を休止。
子どもを生み、育児に奮闘する日々の中競技復帰を決めた。
しかもハーフパイプは競技として過酷。
もしジャンプで体勢を崩せば、アイスバーンに叩きつけられる。
実際、三星も毎度のように打撲、
打ち所が悪く骨折をしたことも。
それでも育児は待ってくれない…
そんな大変な日々を、彼女は敢えて選んだ。

「夢を諦める母親の姿を、娘に見せたくない」

三星には夢がある。
オリンピックに出場し、メダルを取ること。
ママさんアスリートとして、
冬のオリンピックでメダルを取った日本人は
まだ誰もいない。
同じスキーヤーとして理解のある夫のサポートを受け、
道なき道を切り開く、美しきスキーヤー、
三星マナミの気高き「挑戦」に迫る。

#21『スキージャンプ 髙梨沙羅』

#21『スキージャンプ 髙梨沙羅』

2014年01月18日放送
誰よりも美しく、遠くへ飛ぶ少女がいる。
ノルディックスキー女子ジャンプ日本代表、髙梨沙羅、17歳。
身長152cmの小柄な身体で世界の強豪たちを破り、
昨シーズンのワールドカップで、男女を通じて日本人初となる
総合優勝を成し遂げた。

ソチ五輪から正式種目となる女子ジャンプ。
しかし髙梨の体格は、ジャンプ競技者としては
決して恵まれたものではない。
それでも抜群のセンスと適応能力、そして驚異的な集中力で、
世界の頂点に上り詰めようとしている。

天才ジャンパーはいかにして生まれたのか?
その裏には本人の努力と共に、
陽の当たらない頃から女子ジャンプの道を、
一歩ずつ切り開いてきた先人たちの苦闘と、
熱き情熱があった。

日の丸ジャンプ陣が世界に誇る奇跡の少女―
髙梨沙羅の「真実」に迫る。

#20『ボクシング 井岡一翔』

#20『ボクシング 井岡一翔』

2013年12月21日放送
究極の目標は、「伝説のボクサー」になること。
WBA世界ライトフライ級チャンピオン、
井岡一翔、24歳。
デビューからわずか7戦、国内最速となる世界王座獲得。
10戦目のWBA・WBC世界王座統一。
そして、11戦目での2階級制覇。
若き王者は、数々の輝かしい戦績を残してきた。
しかも、鉄壁の防御で相手のパンチはほとんど貰わず、
攻めては7割近いKO率を誇る。
その強さの源は、いったいどこにあるのか―
番組では、様々なデータや証言を集め分析。
さらに、これまでの試合映像を、チャンピオン自身に見
てもらい、徹底的に自己分析、自己解説をしてもらった。
すると、浮かび上がってきたのは、
「神の領域」とも言うべき驚愕の真実だった…

自分にしか出来ないボクシングを見せ続ける!
究極の目標を追い求めるボクサー、井岡一翔、
驚異の強さの「秘密」を、裸にする。

#19『大相撲 遠藤聖大』

#19『大相撲 遠藤聖大』

2013年12月07日放送
「遠藤、来い!」
土俵の上から、横綱・白鵬が直々に稽古相手に指名
したのは、まだマゲも結えていない若者だった。
遠藤聖大、23歳。
初土俵を踏んだのは、今年の3月場所。
以来わずか3場所、昭和以降最速で新入幕を果たした。
あまりに出世が早かったため、まだマゲも結えず、
四股名も本名の「遠藤」のまま。
その快進撃を支えるのは、類いまれな相撲センス。
技の切れ、繰り出すタイミング、勝負のかけひき…
経験不足を補って余りある相撲の才能、
そして強くなることへの飽くなき向上心が最大の武器だ。
新入幕を果たし、よりハイレベルな戦いとなった9月場所も
遠藤は躍動した。
11日目を終えて8勝3敗と勝ち越し。
2桁勝利も見え、三賞の獲得も現実味を帯びてきた。
迎えた12日目、相手は東前頭10枚目の徳勝龍。
激しい戦いは取り直しの末、最後は寄り切って
9つ目の白星をもぎとった。
勝負運も引き寄せ、2桁勝利まであと1勝と迫った遠藤。
しかし、この勝利と引き換えに
彼の左足首は激しく悲鳴をあげていた…

角界注目の力士、遠藤聖大。
怪我やプレッシャーに敢然と立ち向かう若武者の
熱き戦いに迫る。

#18『女子モーグル 村田愛里咲』

#18『女子モーグル 村田愛里咲』

2013年11月30日放送
2010年バンクーバー五輪で、九州出身者として初めて
のスキー五輪代表選手となった、村田愛里咲。
当時19歳の彼女は、大会本番でも初出場で
8位入賞の活躍をみせた。
それから3年…、再び訪れた五輪シーズン。
23歳となった村田の胸には、強い決意があった。
“ソチ五輪で、『フルツイスト』に挑む!”
『フルツイスト』は、伸身で後方1回宙返り、1回ひねりを
するエアの大技。難易度が高く、世界トップレベルの選
手でも、公式戦でこの技に挑む選手はほとんどいない。
村田は、数少ない『フルツイスト』の使い手だが、バンク
ーバー五輪ではリスクも考慮し、封印していた。
その大技に、大舞台で挑むことを誓った彼女。覚悟の
裏には、亡き恩師との“大切な約束”があった。

そしてモーグル日本男子にも、ソチ五輪でメダルを狙う
若きスキーヤーがいる。遠藤尚、23歳。
バンクーバー五輪では、モーグル日本男子史上、最上
位となる7位入賞を果たした。
身長178cm、海外勢にも負けない身体能力を生かし、
次々とダイナミックなエアを決める実力者。
今年のW杯第4戦カルガリー大会では見事3位に入り、
表彰台に上った。
そんな遠藤の原点は、福島県猪苗代。今も実家があり、
大好きなスキーと出会った場所。
しかし、故郷にはまだ、東日本大震災の影響が…
だからこそ遠藤には、五輪へかける決意、強く、熱く、
燃え滾る思いがあった―

#17『女子アイスホッケー』

#17『女子アイスホッケー』

2013年11月16日放送
2014年2月、ソチ五輪。
いよいよ近づいてきた夢の舞台を前に、今、彼女たちは、
大きな壁に挑もうとしている―

女子アイスホッケー日本代表。
追い込まれた場面でも笑顔を絶やさず、勝負を諦めない
姿から、ついた愛称は「スマイルジャパン」。
今年2月には4大会ぶりの五輪出場を決めた。
そしてこの快挙はチームに大きな変化をもたらした。
スポンサーが増えたため、費用がかかる海外遠征なども
積極的に組めるようになった。
さらに練習や合宿が多いため、なかなか定職につけず、
アルバイトで生計を立てている選手が多かったが、
彼女たちを支援する企業が現れた。
現在では全員が就職し、より競技に打ち込める環境を手に入れた。

そして9月。新たな歩みを始めたスマイルジャパンは、
アメリカ遠征に旅だった。
掲げたテーマは「1対1の強化」。
しかし、アイスホッケー大国で待ち受けていたのは、
世界の高い壁だった。
すべては五輪のために!
スマイルジャパン、大いなる挑戦に密着。

#16『MLB 上原浩治』

#16『MLB 上原浩治』

2013年11月09日放送
日米通算4000本安打を達成したイチロー、今シーズン最多277個の三振を奪ったダルビッシュ、ブルワーズの先頭打者として30盗塁を記録した青木宣親、そしてレッドソックスの守護神としてMVP級の活躍をみせ、ポストシーズンでも同僚の田澤と共に躍動する上原浩治。 2013年を彩った、日本人メジャーリーガーたちの「激闘」を裸にする。

#15『スノーボード 角野友基』

#15『スノーボード 角野友基』

2013年10月26日放送
道の無い雪の上を、誰よりも自由に、誰よりも楽しみながら滑る。
それがスノーボーダー・角野友基の目指すスタイル。

来年のソチ五輪から新種目として競技が行なわれる、
スノーボードのスロープスタイル。
そのメダル候補に挙げられているのが17歳の角野友基。
8歳の時、父親に連れられスノーボードを始めた少年は、
一気に才能が開花。
わずか11歳、小学生でプロ契約を結ぶまでに成長した。
早熟のアスリートとして輝きを増していく角野。
しかし、その異才は思わぬ妬みを買い、
学校でいじめを受けたこともあった。
「先のことがまったく想像出来なかった…」

だが、角野には、大好きなスノーボードがあった。
誰よりもかっこよく、誰よりも自由に!
すべてを雪上に捧げた天才少年は
14歳で国際大会に出場、準優勝を飾る。
さらに16歳の時には、ワールドカップで
見事シーズン優勝を遂げた。
そしてスノーボードは、一緒に笑いあうことが出来る
大切な仲間も、プレゼントしてくれた。

2013年9月。
夢の舞台、ソチ五輪に向け、
角野友基、勝負のシーズンが始まった!

#14『フィギュア 羽生結弦』  

#14『フィギュア 羽生結弦』  

2013年10月12日放送
2011年3月11日、東日本大震災。
羽生結弦は、地元・仙台のスケートリンクで練習中だった。
リンクや自宅も被害を受け、拠点を県外に移すことに…
復興支援を目的とするアイスショーへ出演するなど、
各地を転々としながら練習を続けた。
厳しい環境の中、当時17歳の羽生は、
たくましく成長を遂げていく。
2011年11月、モスクワでグランプリシリーズ初優勝を飾ると、
2012年3月末の世界選手権では、総合の3位に!
技術要素点では、髙橋大輔やパトリック・チャンを上回る
今大会最高の点数をマークし、銅メダルに輝いた。
また大会後から、キム・ヨナらを指導してきた
ブライアン・オーサーに師事することに。
コーチの指導のもと、羽生はトウループとサルコウ、
2種類の4回転ジャンプを磨き上げていく。
2012年10月からのグランプリシリーズでは、
ショートプログラムの歴代最高得点を次々と更新。
さらに全日本選手
権では初優勝を果たした。

そして2013年、ソチ五輪へと続く新シーズンに向けて、
羽生はフリープログラムの曲に、大震災の年に滑っていた
「ロミオとジュリエット」を、もう一度選んだ。
運命のシーズン、初戦は10月フィンランドで行なわれる
国際大会、フィンランディア杯。
羽生結弦、はじめての五輪へ!
激闘の新シーズンが、幕を開ける―

#13『女子7人制ラグビー日本代表』

#13『女子7人制ラグビー日本代表』

2013年09月21日放送
2016年リオ五輪から正式競技となる7人制ラグビー。注目は「サクラセブンズ」という愛称で呼ばれる女子日本代表。働きながら、あるいは勉強しながら、年間200日近い練習や遠征をこなす彼女たち。最大の目標は3年後の金メダル!そして、主将を務める中村知春にも、ひたむきに夢を追う秘めた理由があった…。

#12『女子ボクシング山崎静代/梅津正彦コーチ』

#12『女子ボクシング山崎静代/梅津正彦コーチ』

2013年09月07日放送
オリンピックが、二人の夢だった。

女子ボクサー、山崎静代。専属コーチ、梅津正彦。
ロンドン五輪出場は、あと一歩届かなかった。
梅津コーチが難病に侵され、闘病生活を余儀なくされた。
それでも、二人の情熱は変わらなかった。
「2016年、リオ五輪を目指そう!」
山崎は芸人として仕事をしながら、梅津コーチの看病に
昼夜を問わず駆けつけた。そして、病室で梅津の指導を
受けた。梅津も、漢方薬から最新の治療まで、東奔西走
し、懸命に病魔と戦った。
6月中旬には、ボクシングジムで二人そろって練習もした。
厳しい練習だった。それでも合間に笑顔が見えた。
しかし…
本格的な練習は、この日が最後になった。

7月23日。梅津正彦コーチが永い眠りについた。
山崎静代も、恩師の最期のときを病室で看取っていた。

夢に向かって、全力で駆け抜けた5年。
泣いてばかりだった日々から、最後の練習まで、
ただ強くなろうと、拳で語りあった二人―
強き絆で結ばれた、魂の軌跡に迫る。
二人の夢は、まだ終わらない!

#11『バレーボール全日本』

#11『バレーボール全日本』

2013年08月31日放送
2012年、夏、ロンドン五輪。
全日本女子バレーボールチームのエースとして大活躍!
実に28年ぶり、メダル獲得の原動力となった木村沙織。
そして、大きな仕事を成し遂げた彼女の胸の内には、
ある思いが芽生え始めていた―

『今シーズンで現役を引退する。』

しかし、それから数か月たった、今年5月。
リオ五輪を目指し始動した全日本女子が、会見を開いた。
若いメンバーの顔が増えた新チームの中心では、
新キャプテンに就任した木村沙織が、笑顔をみせていた。
引き受けた理由は?引退撤回の真相は?
大きく揺れ動いた木村沙織の胸中に迫ります。

そして早くも、
新キャプテン木村沙織率いる新生・全日本女子の、
激しい戦いの日々が始まった―

#10『U・ボルト』

#10『U・ボルト』

2013年08月10日放送
人類最速の男、ウサイン・ボルト。
身長190cmを超える長身のスプリンターは、スタート時の静止状態から
加速が鈍くなるため一般に不利、と言われてきた陸上界の常識を、
196cmの肉体は、あっさりと覆した。
男子100m、9秒58。
男子200m、19秒19。
強烈な二つの世界記録。そして浮かぶ単純にして最大の疑問…
「どうしてそんなに速いのか?」
世界最速の秘密を、ウサイン・ボルトに独占直撃!
本人の口から明かされた「秘密」とは―

さらに、最速の男を生み出した国、ジャマイカを総力取材。
日本短距離界のパイオニアで、北京五輪の銅メダリスト、朝原宣治、
世界陸上の2大会で、400mハードル銅メダルに輝いた為末大、
現役時代、数々の偉業を成し遂げた二人の名スプリンターが、
現地に乗り込み、「最速の秘密」を追った!
そして、陸上王国ジャマイカの熱狂の中に、
その答えは、うっすらと見えてきた―

ウサイン・ボルト、「最速の秘密」に迫る。

♯9 『男子マラソン日本代表』

♯9 『男子マラソン日本代表』

2013年07月20日放送
最強の市民ランナー、川内優輝の大躍進と共に、
一気に動き始めた日本男子マラソン界。
革命児の強烈な存在感に触発され、
「走りのプロ」、実業団ランナーたちも、今、
大いなる進化を遂げようとしている―

世界陸上日本代表、藤原正和。
ホンダ陸上競技部に所属する32歳も、その一人。
藤原には、忘れられない10年前の出来事がある。
2003年3月、初マラソンで挑んだびわ湖毎日で、
学生新記録となる2時間8分12秒を叩き出し、世界
陸上パリの日本代表に選ばれた。
伸び盛りの22歳は日の丸を背負い、大舞台で快走
をみせてくれるはずだった。しかし…
大会直前の合宿で右ひざを痛め、無念の出場辞退。
その後も、肝機能障害や腰痛、貧血、数え切れない
ほどの故障に悩まされ、走れない日々が続いた。
引退も頭をよぎった。
それでも、藤原は諦めなかった。
2010年、東京マラソンで日本人選手として初優勝。
そして2013年、びわ湖毎日マラソン。
かつて、日本代表の座をつかんだこの大会に、
覚悟を決めて挑んだ。
10年前、失った時間を取り戻すために―

マラソン日本、復活へ!
8月の世界陸上に向け、胸に秘める思いは同じ。
日の丸を背負った男たちの熱きドラマに迫る。

#8 『マラソン女子日本代表』

#8 『マラソン女子日本代表』

2013年07月06日放送
再びこのスタートラインに立つまでに、
いったいどれほどの距離を、彼女は走ってきたのだろうか。

野口みずき、34歳。
2004年アテネ五輪の金メダリストにして、日本記録保持者。
しかし2008年、北京五輪出場を決めながら、怪我のため、
レース5日前に無念の辞退…。
全身のポテンシャルを極限まで引き出して走る野口にとって、
身長150cm、小柄な身体にかかる大きな負担は、宿命的な
もの。その後も続く故障は、女王の輝きを徐々に奪っていく。

近年は、引退も噂されるようになった。
それでも、彼女は走り続けた。強い信念と共に。
そして、奇跡が起きた―

4月25日、女子マラソンの世界陸上日本代表が発表された。
マラソン日本の復活を託された、3人の女性ランナーたち。
野口みずき、福士加代子、木﨑良子。
42.195kmを、トップスピードで駆け抜ける彼女たちの
壮絶なドラマに迫る。

#7『男子やり投 村上幸史/ディーン元気』

#7『男子やり投 村上幸史/ディーン元気』

2013年06月22日放送
日本陸上界が誇る、2人のアスリート。
村上幸史、33歳。ディーン元気、21歳。
年の差は12歳。干支は同じ「ひつじ」で、星座も同じ「やぎ座」。
そして、やり投にかける情熱も、同じく熱い2人。

運命が交差したのは2012年6月、日本選手権。
大会12連覇中、まさに日本では無敵の王者・村上と
伸び盛りのディーンが、真っ向勝負をみせる。
先手を取ったのは、村上。
3投目、自己新記録となる83m95をマーク!
大一番で自己ベストを塗り替え、強さを見せつける王者。
13連覇は確実かと思われた。
しかし、ここで、若き才能が爆発する。ディーンの4投目!
やりは空を切り裂き、大きな弧を描いていく。記録は84m03。
新王者誕生の瞬間だった。

およそ2か月後、ロンドンで開かれたオリンピック。
2人の前に世界の壁が立ちはだかる。村上は無念の予選敗退。
ディーンは決勝に進むが、メダルは遥か遠くだった。

それでも、男たちは再び立ち上がった。
ディーン元気は、五輪以降けがに悩まされながらも、
4月、80mオーバーを記録。
今春から大学で教員も務める村上幸史は、4月、日本歴代2位
となる85m96のビッグスローをみせた。
そして1年ぶりの日本選手権。
8月の世界陸上代表選手選考も兼ねるこの大会。
世界の舞台でリベンジを誓う2人のやりは、
どんなアーチを描くのか―
ライバルたちの壮絶な戦い、熱き舞台裏に迫る。

#6『メジャーリーグ 上原浩治』

#6『メジャーリーグ 上原浩治』

2013年06月08日放送
巨人のエースが海を渡って4年、憧れだったメジャーリーグで、上原浩治は苦難に直面してきた。                  先発から中継ぎへの転向、右ひじのケガ…野球人生が終わったと思う瞬間もあったという。それでも、上原の心は折れなかった。魂を振り絞るように投げ続け、生き抜いてきた!             メジャーでも貫き通す、上原浩治の「雑草魂」を裸にする。

#5『夢の9秒台へ!陸上・日本男子短距離陣』

#5『夢の9秒台へ!陸上・日本男子短距離陣』

2013年05月25日放送
2013年4月29日、広島で行なわれた織田記念国際陸上で大歓声が沸き起こった!主役は17歳、高校三年生の桐生祥秀。男子100mで、日本歴代2位、世界ジュニア記録タイとなる10秒01を叩き出した瞬間だった!新たなヒーローの誕生で俄然、現実味を帯びてきたのは日本陸上界の悲願、「夢の9秒台」。
1998年、アジア大会で伊東浩司が10秒00マークしてから、実に15年…日本のトップランナーたちを阻んできた高い壁を、世界最速の高校生、桐生祥秀は超えられるのか!?
そして歴史的快挙に挑むのは桐生だけではない。
去年のロンドン五輪で自己ベスト10秒07を記録し、準決勝進出を
果たした、慶應大学3年の山縣亮太。大舞台で記録を伸ばす強心臓の男は「僕が一番、100mについて考えている自信はある」と、考え抜いた独自の理論、練習方法で、夢の9秒台を目指す。
2009年から日本選手権4連覇を果たした江里口匡史も、さらなる飛躍を目指し今年、ジャマイカへ武者修行に!
ボルト、ブレイクを生んだ陸上王国で、驚愕のシーンを目撃する。
日本陸上界の夢、9秒台。
疾走の先に何が待っているのか―
世界に挑む、若きスプリンターたちの真実に迫る。

#4『プロ野球 井端弘和~究極の打撃練習~』

#4『プロ野球 井端弘和~究極の打撃練習~』

2013年05月11日放送
2013年ワールドベースボールクラシックで日本の窮地を何度も救い、東京ラウンドのMVP、そして大会のベストナインに輝いた井端弘和。打率は5割を大きく超え日本選手のトップ、全体でも堂々の4位に。

中でも井端を印象付けたのは勝負所でみせた「右打ち」。相手の警戒を物ともせず、いとも簡単にライト方向へ弾き返す。磨き抜かれた職人技は、芸術的ですらあった。

いかにして「究極の技術」は生まれたのか―その秘密は、想像を絶する打撃練習に隠されていた!今年5月に、38歳を迎える井端弘和。
数年前には眼の不調もあり、引退をも考えたというベテランは、愚直なまでに必死に取り組む練習と、入念な身体のケア、そして最愛の家族の支えで苦難を乗り越えてきた。プロ野球、ペナントレース真っ盛りの中日・井端に独占密着。野球が大好きで、ただひたむきに上手くなることを追い求める男のプロフェッショナルな日々に迫る。

#3『18歳の世界記録保持者・男子平泳ぎ 山口観弘の苦悩』

#3『18歳の世界記録保持者・男子平泳ぎ 山口観弘の苦悩』

2013年04月27日放送
2012年、世界の競泳界に最もインパクトを残した男、山口観広18歳。以来、どこに行っても『世界記録保持者』という肩書きがついてまわる。日本中が注目する日本選手権、「KING」北島康介との直接対決。その裏側にある18歳の「プレッシャー」と「プライド」を裸にする。

2012年9月15日、鹿児島の高校生が世界新記録をマークした!
山口観弘、18歳。競泳、男子平泳ぎ200mでの快挙だった。彼の夢は「五輪で3大会連続の2冠」を達成すること。すなわち、あの英雄を超えること―山口の視線の先には、いつも、北島康介がいた。

鹿児島県志布志市で生まれ育った山口は、幼い頃から雑誌やビデオを
何度も見返し、北島の真似をしていた。そして、憧れの存在は、最大の目標でもあった。部屋に貼られた北島のポスターに「お前を抜かす!」と書きなぐった。
しかし、北島のようなサクセスストーリーは、そう簡単には歩めない。世界新記録以降、好タイムが出ず、山口の苦悩の日々は続いた。
周囲の期待はプレッシャーへと変わり、心に重くのしかかる。そんな時、あの男が帰ってきた!ロンドン五輪が終り、競技生活から離れていた北島が、今年2月に現役続行を表明。日本代表チームに合流した。憧れの北島と過ごす日々。かけがえのない時間は、18歳の少年の心をも変えていく…。

そんな2人に、運命は最高の舞台を用意した。今年4月、日本選手権。世界選手権への切符をかけた大一番。憧れ、追いかけ、手を差し伸べてくれた北島康介との直接対決。山口観弘はどんな泳ぎを見せてくれるのか―18歳にして世界記録保持者になった男の、想像を絶する苦悩と覚悟に迫る。

#2『アイスホッケー女子日本代表』

#2『アイスホッケー女子日本代表』

2013年04月13日放送
今年3月28日、アイスホッケー女子日本代表の愛称が発表された。
“スマイル ジャパン”
ピンチでも笑顔を絶やさず、楽しんでプレーする!チームのコンセプトが、そのまま愛称になった。だが、女子日本代表の歩みは、笑顔どころか、涙に暮れる日々だった…

1998年、長野オリンピックに開催国枠で初出場。しかし、それ以降の3大会はいつもあと一歩のところでオリンピックへの夢を絶たれ、涙を呑んできた。選手たちは、競技生活だけでは生計を立てられず、宅配ピザや居酒屋などで働きながら、練習に勤しんできた。

そして今年2月、挑んだソチオリンピック最終予選。出場権をかけた戦いは最終戦までもつれこむが、リンクの上に立つ選手たちの顔に浮かんでいたのは笑顔―涙の果てに生まれた、強く、誇り高い“笑顔”だった。

劇的な逆転勝利で見事オリンピックへの切符を手にしたアイスホッケー女子日本代表“スマイル ジャパン”誕生の舞台裏に迫る。そして早くも、彼女たちの前に次なる戦いが!4月、ノルウェーで開かれる世界選手権。再び始まる激闘の日々に、完全密着。

#1『男子マラソンの変革者・川内優輝完全密着』

#1『男子マラソンの変革者・川内優輝完全密着』

2013年04月06日放送
川内優輝26歳。「市民ランナーの星」と呼ばれた男は日本男子マラソン界のエースへと成長した。川内のマラソンへの取り組みはこれまでの常識をことごとく覆してきたとよく言われる。
事務として埼玉県立春日部高校定時制に勤務。月曜から金曜はフルタイムで仕事を行うため、練習は2時間程度。コーチも、トレーナーも、栄養士もいない。自ら練習メニューを考え、同好会のメンバーと一緒に日々汗を流す。そしてなにより特筆すべきは、「出場するレースの多さ」だ。例えば2012年、川内は実に9回ものフルマラソンを走っている。そしてハーフマラソンは6回、さらにはフルマラソンよりも長いウルトラマラソンにも参加した。これは「練習の一環としてレースに取り組む」という川内オリジナルの発想からくるものだ。同好会レベルの日々の練習では自分を追い込む機会があまりない。だからレースでライバルたちと競り合うことによって日々の練習では足りないものを得ようとする。
公務員という安定した職業。皇居を席巻するランナーたちと同じく「楽しんで走る」という選択肢もあった。しかし川内はマラソンの王者を目指すイバラの道を歩むことを決めた。それも、これまで先人たちが歩んできた「王道」と呼ばれる方法とは180度違うアプローチで。いったいなぜか。その理由を、川内は初めてカメラの前で語った。
礼儀正しく腰は低く・・・しかしいざレースになれば、心のリミッターを外し、鬼の形相で勝利を目指す・・・意識を失うまで走り続けることができる男の真実を探る。

番組詳細

ページの先頭へ