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2013年02月18日放送

#20「ローカル鉄道で行く!“温泉駅”めぐり旅 後編」

出演
川野太郎 荻原次晴

鳴子温泉郷を走る陸羽東線の「〇〇温泉駅」を途中下車! 鳴子温泉郷を走る陸羽東線の「〇〇温泉駅」を途中下車!

名湯・秘湯を求めてぶっつけ本番の旅!後編。

早稲田大学出身の川野さんと荻原さん、「これは入らなければ!」。 鳴子の温泉街のお店で聞いた「早稲田湯」。

早稲田大学出身の川野さんと荻原さん、「これは入らなければ!」。

早稲田大学理工学部7人の学生が繰り広げたひと夏のドラマが綴られていました。 「早稲田湯青春ものがたり」の小冊子には、早稲田大学理工学部7人の学生が繰り広げたひと夏のドラマが綴られていました。

戦後の混乱がまだ残る、昭和23年夏。温泉掘削のボーリング実習で鳴子を訪れた彼ら。 戦後の混乱がまだ残る、昭和23年夏。温泉掘削のボーリング実習で鳴子を訪れた彼ら。炎天下、来る日も来る日も泥だらけで掘削を続け、ついに二ヶ月後、町の人の協力もあって、みごと温泉を掘りあてることに成功したのです。以来、鳴子の人たちから「早稲田湯」と呼ばれ、愛され続けているのです。

現在の早稲田桟敷湯は、早稲田大学建築科の石山教授による、斬新なデザイン。 現在の早稲田桟敷湯は、早稲田大学建築科の石山教授による、斬新なデザイン。

「都の西北」を口ずさみ、先輩達の偉業に想いを馳せます。 思いがけず出会った、母校ゆかりの湯。

「都の西北」を口ずさみ、先輩達の偉業に想いを馳せます。

自慢は脈々と湧き続ける名湯「源蔵(げんぞう)の湯」。露天風呂は白濁した硫黄泉。 今宵の宿は、約400年前から湯治の宿として親しまれてきた老舗旅館「鳴子観光ホテル」。自慢は脈々と湧き続ける名湯「源蔵(げんぞう)の湯」。露天風呂は白濁した硫黄泉。スベスベした柔らかい肌触りに、旅の疲れもほどけていくよう。

宮城県が誇る海の幸・山の幸をふんだんに使った料理の数々。 今宵のゆうげ、ズラリと並んだのは、宮城県が誇る海の幸・山の幸をふんだんに使った料理の数々。

荻原さん、特選仙台牛の白湯しゃぶしゃぶを豪快に…。 荻原さん、特選仙台牛の白湯しゃぶしゃぶを豪快に…。

川野さんは気仙沼産ふかひれ姿煮をぺろり…。 川野さんは気仙沼産ふかひれ姿煮をぺろり…。

鳴子のお米「ゆきむすび」を、目の前の釜で炊きます。 鳴子のお米「ゆきむすび」を、目の前の釜で炊きます。

千年の湯と絶品料理に酔いしれた、鳴子の夜でした。

車窓からは絶景スポット、雪景色の鳴子峡が、ほんの一瞬だけ姿を見せてくれました。 次なる温泉駅「中山平温泉駅」を目指します。

車窓からは絶景スポット、雪景色の鳴子峡が、ほんの一瞬だけ姿を見せてくれました。

中山平温泉駅。駅は無人で、人の気配はありません…。 中山平温泉駅。駅は無人で、人の気配はありません…。ここは、古くから湯治が盛んな、山間の温泉郷で多くの源泉が楽しめる温泉の宝庫です。

早速二人は、駅前で聞いた「うなぎ湯」を探します。 早速二人は、駅前で聞いた「うなぎ湯」を探します。

皮膚を柔らかくし、角質を滑らかにするアルカリ性の温泉です。 トロリとした肌触りが特徴の「うなぎの湯」。皮膚を柔らかくし、角質を滑らかにするアルカリ性の温泉です。「美肌の湯」として女性にも大人気。

お湯に温もり、人にぬくもる…そんな旅になりました。 陸羽東線の温泉駅めぐり旅。お湯に温もり、人にぬくもる…そんな旅になりました。



今週の「それおも」スポット

鳴子観光ホテル(源蔵の湯)

宮城県大崎市鳴子温泉字湯元41
電話:0229-83-2333
アクセス:JR陸羽東線 鳴子温泉駅下車

早稲田桟敷(さじき)湯

宮城県玉造郡鳴子町新屋敷124-1
電話:0229-83-4751
アクセス:JR陸羽東線 鳴子温泉駅下車
料金:大人530円・子ども320円 営業時間:8:30〜22:00 年中無休

うなぎ湯の宿・琢秀(たくひで)

宮城県大崎市鳴子温泉星沼20-9
電話:0229-87-2216
アクセス:JR陸羽東線 中山平温泉駅下車
料金:立ち寄り湯 800円