みどころ

1969年のドラマ放送開始から長きにわたり国民的ドラマとして親しまれてきた「水戸黄門」。
その「水戸黄門」が、10月よりBS-TBSでレギュラー放送として帰ってくる!
キャスト陣も一新し、新生「水戸黄門」として、再スタート!
主人公・水戸光圀を演じるのは、日本を代表する名俳優・武田鉄矢。
黄門様と旅をともにする、「助さん・格さん」役には、若手俳優・財木琢磨(ざいきたくま)と荒井敦史(あらいあつし)。
さらに、人気キャラクター「風車の弥七」役には、津田寛治。
ほかにも、光圀と敵対する将軍御側御用人・柳沢吉保役に袴田吉彦、吉保の手先として御老公一行を付け狙う忍び・柘植九郎太役に長谷川純と、豪華キャストが出演。
毎回のゲスト出演陣にも注目。
第1話には、武田鉄矢の主演ドラマ代表作の一つ「3年B組金八先生」から、金八先生の息子役として共演した佐野泰臣や、第2シリーズで不良生徒役を演じた直江喜一ほか、豪華ゲストが続々と出演する。
物語の舞台は東北。
悪事を正す黄門様の世直し旅、ぜひご期待ください。

物語

藩政を譲り、水戸に隠居所を設けていた水戸光圀(武田)は、念願の大日本史編纂に専念する晴耕雨読の毎日を送っていた・・・そんなある日、光圀に仕える若侍、佐々木助三郎(財木)と渥美格之進(荒井)は、忍びに襲われて深手を負っている八戸藩士・大川新太郎(佐野泰臣)を助ける。
新太郎は、八戸藩城代家老・梶川修理(石橋蓮司)の悪政を江戸在府の藩主・南部直政(石黒英雄)に知らせるために江戸に向かっていたのだという。
悪事の火種を感じとった光圀が、風車の弥七(津田)を使い、新太郎を襲った忍びの行方を追うと、なんと将軍御側御用人・柳沢吉保(袴田)の指示だったことが発覚。忍びの正体は、柘植九郎太(長谷川)という吉保の手先だったのだ。
やがて、事の次第を光圀が知るも、手当てを受けていた新太郎は、無念にも絶命。
志半ばに倒れた新太郎の遺志を継ぎ、梶川と吉保の悪事を暴くため光圀は、八戸に向かって旅立つ!

スタッフ

脚本:尾西兼一 ほか
監督:矢田清巳 ほか
音楽:木下忠司
主題歌:「あゝ人生に涙あり」(作詞:山上路夫/作曲:木下忠司/歌:財木琢磨・荒井敦史)
製作:C.A.L
全10話