女子才彩


BS-TBS

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10月9日放送 / 10月16日(再放送)
「新鮮な魚を手ごろな値段で食卓へ届けたい!」
ゲスト:宮本香織さん(魚市場 せり人)
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北の台所を言われる、北海道・札幌中央卸市場。その魚市場で、北海道唯一の女性せり人として働くのが宮本香織さんです。

宮本さんは、毎日午前2時に出勤し、魚の鮮度や質は勿論、入荷数などもチェックし、5時30分から始まるセリに備えます。彼女が扱うのは鮮魚。北海道中から集まる魚はとびきり新鮮で高級魚ばかりです。

東京都出身の宮本さんは元々生き物が大好きで、大自然に囲まれながら生き物に扱う仕事に憧れを持ち、男性社会と言われるせり人の世界に飛び込みました。魚の名前や北海道の漁港の名前といったせり人のイロハを毎日、ノートに書き留めて覚えました。ノートの数が増えるだけ、宮本さんの魚を見る目もプロの目になっていったのです。

市場で働き始めて6年の宮本さん。仕事にかける思いとは…。そして、新鮮な魚はどのようにして私たちの食卓へ届けられているのか。普段見ることの出来ない、せりの様子も合わせてご紹介いたします。

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