■番組内容 俳優・中井貴一が欧州を舞台に“ルネサンスとは何か”に迫っていくドキュメンタリー番組。昨年、天才レオナルド・ダ・ヴィンチの謎に迫るべく欧州を旅した中井。天才レオナルド・ダ・ヴィンチの作品を辿り、その謎に迫る。その第二弾として今回、テーマにするのは、ダ・ヴィンチのライバル“ミケランジェロ・ブオナローティ”。彫刻芸術の最高峰『ダヴィデ像』を手掛けた人物。そして、もう一つのテーマは、天才の中の天才たちが競うように芸術を生み出した時代“ルネサンス”。ルネサンスという時代とは何だったのか？それらの答えを求めるべく、欧州４か国８都市をめぐる中井の旅が始まる！ ▼第一夜　究極のルネサンスへの誘い！芸術家たち夢の競演 今から５００年前の半世紀ほどの短い期間、なぜ、人類の至宝とも言える芸術が立て続けに生まれたのか…絵画に革命を巻き起こした『ヴィーナスの誕生』。世界一の名画『モナ・リザ』。彫刻芸術の頂点にそびえ立つ『ダヴィデ』。天才の中の天才たちが競うように芸術を生み出した時代、“ルネサンス”。ルネサンスという時代とは何だったのか？ その答えを求め、中井がイタリアへ。 ▼第二夜　ヴァチカン独占撮影！ミケランジェロの真髄に迫る 昨年のダ・ヴィンチの旅で出会った時から、中井の心をつかんで離さなかった彫刻作品『ロンダニーニのピエタ』。つくったのはミケランジェロ・ブオナローティ。“ピエタ”とは、キリストの亡き骸を抱く聖母マリア像のこと。ミケランジェロは生涯で４つのピエタを作っている。中でも、ヴァチカンにあるサンピエトロ大聖堂のピエタは、洗練された彫刻技術で作られたミケランジェロの代表作。“４つのピエタ”とその生涯をたどりミケランジェロのメッセージに迫っていく…