ONE×TIME 建築の記憶
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仲村トオル。彼がシャッターを切ることで「世界でただひとつの時間」が証し立てられていく。
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仲村トオル。彼がシャッターを切ることで「世界でただひとつの時間」が証し立てられていく。
仲村トオル。彼は、時を収集し保存する、虚とも実ともつかぬ、「時の写真家」。彼は、時の流れに風化せず、時代に対して超然とした姿勢を保ち続ける名建築を選び取りカメラを向けてきた。建築は、その存在のみでは未完だが、人々と結び合うことで特別な時を刻み出す。本来、写真に記録されるのは“永遠の一秒”。しかし、彼はそこに“永遠”を発見していくのである。 無為な1秒は、ただ1秒に過ぎず、豊かな1秒は過ぎ去ってもなお、かけがえのない一瞬、永遠と等価である。彼がシャッターを切ることで「世界でただひとつの時間」が証し立てられていくのである。