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1930文化情報部

2018.10.05

映画「いのちの深呼吸」

映画「いのちの深呼吸」

「自殺防止活動」に取り組む、「僧侶」の日常を通して、日本社会の現実を浮き彫りにしていく、ドキュメンタリー映画。自殺志願者と同じ目線で向き合い、ともに苦悩しながら、「生きていこう」と必死に語りかける「僧侶」が、注目を集めています。

映画の主人公である、岐阜県・大禅寺の根本一徹住職の元には、連日連夜、自殺願望者から助けを求める連絡が入ります。

根本さん自身が自殺と向き合うようになったのは、中学時代の同級生、そして、叔父を相次いで自殺で失ったことが、大きなきっかけになったといいます。

「自殺」という痛みを知るからこそ根本さんは、自殺願望者たちと同じ目線に立ち、話を聞き、そして、多くの人を救い続けてきました。

自殺防止活動を始めて14年。自殺願望者からの「SOS」が入れば、昼夜を問わず、駆けつける日々。「映画・いのちの深呼吸」で注目が集まる中、今後、根本さんは自殺とどのように向き合っていくのでしょうか?

問合せ先
映画「いのちの深呼吸」
10/20~ 岐阜CINEX/伊勢進富座
10/27~ 札幌シアターキノ
11/2~ 関シネックスマーゴ
他群馬シネマテークたかさき 神戸元町映画館 新潟シネウインド
他全国順次上映予定

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