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1930文化情報部

2018.10.03

パリが熱狂!『若冲』の世界

「人の真似が嫌い、行列はもっと嫌い」なパリの人々がいま、連日行列しているものがあります。その行列の先にあったのは・・・日本の江戸時代の絵でした。2016年に東京・上野でも6時間待ちのブームを起こした「伊藤若冲」です。

フランスと日本の友好160年を祝う「ジャポニスム2018」―その目玉が「伊藤若冲 ~動植綵絵を中心に」で、若冲の代表作です。京都の相国寺と宮内庁三の丸尚蔵館に保存されている33幅が、一同に会し、初めてヨーロッパに上陸。日本国内でもめったに見られない奇跡の展覧会が開かれています。

鶏を中心としたさまざまな鳥、40種にも及ぶ昆虫、咲き乱れる花が、細部まで実に微細に描かれている若冲の世界に、フランス人が熱狂。時空を超えた若冲の魅力とはなんなのでしょうか?

問合せ先
「JAKUCHU~動植綵絵を中心に」
10月14日まで
パリ市立プティパレ美術館にて展示
BS-TBSでは12月1日から始まる4K映像で、4K特別番組「若冲の世界」を放送いたします。

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