うたの細道

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#25 「箱根八里」箱根

#25 「箱根八里」箱根

2012年03月26日放送
かつて東海道一の難所と言われた箱根の山。その道のあまりの険しさから、生まれた歌が唱歌「箱根八里」。しかし、その歌詞は難解で、聴いただけでは内容を理解することは難しい。では何故、「箱根八里」は現在まで歌い継がれてきたのか。その秘密に迫る。歌以外にも、旅人の疲れを癒してきた箱根の名湯や400年続く峠の茶屋を紹介。今回は、江戸時代から難所と言われた箱根八里32キロ、旧東海道を旅する。

#24 「この道」福岡・柳川

#24 「この道」福岡・柳川

2012年03月19日放送
童謡「この道」。作詞をしたのは、抒情とロマンの詩人・北原白州。白秋は、旅先で見た札幌の風景に、幼いころ過ごした故郷、福岡県柳川での思い出を重ね、この詞を書きあげたという。歌詞に秘められた白秋の思いとは
何か、さらに、曲のタイトルにもなった「この道」とはどこなのか、白秋の心象風景に迫る。今回は、柳川藩12万石、水郷の城下町、柳川を旅する。

#23 「川中島」長野

#23 「川中島」長野

2012年03月12日放送
戦国時代を代表する戦、武田信玄と上杉謙信の川中島合戦を歌った唱歌「川中島」。この歌は、明治29年に文部省の検定をうけた小学校の教科書に掲載された。昭和初期頃までは、地元の女の子たち間でお手玉遊びの歌として、親しまれていた。歌以外にも、歴史に刻まれた戦の面影は、温泉然り食文化然り、今もこの地に根付いている。今回は、およそ450年前に繰り広げられた川中島合戦の爪痕を残す長野を旅する。

#22 「どじょっこ ふなっこ」秋田

#22 「どじょっこ ふなっこ」秋田

2012年03月05日放送
「どじょっこ ふなっこ」は、昭和11年に秋田県の小学校を訪れた玉川学園の教師、岡本敏明によって作曲された。歌詞のルーツは、青森県西津軽地方の「田植え唄」と考えられている。東北のお国言葉で綴られ、ドジョウやフナの目線で、雪国の四季を愉快に歌うこの曲は、昭和27年頃から映画やラジオなどで取り上げられ、全国的に知れ渡るようになった。今回は、そんな春が待ち遠しい豪雪の秋田を旅する。

#21 「うれしいひなまつり」東京・埼玉・岩手

#21 「うれしいひなまつり」東京・埼玉・岩手

2012年02月27日放送
童謡「うれしいひなまつり」は誰もが知る、ひな祭りの定番曲。作詞をしたのは、自由奔放な生き方で「無頼」と呼ばれた稀代の詩人サトウハチロー。「うれしいひなまつり」をはじめ、「ちいさい秋みつけた」や「リンゴ
の唄」など、手がけた作品は2万5千曲以上と言われている。そんなハチローにとって、「うれしいひなまつり」は気に入っていなかったという。今回は、サトウハチローが愛した浅草や上野など、ゆかりのある街を旅する。

#20 「雪山賛歌」群馬・嬬恋

#20 「雪山賛歌」群馬・嬬恋

2012年02月20日放送
「雪山讃歌」は、大正15年に長野との県境にある群馬県嬬恋村を訪れた京都三高山岳部の学生たちによって作られた。作詞をしたのは、第一次南極観測越冬隊長を務めた西堀栄三郎ら4人のメンバー。彼らは、後に「荒野の決
闘」で使われることになるアメリカ民謡「いとしのクレメンタイン」のメロディーに歌詞をつけた。今回は、当時西堀らが作詞をした温泉旅館をはじめ、日本百名山の一つ浅間山を望む嬬恋村を旅する。

#19 「月の沙漠」千葉・御宿

#19 「月の沙漠」千葉・御宿

2012年02月13日放送
「月の沙漠」は、詩人・加藤まさをが作詞を手掛けた日本の童謡。学生時代に結核を患った加藤まさをは、千葉の御宿で静養していた。その御宿海岸の風景を歌っていると言われる。御宿の魅力を紹介する。

#18 「牛若丸」京都・五条大橋

#18 「牛若丸」京都・五条大橋

2012年02月06日放送
「牛若丸」は、明治時代に尋常小学校の教科書に掲載された唱歌。かの有名な源義経と弁慶の出会いの場面を唄っているその舞台は、京都の五条大橋。京都の雅な街並みとグルメや史跡を紹介する。

#17 「花嫁人形」新潟・下越

#17 「花嫁人形」新潟・下越

2012年01月30日放送
童謡「花嫁人形」が生まれたのは、大正13年。作詞は、大正ロマンの旗手・蕗谷虹児。♪金襴鍛子の 帯しめながら 花嫁御寮は なぜ泣くのだろ~。結婚式といえば、晴れの舞台。それなのに、何故か花嫁は泣くのだ。この唄に秘められた想いに触れる。また、下越の冬の風物詩、鮭の寒風干しや米どころ新潟の造り酒屋、新潟の奥座敷といわれる月岡温泉などを紹介。白鳥が飛来する冬の新潟を旅する。

#16 「よさこい節」高知

#16 「よさこい節」高知

2012年01月23日放送
坂本龍馬を輩出した土佐・高知。この地で永く唄い継がれている“はやり唄”「よさこい節」。この唄は、幕末に“はりまや橋”で実際にあった、坊さんと町娘の叶わぬ悲恋の話を元にしている。他にも、「よさこい節」の誕生
にまつわる秘話を紹介。また、土佐藩の御用絵師であった「絵金」の描いた芝居絵屏風など、高知の伝統文化や龍馬ゆかりの場所を訪ねる。今回は、潮騒の香り漂う南国・高知を旅する。

#15 「草津節」草津温泉

#15 「草津節」草津温泉

2012年01月16日放送
日本三名泉に数えられ、日本一の湧出量を誇る群馬県の草津温泉。この地で、古くから唄い継がれてきたのが民謡「草津節」。♪草津よいとこ一度はおいで~♪、草津温泉に行ったことがない人でも、この唄を耳にしたことはあるはず。その起源は、草津温泉に湯治に来ていた人たちによって、作られたとされている。「湯もみ唄」として親しまれ、「時間湯」など、湯治客に愛されてきた「草津節」。今回は、湯けむり漂う草津温泉を旅する。

#14 「通りゃんせ」川越

#14 「通りゃんせ」川越

2012年01月09日放送
今では見かけなくなったが、昔は子供たちの遊びだった「通りゃんせ」。この唄は、江戸時代に生まれたと伝えられている、わらべ唄。一説によれば、その発祥は埼玉県川越市にある三芳野神社だと言われている。菅原道真を祀る三芳野神社は、太田道灌が川越城を築城した際、城の敷地内に取り込まれてしまった。このことが、唄の誕生に深い関係があると考えられている。蔵造りの街並みが今も残り、江戸の香り漂う川越を旅する。

#13 「かあさんの歌」信州新町

#13 「かあさんの歌」信州新町

2011年12月26日放送
北アルプスに抱かれ、信州の北部と中部を結ぶ交通の要所であった信州新町。この地に「かあさんの歌」の歌碑が立っている。作詞作曲したのは、窪田聡。故郷の母を想い歌ったこの詞は、窪田が小学校3年生の頃に、父の郷里である長野県津和村(現・信州新町)に疎開した時の様子を元に綴られている。雄大
な自然と懐かしき風景が今も残る里山。母への想いと故郷のぬくもりを求めて、信州新町を旅する。

#12 「鉄道唱歌」鎌倉

#12 「鉄道唱歌」鎌倉

2011年12月19日放送
「鉄道唱歌」は、明治時代に作られた全5集、334番からなる唱歌。今回は、第1集に収められている東海道線・横須賀線を歌った東海道編を紹介。歌詞中に出てくる鎌倉の街を巡る。

#11 「あんたがたどこさ」熊本

#11 「あんたがたどこさ」熊本

2011年12月12日放送
「あんたがたどこさ」は、江戸時代に熊本で誕生したと言われるわらべ唄。鞠つきの際に歌われる手毬歌としても知られる。熊本に残る唄の背景を追うとともに美しい景観とグルメも紹介。

#10 「紅葉」群馬・碓氷峠

#10 「紅葉」群馬・碓氷峠

2011年12月05日放送
小学校でも幅広く歌われている唱歌・紅葉。作詞者の高野辰之が、現在は廃線となっている群馬県碓氷峠を通る汽車の車中から眺めた美しい紅葉に魅せられたことから作られた。美しい紅葉の調べを求めて碓氷峠を巡る。

#9 「證城寺の狸囃子」木更津

#9 「證城寺の狸囃子」木更津

2011年11月28日放送
「證城寺の狸囃」は、「しょしょしょうじょうじ♪~」の唄い出しで始まる有名な童謡。作詞家・野口雨情が木更津市を訪れた際、證誠寺に伝わる「狸囃子伝説」を聞いた事を契機に作詞を行いその後、中山晋平がその歌詞を元に改作し曲を完成させた。千葉県・木更津の街の魅力を紹介する。

#8 「佐渡おけさ」佐渡島

#8 「佐渡おけさ」佐渡島

2011年11月21日放送
日本最大の金山で栄えた佐渡島。この島で育まれ歌い継がれてきたのが、民謡「佐渡おけさ」。この唄は、江戸時代に北前船の船乗りによって伝えられた熊本の「ハイヤ節」に起源があるとされている。やがて、「ハンヤ節」は金鉱山の職工によって、歌詞が付けられ「佐渡おけさ」となった。佐渡には金山から出土した赤土を使った焼物「無名異焼」や伝統芸能「文弥人形」などが、受け継がれている。独特の文化と伝統を持つ佐渡島を旅する。

#7 「かもめの水兵さん」横浜

#7 「かもめの水兵さん」横浜

2011年11月14日放送
港を一望できる横浜の山下公園。ここに一つの歌碑がある。童謡「かもめの水兵さん」。この唄は、昭和8年、当時メリケン波止場と呼ばれていた横浜港の大桟橋で作られた。作詞をしたのは、女流詩人の武内俊子。武内は港で見た白いかもめの姿を、当時少年たちの憧れだった水兵になぞったという。ペリー来航以来、文明開化の発信地として栄えた横浜。山手の西洋建築や中華街の歴史や食文化など、異国情緒漂う横浜を旅する。

#6 「椰子の実」愛知・伊良湖岬

#6 「椰子の実」愛知・伊良湖岬

2011年11月07日放送
文豪、島崎藤村が綴った唱歌「椰子の実」。この唄は、明治31年の夏、静養のために愛知県の伊良湖岬を訪れた柳田国男が、浜に打ち上げられている椰子の実のことを、藤村に話したところ、藤村がその情景と自分の心情を重ね合わせて作詞したとされている。伊良湖岬は、幕末の蘭学者・渡辺崋山を輩出した田原藩の城下町にあり、名物の大アサリや渡り鳥の通過ポイントとしても人気がある。今回は、そんな潮香る伊良湖岬を旅する。

#5 「こきりこ」富山・五箇山

#5 「こきりこ」富山・五箇山

2011年10月31日放送
日本で最も古い民謡の一つと言われる「こきりこ」。この唄は、富山県の山間部にある五箇山で、南北朝の動乱の頃から唄い継がれてきた。五箇山は、合掌造りの集落として1995年に世界文化遺産に登録。ここで毎年秋に行われる「奉納 こきりこ踊り」の祭を紹介。他には、合掌造りの宿や山里の伝統料理、国の伝統工芸品に指定されている和紙「悠久紙」などを紹介。かつて秘境と呼ばれた五箇山を旅する。

#4 「荒城の月」仙台

#4 「荒城の月」仙台

2011年10月24日放送
杜の都 仙台には、独眼竜の異名で知られる伊達政宗公が築城した仙台城がある。この城をモデルの一つにした歌が、唱歌「荒城の月」。作詞は仙台出身の詩人 土井晩翠、作曲は大分出身の滝廉太郎。哀愁あるメロディと栄枯盛哀、
人の世の儚さを詠んだ歌詞によって、「荒城の月」は日本を代表する唱歌となった。晩翠の足跡を辿り、江戸時代より受け継がれてきた神事「流鏑馬」やゆかりのある温泉宿など、荒城に秘められた仙台を旅する。

#3 「赤とんぼ」函館

#3 「赤とんぼ」函館

2011年10月17日放送
空が茜色に染まる頃、口ずさみたくなる歌がある。童謡「赤とんぼ」。この歌は、大正時代に北海道函館の近くにあるトラピスト修道院で三木露風が作詞したとされている。露風は教会の窓から見た赤とんぼに、幼少の頃の心象風景を重ね合わせたのでしょうか。教会には、当時露風が教鞭をとっていた教室が今も残っている。五稜郭をはじめ、函館の名所や一度は訪れたレストランなど、
大正ロマン溢れる函館を旅する。

#2 「故郷」信州

#2 「故郷」信州

2011年10月10日放送
幼き日の情景に想いを馳せる唱歌「故郷」。この唄は、大正初期に小学校の授業のために作られた。作詞をしたのは、長野県中野市永江出身の高野辰之。高野が「故郷」に詠った永江は、100年たった今も、唄の原風景を残している。「兎追いしかの山」や「小鮒釣りしかの川」とは、一体どんな場所なのか、懐かしき憧憬の地を訪ねる。素朴な家庭料理や江戸時代から受け継がれている伝統工芸「土人形」など、日本のふるさと中野を旅する。

【故郷】
一 兎追いし かの山
  小鮒釣りし かの川
  夢は今も めぐりて
  忘れがたき 故郷

二 如何に在ます 父母
  恙なしや 友がき
  雨に風に つけても
  思い出ずる 故郷

三 志を はたして
  いつの日にか 帰らん
  山は青き 故郷
  水は清き 故郷

#1 「ずいずいずっころばし」宇治

#1 「ずいずいずっころばし」宇治

2011年10月03日放送
古くから日本に伝わる わらべ唄「ずいずいずっころばし」。この唄は、江戸時代に京都の宇治の新茶を、徳川将軍家に献上するために行われた「お茶壺道中」の様子を詠ったとされている。400人以上もの長い列をつくって茶壺を運ぶ「お茶壺道中」は、参勤交代の大名行列が道を譲るほど位の高いものだった。お茶の栽培が始まって約800年、江戸時代には日本茶の製茶の主流「宇治製法」が考案された。日本が誇る銘茶の里、宇治を旅する。

【ずいずいずっころばし】

ずいずいずっころばし

ごまみそずい

茶壺に追われて

とっぴんしゃん

抜けたら、どんどこしょ

俵のねずみが

米食ってちゅう、ちゅうちゅうちゅう

おっとさんがよんでも、おっかさんがよんでも、行きっこなしよ

井戸のまわりで、お茶碗欠いたのだぁれ

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