今週の謎

#91 2013年12月30日放送

今週のテーマ:「江戸の歳事記」

江戸時代には「歳事」と呼ばれる行事や祭りが毎日のように行われていました。四季を感じながら、様々な「歳事」を大切にしてきた江戸時代の人々。現代とは違う大晦日の風習や正月飾りにかかせない「門松」にこめられた家康の想いとは?江戸時代の歳事に秘められた謎を解き明かします。

「今週のふれーず」
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江戸のうんちく学

江戸の人々が楽しみにしていたのが「縁日」です。神仏と縁のある日を選んで祭りなどを行うので、お参りすると普段以上の御利益があると信じられていました。例えば1月と7月の「薮入り」の日は閻魔大王の縁日です。内藤新宿の太宗寺では約5メートルの閻魔像が開帳され、多くの人々が訪れました。そして「縁日」では必ず市が開かれ様々な縁起物が売られました。例えば、放生寺の縁日市で売られていたのが「柚子」。柚子に「融通」という言葉を掛けて、お金の入りが良くなるようにと縁起をかついでいます。こうした縁起物を買い求めることも江戸の歳事の楽しみでした。

江戸あらかると

宝船

宝船

「物始め」にこだわった江戸の人々。中でも大事にしていたのが「初夢」です。縁起のいい夢を見るために使われたのが「宝船」の絵でした。これを枕元に置いて眠ると良い夢がみられると評判をよび、「お宝、お宝!」と声をかけ絵を売る行商人も現れるほどでした。宝船の絵に必ず書いてあるのが「回文」でした。回文は当時一種のまじないの役割を持っていたそうです。

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江戸のススメテーマソング

「大河悠久」(アルバムTOGI より)演奏:東儀秀樹,古澤巌